パックロッド探訪、ファインテールトレッキング&トラベラーFTX-46/505UL

今日から9月ということで、今年もあと4カ月です。残り1/3。やっぱし1年って早いなーと思います。

finetail trekking&traveler FTX-46/505UL

渓流用のパックロッド、メジャクラのファインテール、トレッキング&トラベラーです。このシリーズ、ベイトモデル2種類、スピニングモデル3種類のラインナップがあります。メジャクラなんで比較的お値段控えめ。

僕が持っているのは、スピニングモデルのスイッチスタイルFTX-46/505ULというモデルです。

伸びる

近年の主流は取りまわし重視のやや短め。4本継の4フィート6インチ仕様では速いテンポでショートレンジを攻めながら釣りあがれます。また、淵などでルアーに飛距離を出したいときにはスイッチスタイルの6インチバットを継ぎたして、5フィートに!! 渓流を遡行しながらポイントや渓相に合わせてレングスをその場で変えられます。スイッチスタイルの魅力の詰まったモデルです。

都内からイージ―アクセスな場所は小規模河川も多いので、この手のロッドを持ってると便利だなと思い購入。

このファインテールの方が今メインで使っているロッドより10cmほど短く出来ます。で、ちょい広い場所にでたらバット部分にピースを足して、今と同じ5ftで使えるなと。

バットにピースをつぎ足すスタイルなので、特にリールやラインを外す必要はないです。しいて言うならラインを少し出す位。ただ追加ピースにガイドは付いてないので、必然的にリールからバットガイドまでの長さは長くなります。

アッザム刺すのにビームサーベルだと届かないから、ビームジャベリンで刺しとけ的な発想ですね。なんか余計に分かりにくくなった気もしますがスルーしといて下さい。

スペック

このFTX-46/505UL、スペック的には

長さ4,6ft、スイッチスタイル5,0ft、ルアー1g~8g。ラインが2-6(PE0.3-0.8)、ファストアクションという仕上がりです。ULだけど最近流行りな固めで張りある系のロッド。チャチャッとDコン使ってミノーイングはやりやすいです。

ただこのロッドを使ってて8gはキャストしたくないかなーって印象がありまして、重めは投げてないです。変な場所から音を立てて折れそうな気がして。まあ渓流でよく使うウェイトの範囲なら全然問題ない感じではあります。

ガイドもsic採用です。

意外と細部もおしゃれ

このロッド実売価格の割に、細部も結構おしゃれな仕上がりになっていると思います。

バットに関してもディープグリーンっぽい感じでそこにカーボンテープをクロスで巻いてあります。僕はこの色とのマッチングを考えてリールはカーディフCI4+を使っています。渓流系のロッドってこの手の色を採用してるパターンが多い気もしますね。

ピースが細いので無くさないよう注意

延長用のピース、ここ無くしたらロッドが使えなくなるワケじゃないですが、とにかく寂しさ満点になること間違いナシ。

せっかくの可変システムなロッドだったのにフツーのパックロッドになっちゃいます。

この追加バット、長さが10cmほどあるので、キャンプの際にマシュマロやリンゴなんかを刺して食う事も可能っちゃ可能。マシュマロは火であぶったら旨いワケですがそれをしちゃうとカーボンだし折れやすくなる上、本来の役割からだいぶ外れちゃうのでやりません。こないだキャンプ場で「カーボンの串、おしゃれやん」って言った友人を全力で止めました(笑)

メーター近いのとかを常に狙っていくようなロッドではないですし、キャストの際に木の枝や草とかに引っかけないよう注意すれば、ポキポキ折れる折れると言われがちなメジャクラロッドですが大丈夫だと思います。のっけから不良品の場合は別ね。

ケース

ロッド仕舞寸法に合わせた小さめのセミハードケースです。それ以外特に何かギミックがあるのかと言われると特になし。

全長は約42.5cmなので、このままでもリュックとかに入る長さです。元々のロッドの仕舞寸法が37.5cmと比較的短いので。

中にはピース事に入れられる一般的な布製の竿袋が入っています。このまま持ち運ぶにはちょっと防御力の面に不安は残る感じです。

個人的には渓流の場合、移動時の利便性からテレスコのが便利は便利なんですが、このパックロッドのようにマルチレングス対応は状況に応じて使いやすいと思います。

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