簡単ポークルアー、自作ついでに夕飯に

大阪でちょっといい感じで和食を食べたい日本酒飲みたいなら、谷町九丁目のそあら。ここおススメです。何食ってもウマイ。昔に比べて混みます。やはり人気出たな。

ポークって何ぞや

ポーク、そう、ざっくり言ったら豚皮のルアーですね。元々食べ物だしエサに近いような気もしますけど・・・。

個人的にはワームが禁止の場所、河口湖や西湖、芦ノ湖等でバス釣りする際の必需品な気がします。都内に住んでますし、上記のハイランドレイクはアクセス良いので行きやすい訳です。

そーいえば、エコギア熟成アクアって芦ノ湖でも実験していた気がしますが、果して使えるようになるんでしょうか? 業界人ではないのでその辺不明です。

ポーク、まーまー高いので自作

ポークもまーまー高いので、自作に踏み切りました。作り方は調べても具体的には不明だったので、何となく僕のイメージです。ガチでやっている人からしたら突っ込みが入りそうですが、あくまで自己流って事でご容赦下さい。

①豚皮は中華食材として1kgで600円位で売ってたので購入。以前にお店のおっちゃんと仲良くなっているので、いつも端数はまけてくれます。

②型をどうしようか、レザーポンチ使うか悩んだ挙句、面倒なのでよく切れる包丁で千切りに。切れない包丁だと一応、皮だし歯が立ちませんので注意。油も多いですしね。

③コンタクトのタンパク除去剤を使い柔らかくする。パッケージ裏に2時間以上と書いてあったので、とりあえずジップロックに入れた豚皮100gに対して40滴ほど使い、軽くもみ全体になじませて2時間半待つ。

④中性洗剤で良く洗いダイロンで染色。お湯でやると縮むので、ぬるま湯にて染色。ダイロンは豚皮の量により調整。1/3も入れたら染まります。鍋でやると怒られるのでここでもジップロックを活用。

④1時間程待ってから、よくすすぎ、色落ちが気になる場合はダイロンのカラーストップを溶かしたぬるま湯に15分位漬け再度すすぐ。

⑤水分をキッチンペーパーで良く拭いたら、塩漬けや飽和塩水漬けで保存が基本。個人的には冷凍保存でも良い気はしますけど。

以上。トータル4時間くらいあれば完成するので、そんなに難しくはないです。ちなみに面倒なので、あまりカラーストップは使ってないです。より色落ちしちゃいますけど。

出来上がりは結構、テロテロしてます。出来立てで使うのが一番釣れそうな感じ。脂身側には何ヶ所か浅い切れ込みを入れています。要は豚皮の素材を生かしてる感じなんで、大したもの入れてないです。

パインジュースで柔らかくし、食紅で染色出来たら緊急時の食糧にもなりそうでしたが、如何せん僕のやり方だと食紅では色が入らなかったです。ちょっと残念。

そして豚皮、意外とイケる

1kg分もルアーにしたら業者の量になるので、一部はフツーに実食。

包丁で千切りなのでストレートのみですが、形的には料理にもそのまま使えるので便利。タンパク除去剤に漬ける前のものから使います。下茹でして、醤油、みりん、酒、砂糖、ショウガで煮て味を入れた後、ソーメンチャンプルーに入れました。豚足的な触感でなかなかウマイです。ルアーとしてだけでなく、夕飯の食材にもなるので、一石二鳥?これなら家族からも文句を言われることが少ないかも?

実釣

さて実釣。塩漬け保存だと、若干固くはなりますが、水に漬けたら結構柔らかく戻るので個人的にはあまり気にしてない感じです。どーしても気になる場合は釣り前に柔らかくしたら良いですし。

とりあえずジグヘッドワッキーにて。フツーに釣れます。テキトーに切っているのでサイズ感もまちまちな上、売ってるストレート系のポークよりちょっと太いですが、その分アピール力もあって身切れしにくいって事で、プラスにとっておきます(笑)

結構簡単にそれっぽい物は自作出来ます。そっくりな作り方をしている人も出てきたので、たぶん問題ないんでしょう。暇な時にでも試してみてはいかがでしょうか?

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