今月、シルバーウィークがありますね。今までなら連休があれば海外旅行とかフツーに行ってましたが、今となっては夢のまた夢位です。海外って「海の外」って書きますがホントに遠くなっちゃたなと最近改めて実感。
回想しつつ、僕にしては珍しく有名なシンガポールのお店を紹介してみます。
ペーパーチキンinシンガポール
ヒルマンレストラン。ムスタファセンターからほど近い、ペーパーチキンで有名なお店。ずっと知っていましたが、まーいいかな位で全然行かなかったお店です。こんだけ日本語の紹介ポスターとか掲示されてると個人的には結構萎えますw
姉妹店がマンヒルレストラン。姉妹店だけあって似た感じの名前。こっちはラブラドールパークの方にあります。どちらもガイドブックなどに多く取り上げられてますし日本人も非常に多い上、確か大阪にもお店があるので今更感はあるかもしれません。
それじゃつまらんと思うので、違った切り口で行きますw
ペーパーチキン
シンガポールで有名なペーパーチキンとは、オーブンペーパーに包まれて調理されたチキンです。チーパオカイね。生姜やオイスターソースが良く効いており、もちろん美味しい料理だと思います。
ご飯の上で紙をオープンするのが正解なんですが、肉汁たっぷり小籠包的な感じを期待しているとそうでもないです。汁少な目。
でね、紙が鶏肉に引っ付いている事が多くて非常に食べにくいのもポイント。
ペーパーチキンのペーパーを剥がす際に手は汚れます。5個で11SGD、10個で22SGDとお値段もまーまーします。1個の大きさはスーパーで売ってる唐揚げ用とかにカットされた鶏ももより若干大きい位。(炒飯が入ってる茶碗は海外あるあるで小さめ)
大抵のガイドブックではこのペーパーチキンをおススメするワケです。お店の看板メニューだし。まあ当然な流れですよね。
個人的なおススメ
で、このヒルマンレストランの個人的なおススメ料理を2つ、空心菜ガーリック炒めと鶏肉入りコーンスープ。
正直僕的にはペーパーチキンよりこの2つがおススメです、かなり美味しいと思う。
空心菜のガーリック炒めはいろんな所、いろんな国で食ってきましたがここのが一番うまい。
チャーハンや白ご飯にのせたらヤバいレベルです。味的なバランス絶妙。ご飯にのせた際、汁と米のマリアージュが最高。
コーンスープに関しては、パッと見、泡立っちゃって見えるので見た目は何とも都市型河川的な印象を受けますがこれ卵白ね。
で、スープの中につぶコーンはもちろんの事、鶏肉も入ってましてボリュームのあるコーンスープとなっており見た目はさておき非常にウマいです。
どちらもおススメな2品となってます。
その他のメニュー
この店でメニューを見たら、ハッピー豆腐なるものが目に付くと思います。
何のことはない厚揚げのひき肉あんかけですね。味付け的には問題ないですが出された際にさほどハッピー感はないです。
大体のメニューがS、M、Lとサイズで選べるので、人数に合わせて調整可能です。日本人が多いだけあり、メニューに日本語も書かれているので注文しやすいんじゃないかと思います。
地元のレストラン感は強いんですが、そこはさすが有名店、値段もそこそこ強気なプライスです。
このお店ではペーパーチキンを頼む数を減らして、別の料理も頼むのが個人的なおススメです。
旅行時にこの手のガイドブックに載っているレストランばかり行ってると、やっぱしシンガポールって物価高いなーと思っちゃう要員の1つなのかなと思います。
外食文化が盛んなシンガでは安くて美味しい地元の人が行くお店が多くあるので他を回った方がコスパも良いのですが、1つの名物として行って見るのも良いと思います。