近年ダイワ製品を買う事が増えました。
個人的にシマノ、ダイワ、アブとかそんなにこだわらない派なんですが、ここのとこダイワに自分が気に入ったデザインのリールが多いので増えてます。あとシマノはテスター陣のクセがどんどん強くなってきている気がして、何となく避けちゃってます。クセが強いのは王様一人で十分。
アルファスエアTW
みんなのアルファスが、新しい金型で新登場。アルファス初のTWS搭載モデル。もう発売は2年前ですか。発売時に予約して買いました左ハンドルを。月日が経つのは早いものですね。コレ使ってきて良いリールなんですよ。
今ではすっかり派生モデルのシルバークリークと月下美人にフォーカスされがちな印象ですが、ギア比のモデル追加はありましたね。7.1:1だったかな。
TWS搭載、軽量などなど
ノブは購入後、ソッコーで変更しています。
スプールが28mmでスティーズエアと全く同じだとか、エアブレーキがとか、スプールリングがとか、リールの重さは~とか、ギアがデカくなったとか、色々そーゆーのは他にも載ってると思うのでもはや割愛。
一律、45m仕様
いずれのラインも45m以上巻かずに、ご使用されることを推奨します。という事です。フィネス機だし近距離型ですね。
ブレーキをなんで可変にしたのか使う前は若干疑問が残りましたがまあ、派生モデルの絡みがあるので仕方ないですね。
表記はナイロンですが、僕はもちPEで使っています。0.8号を多分45m以上60m未満位で巻いてると思う。もち100mとかアホみたく多くは巻いてないです。現場で多少トラブルあっても直してその後も何とかなるであろう位の長さって事で。とりあえず注意書きを若干無視した感じです。開発者の方、ごめんなさいと先に謝っておきます。
思いのほか、投げやすいよ
スペック的になかなか尖がった印象を受けるリールですが、デフォで非常に投げやすいです。インダクトローターも可変なわけですが、入力が弱くても安定してブレーキが効く感じになってます。もち、使用するロッドにもよると思います。
僕のタックルはロッドがフィンチのカナリアC48やアブのズームサファリ464Lとか。ラインはPE0.8号、リーダー6LB前後で使う事が多いです。なおカナリアC48は結構楽しいパックロッドで価格も高くないのでおススメ。
良く使うルアーはカラシ59 5.3g、M50SR-S 3.3g、ソウルシャッド45SP 2.7g、Dコンパクト38 2.5g、AR-Sスピナー2.1g
とまあこんな感じです。個人的に2g台まで全然フツー。軽量ルアーが僕のつたないフリップキャストでスーッと飛んでく感じは非常に快適です 笑
中のベアリングとかは全然変えてないです。
ブレーキは通常の感覚より強めにしています。基本は10前後位で使ってる感じ。まー保険みたいなもんですね。別に距離を出したい訳じゃないですし。
淡水のターゲット、海水のターゲット、ライトゲームなら何でもこいやな仕上がりのベイトリールじゃないかなと思います。僕のように素人に毛が生えたような釣り人が使って軽量ルアーがトラブルなくフツーに投げられます。
そしてドラグ音追加へ
ただですね問題が1つありまして、それがドラグ音。
このクラスのベイトリールなら、やっぱし使用用途的にもドラグ音が欲しいですね。ラインが出た際に、チリチリ音がしないのは残念以外の何物でもないです。なんで付かなかったのか不明。ここはマイナス1万ポイント。
やっぱり派生の月下美人とシルバークリークに入れて差を付ける為か。
もうメーカーさんはスピニング同様、ベイトも全部デフォで付けちゃえばいいのに。
とりあえずアルファスは自分で何とかするしかないと思い大陸からお取り寄せ。つかSLPでドラグ音チューンとかやってくれたらいいのに。
大陸製ドラグクリッカー
こちら大陸製のドラグクリッカー。アリエクにて1500円位で売ってます。大体送料も無料。もう入れてる人も多いんじゃないでしょうか?
しかし細かいニーズにまで目を付けて拾ってくるのはスゴいなと思います。日本のメーカーさん完全に負けちゃってると言うか近いうちに、シマノダイワは足元すくわれないように注意してた方が良さそうだし、ふんぞり返って精神論とか振りかざして仕事しているような国内の小さな工場とかはいよいよヤバいかもしれないですね。
これをアルファスエアのメインギアに組み込んでいきます。
アルファスエア分解
アルファスエアはサイドプレートを固定している3本のビスが六角なんで普通のプラスマイナスのドライバーじゃメカボは開きません。
100均の六角レンチでも開きますが、1か所アプローチがフレームの穴越しになるのである程度長くないと届かないので注意。
無事オープンしたら、既存のドラグワッシャーやプレートと差し替えるだけなので作業はいたって簡単です。
僕が買ったメーカーのカーボンドラグワッシャー、グリスは付いて無かったので一瞬乾式かとも思いましたが、手持ちの謎ドラググリスを薄く塗布して組み込みました。
ベイトリールは構造的にスピニングのようにいい音は出ないですし、こもったカリカリカリって感じの音ではありますがとりあえずOK。
特にこのリールはそもそも細糸前提ですし、スプールの耐久性面もあるのでドラグ使います。このドラグクリッカー追加は個人的に必要です。
ライトゲームの遊び方が広がる
遠征時にスピニングリールだとロッドのガイドが若干かさばる上、リール本体のベール破損リスクなども高くなりますが、ベイトならその辺は回避しやすいです。
極端ですけど、もうね小型スピニングリール要らないんじゃないか位の印象を受けるリールです。実際は必要だけど 笑笑
僕なんか淡水海水問わず釣りをするので、スティーズエアよりこっちほのうがメーカー公表として海水も対応だし良いです。
このアルファスエア、僕のようなサンデーアングラーにも使いやすい性能のリールです。