19セルテートを使ってみて

会社の支給PC、キーボードのAが取れちゃいまして非常に不便です。何とかしてほしいと言ったらwindows7のPCが支給されました・・・・。

目玉の1つ

今年ダイワから発売されたリールのうち、目玉の1つである19セルテート。金属の質感とカラーリングが好みだったので、予約して購入。

このリール最大のウリはセルテートHDやイグジストにも採用されたモノコックバディでしょうかね?その辺やLTコンセプトとかはすでにやたらと情報があると思いますし、そこはもう大手のブログにお任せして、まずは違った角度から。

個人的に思うに、モノコックバディからくるケツが美しい。けっこうプリケツです。シマノのGフリーボディとか尖んがりケツになりがちなんですが、このセルテートは非常にキレイでセクシーなラインです。

という事で、ケツに関しては以上。

気になる立ち位置

ただ一番気になったのは、前に友達とも話したんですが、セルテートの特別サイトに載っていた、この立ち位置の図。

セルテートはよう分かりました。前のより軽くなって強くなったよと。ただフリームスの立ち位置が酷くないかいと・・・・。こいつもLTコンセプトでしょ。ジョイナスよりタフじゃないのね(笑) 多分来年にはフリームスがかなりの割引率でたたき売られている気もします。 

んで、他を見るとクレスト買うならジョイナスのが軽いし強さはあまり変わらんよという。異様なまでのジョイナス押し。そしてエクセラ―の方がルビアスよりタフですよと。ちょい重いのを我慢したら、エクセラ―かなり優秀じゃないか。エクセラーが一番コスパいいんじゃ? ん、レグザは入ってるけど、レガリスはどこ?

いやー、しかし色々判断に困る図だなと思いました(笑) 多分ダイワの人も徹夜明けとかに勢いで作ったんでしょう。これ以上は触れないでおきます。 

買ったセルテートの番手

さてさて、買ったセルテートの番手はLT4000-CXH。現段階では、一応一番大きいサイズ。前のダイワの番手に合わせると3000番よりちょい小さいってところでしょうか。2500=LT3000、3000=LT5000でその間になるので。

大は小を兼ねると言いますし、何となく便利なサイズかなと思いまして。個人的にこのサイズの適応は一応50cm~1m位までの魚ってことにしています。PE1.5が200m巻ける算段のスプールです。まあ、糸巻き量は各社いまだにPEの太さが違いますし、目安的な感じではとらえています。

これで4000Sのスプールも出してくれたら、旅先での汎用性がグッと上がるんですけどね。

※2020.5、SLPから4000Sのスプール出ますね。16,000円という事で別のリールが買えちゃう値段な上、PE1.5が170m巻けるスプールのようです。

純正スプールのが安いし、もう一個同じ4000のスプール買って、エコノマイザー的な感じでテープとかで底上げしたほうが、全然良いかもしれない・・・。

買った以上はそりゃ使います

予約購入してから、まだ短期間ですが使ってみました。毎度雑なレビューですが、とりあえず釣ってからモノを言えってことで。

とりあえずバラマンディでシェイクダウン。その後にショアジギで使用。青い海にセルテート、映えますね~。

使ったら解る、「非常に良い」です。この一言で十分でしょ。宮川大輔で言う「うま~い」と一緒です。

魚に対して全然パワー負けしない、ドラグも非常にスムーズ。無印ストラディックとかだと、このサイズのリールでデカいのかけちゃうとローターから軽くたわむ場合がありましたが、その辺の不安もなさそう。比べてるリールのクラスが違うと言えば違うのであまり参考にはならんですし、メータークラスはこのリールでまだ掛けてないから不明ではありますが。

後はこのクラスにしては軽い。ハーフプラボディの無印ストラ4000番が290gに対して、アルミバディの19セルテート4000番は235g。55g。1日100回キャストしたら、トータルで5,5kgの差か。楽出来ると取るか筋トレを取るか。

気になる防水性能

肝心の防水性能ですが、まだまだ陸っぱりでの使用ですし、バシャバシャ水を浴びるシチュエーションではない上、若干水が汚い海外の釣り堀に買ったばかりのセルテートを落としてまで検証する勇気は正直なかったです。

よって現段階では何とも言えません。ただ、一応IPX7相当の防水性能なので、16セルテより上がってます。16がIPX6だったかな。

JISの表によるとこんな感じ。水深1mに30分放置しても問題ないレベルって事です。まあ静かに沈めて大丈夫って事だと思うので、水に潜った状態でグリグリ使ったらダメでしょうね、たぶん。素潜りフィッシングで使うリールじゃないと思うし。

一応、スプール内やローターに穴が開いてまして軽量化と水を逃がしていこうという方向性も確認可能です。

びっくりした点

ちなみに、買ってから一番びっくりした点がですね、家で箱開けて確認したら、思いのほかベールが下がっていた点。

デフォルトで下がってるんか19セルテートは?とも一瞬思いましたが、そんなことはないワケでして、とりあえず販売店に相談の上、交換をお願いしました。メーカー曰く下がってても、3%は許容範囲との事。最初から下がっててもOKな出荷基準はこのクラスに設けちゃいけない気もします。

やはり初期ロットには何かが潜んでいますね。

あとはベアリング。シャフト側はプラでスプール内はメタルでした。どーせ個人で○○○ホッグとかで買って、追加するでしょって事でコストカットしてきたのか、それともプラとメタルで十分と判断したのか、その辺は開発者じゃないし不明。

僕はとりあえず家にあったミネベア追加しときました。あとは、このLTコンセプト系スピニングになってから全体的にドラグワッシャーが小さくなった気がするんですよね。気のせいかな?

巻きは非常にスムーズですし釣りに行けない日に、家でテレビでも見ながらハンドル回していても非常に自然な感じで使えるリールです。

あとは造形美も楽しめちゃいます。一家に一台19セルテート、あっても良い気がしますね。これから長期で使っていく事により、いろんな魚を狙うと思うので、後々長期間使用レビューとかも書いてみます。

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