近所の銭湯が良すぎて通う頻度が上がっています。回数券購入。冬場は家の風呂も良いんだけどサウナもあるし銭湯に通いがちです。
欧州シマノ
シマノもダイワも海外にブランチがあるわけでして、その海外ブランチから海外モデルのロッドやリールなどが出ています。日本では普通に流通しないので海外通販でのお取り寄せがメインな入手方法になります。国内モデルよりもちょいオシャレなパターンや尖ったモデルが多くて見てたら買ってしまう感じ。現状円が弱いので価格が若干高いのが残念ですけど。
僕がよく使うのはこちらです。
STC Multi-Length SPIN2124L
長さのあるLクラスのパックロッドです。
シマノのHPはこちら。
このSTCマルチレングスシリーズはラインナップが7種類ありまして一番上がXHです。なかなかの種類が用意されているのでヨーロッパでは人気のあるモデルなんじゃないかな。
可変レングス
STCマルチレングスの名前の通り、どのモデルにもバット部分2本ありまして、これを差し替える事で長さが延長可能です。長い方の延長バットにすると30cm延長可能。
可変レングスのパックロッドは現状かなり増えましたね。パックロッドのメリット部分を伸ばしてくる構造だと思います。
僕の買ったモデルは2.1mから2.4mへ延長出来ます。同じシマノだと国内で買えるモデルはトラスティックがあります。そこそこ古いモデルで元々海外向け商品ですがamzonとかでまだ買えますね。
長さがあるロッドで味付けは結構ダルめなロッドです。国内で売ってる長尺ロッドは比較的ダルさが目立たないようになってますがこのロッドはチト違うよ。長い方のバットを付けて2.4mにするとより顕著にダルさが顔をだします。結構好みが別れそう。
そこそこ使い所を選ぶというか、湖とかでスプーンとかを遠投するには良いんじゃないかと思い、僕は河口湖にキャンプ行った際このロッドでBUX投げてたらニジマスが釣れた経験があります。まだ放流してるのか定着しているのかは謎。バチ抜け用のシーバスにもよさそうな印象です。
スペック
仕舞寸法は53cm。6ピースロッド。まあ6ピースの内、1ピースは延長バットなので実質5ピース。ルアーの表記は3gから14g。Lにしては上限がちょっと重めです。
TOPガイドは結構大きくて4mmほどあります。
グリップのすぐ上にはスネークガイドが付いてましてフックキーパーとして使える感じです。
ケース
ケースはなかなか面白くてですね、パッと見はコーデュラ系ナイロンのケースです。
ただこれ、中に塩ビ管がインサートされてまして外からの攻撃に対して防御力は高めな仕上がりとなっています。
長さは約58.3cmなんでロッドの仕舞寸法に比べて長め。
下の方には膨らみがあってリールつけたままケースに入れられるよっていう仕様なんですが、リールを付けっぱなしでこのケースに入れちゃう人はあんまりいないんじゃないかな。この部分にパットが入っていれば使いやすかったかもしれない。なんかフライロッドのケースだとこのパターンありますよね。
あんまり国内では売ってない感じのパックロッドじゃないかと思います。