パックロッド探訪、ダイワ リバティクラブ

2021年も後半の半年に突入しちゃいましたね。マジ早いです。

ダイワリバティクラブシリーズ

入門用テレスコの決定版とでも言いましょうか、ダイワのリバティクラブシリーズです。リバティとリバティーで伸ばさんパターンと伸ばすパターンがあったような気がしてます。

amazonとかでも5000円位~で売ってまして、比較的リーズナブルなテレスコのパックロッドです。

今回は僕の持ってる2本をまとめて紹介します。

リバティクラブルアー 5105TLFS

リバティクラブのルアー向けテレスコロッドです。結構前から売ってるロッドですが実店舗ではそんなに見かけない気がするパックロッドです。通販ではまだフツーに買えます。

名前にルアーを冠しており、カーボン7割グラス3割の構成です。スペックは書いてある通り。ルアーウェイトの上限10gを多少超えても特に問題ない感じですが、1gアンダーは投げにくいです。長さも6ftアンダーなので短め。マルチロッドなのでそこそこ色々こなせますが当然のことながら渓流とかにはちょっと固めです。

値段もリーズナブルな割にこのロッド意外に面白いロッドじゃないかと思っています。何気にパワーもあるし、ナマズとか釣れても大丈夫。

ちょうどyoutubeでこのロッドのガイド交換の動画が上がった当時に僕のリバティクラブも1本はガイドを交換してあります。

バットガイドはガイドにスレッド巻いたら100均エポキシを塗って終了というイージーな仕上げで全然問題なかったです。topガイドは炙って抜いて接着なんでマッハで交換可能(笑)

交換後はこんな感じ。

ただガイドのカラーがシルバーなので交換したガイドだけ他と色が変わっちゃう統一感のない仕上がりになっています(笑) ステンだし色塗りにくいしなー。

この改造ですが、かなりイージーな割に結構使いやすくなるのでそもそもダイワも最初からこの仕様で販売したら良いのにと思ってしまった。

ロッド代が5000円位に対して、ガイド代が1500円位かかってますがそういうのは気にしないのが釣り人の良い所です(笑)

リバティクラブライトパック

のんびりサビキ釣りで活躍するパックロッドです。3年位前にリニューアルしまして、色は青と黒で違いますがシマノの前のホリデーパックに似た見た目になりました(笑) ちなみにホリデーパックも数年前にリニューアルしまして現行モデルは前のリバティクラブライトパックに似た見た目になりました。

ダイワ、シマノ間におけるデザインの共通使用ルールとかあるのかな(笑)

僕のリバティークラブは10-240で錘が6~12号となってまして普段使うその辺で売ってるサビキ仕掛けの錘が5とか6号なんで十分です。

7割位グラスが入ってまして、ロッドの長さと相まってかなりダルめですがその分ちびっこが多少雑に使っても問題はないです。

ちなみにリバティクラブルアーがカーボン:グラス比率が7:3で、リバティクラブライトパックが3:7という表記上はちょうど逆な素材構成なのも面白いなと。

このライトパック、ルアーだとまーまー使いにくいロッドですがルアースペックの表記もありまして7g~25gとなってます。

リバティクラブライトパックの表記についてですが前の180とか210っていう数字がロッドの長さで、後ろの10や20が錘の重さを表しています。錘10号だと37.5g、20号だと75gってとこですね。これはキャストウェイトじゃないので注意です。やってないけど75gフルキャストしたら折れるだろうなー。

このロッドはamazonで6000円位。構造的にどうしてもグリップエンドは短くなるのは仕方ない部分です。

そしてなんと、パッケージのダイワマーク、ステッカーとしてそのまま使えちゃうと言うオマケ付きです。まあ、僕は剥がしてないんですけどね。

ケース

リバティクラブライトパックには厚紙入りのナイロンケースが付属してます。リバティクラブルアーの方には何も付いてません。

両方ともfujiのプラカバーは付いてますんで、スピニングだし多少の不安は残るものの被せて終了でもOKだと思います。

あとは販売時のパッケージをそのまま使っちゃうのも良いんじゃないかと思います。ゴミも出ないので。ポリカっぽい素材だし軽くやすればタミヤのポリカスプレーで色付け出来そうです。ただ裏からは塗りにくいなー。

なお、ティップカバーですが何気に最近100均でも売ってまして無くしちゃっても入手しやすいと思います。これはセリアで調達。テレスコなんでティップ折りやすいしマストです。

基本このクラスのパックロッドは色々気にしたらイカンですよ。僕は常にパックロッドを入れるケースを探し続けていますが、このロッド達はまま運んじゃってる事も多いです。

仕舞寸法はどちらも45cmほどなので、僕の勝手な基準であるパックロッド50cm以下はクリアしてます。

このロッド、いつ使うの問題

とりあえず色々パックロッドを持ってるワケでして、このパックロッド達を何用に使っているのかと言われると、普段釣りしない友人達と海釣り公園やキャンプに行った際の釣りに使う用ロッドにしています。

僕なりのジャンルです(笑)

みんな普段から釣りする友人と釣りに行く場合なら気にせずいつも通りのタックルを使うんですが、あまり釣りしない友人と行くパターンの場合、こっちだけやけに本格的なタックルを持って行くのも逆に浮くし、友達の子供にちょっと貸してあげる際に貸したはいいけど海や湖に奉納されたり、折られたりしたら悲しいのでこのパックロッド達の出番です。本牧で奉納された経験ありますし。

友達の子供が「ちょっと貸してー」って言ってきたのに「ダメ―、このロッドは・・・」って頑なに断って泣かすのも大人として問題な気はするので。

そもそも普段釣りをしない人に「このロッドは・・・」とか「このリールが・・・」とか語っても理解されないので、一般的に言う「ただのメンドクサイ人」になってしまいします。

あと普段のタックルを持って行った場合に物凄い釣りマニア扱いされた上に最終的に「ウチのが多く釣れたし・・・」とか変なマウント取られるのもメンドクサイなと思うんです。

そうです、経験者でもたいして釣れない日があるからこそ釣りなんです(笑)

そういう事で釣りは趣味でやってるし、一応釣り道具持ってるよ感を出すにはもってこいなパックロッドだと思っています。他に類を見ない特殊使用のパックロッドにはなっています(笑)

この際、渓流用とかバス用とかロッドのジャンルも細分化されてますし僕のような特殊状況下で使うロッドがあっても良いじゃないかと。

「初心者ファミリーとかと釣り経験者で釣りに行く際に色々メンドクサイのを回避するロッド」です。やっぱし、TPOって大事じゃないですか。

ちなみに洗濯物が下に落ちちゃった際にもライトパックは出番がありました。18gのダイゾージグにヴァンフックの刀金トレブルを付けて無事回収。フック細い方が服へのダメージ最小限に出来るかなと思って。

このパックロッド達は名前にリバティを冠するだけあってやっぱし使い方は自由なロッドで良いと思います。値段も比較的リーズナブルですし、何をどうこう言うロッドじゃないですが僕的には持ってると便利なので皆さんも是非1本。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク