桜もすっかり散っちゃいましたね。新社会人の皆さんはそろそろ会社に行きたくない病が発動するころでしょうか？僕は年中発動しているので気にしなくても大丈夫ですよ。
開成フォレストスプリング
都内から一番近い林養魚場の魚が釣れるフォレストスプリングです。
まあ近いっていっても電車だと小田急の新松田だし、東名も大井松田なんでそこそこ距離はあります。駅から歩く場合も20分近くかかったと思います。そういえば台風で橋が落ちたのでかなり遠回りしなきゃ行けないっていうパターンも一時期ありましたね。
もし最寄り駅にロマンスカーとかが止まるなら新宿から1時間位で行けるんでしょうけど、まあ場所的に今後も止まる事はなさそうな気はします。と言う事で新宿から行くと2時間位かかっちゃう感じ。
その昔はここ開成まで頑張ってそこそこの頻度で来てましたが、そこそこ遠い上に如何せんその当時の印象だと魚が固まる場所が決まってるようなポンドで完全にあさイチ良い場所に入れないと数は終了パターンも多くて徐々に足が遠のいていった管理釣り場です。
カモとか優雅に浮いちゃってるのはイイ感じ。
釣れる事は釣れますよ
そんな開成FSですが、もちろん魚は入っていますのでフツーに釣れる事は釣れます。
この日はペンシルが調子良くてバイト数自体はかなり多かったんですがシングルフックに変えてるし、なかなかのらない、けど楽しいっていう遠目から見たらあの人は何やってんのパターンでした w
あとはDrミノーが何気に活躍。ただその分何故かスプーンはペレットタイム以外完全に不発パターン。
管釣りなんだし、分速で釣りたいとか時速30匹は釣りたいとか数釣り目標はあると思いますが、僕個人的には午前中で10匹も釣れれば十分満足です。
大き目な個体はお持ち帰りで美味しく頂きます。有名な養魚場産のマスですし。
で、ここかの有名なチョウザメ君がいまして多分池の掃除屋さん的な感じなんだろうなと。マジでなかなかデカめな個体。ヨユーでメーターオーバー。管釣りのタックルで、もしかかっちゃったらまず取れないような気はしますねw
FSダイナ―
開成フォレストスプリングは受付の建物がレストランを兼ねてまして、ここで食事が出来ます。エフエスダイナー。
ポンド目の前ですし池の畔のカフェ感出てますけど、ここ実は釣り堀っていうのがある意味、乙な感じで良いかなと思います。
フツーに小田急線もバッチリ見えちゃうし。
釣りの方にフォーカスを当てている人は多いと思いますので、あえてここの食事をメインにしてみたいと思います。
マス料理
ここのエフエスダイナ―、林養魚場のマスを使った料理を出してくれます。
たぶん普通に管理釣り来る人だと魚釣って持ち帰り、飯は帰りにラーメン屋へ寄るパターンとか多い気はしますけど、ここに来たら一度はFSダイナ―で食べていくのも良いんじゃないかと思います。川沿いですし釣り客以外の利用者でチャリストや近所のマダム系も多い印象。
メニューはこんな感じ。
エフエスダイナーのマス丼とかはだいぶ前から定着しているレギュラーメニューです。これ結構美味しいし何気に家でも近い感じのを再現可能です。ニジマスの食べ方バリエーションが増えますね。
どれも値段は大体1000円前後って感じです。
こちら、サーモンサクサクフライ。まあ要するに平たく言っちゃうと日本人の定番鮭フライ。タルタルソースとよく合うのは皆さんご存知の通り。
フライもニジマスです。基本白身魚ですしフライにしても良く合いますね。モルトビネガーもあると個人的にはかなり嬉しい。
家だとちょっと調理がメンドクサイので、塩焼きかホイル焼きかムニエルという３種類に偏りがちなニジマスもここに来たら多少バリエーションに富んだ形で食べる事ができます。都内からだとここまでちょっと遠いけどね。
トラウトカレー。
カレールウとフライにしたトラウトの相性は言うまでもなくバッチリです。あくまで個人の考えなんですけど、「揚げ物なら何でも基本的にカレーに合う説」ってあると思ってます。なおカレーの味はいたってフツー。実家のオカンが作るカレー的な懐かしさがある感じ。
虹フライと鮭フライ
トラウトのフライと一般的な鮭フライ。基本的な味は大枠で言えば同系列ですが、ここの養殖トラウトの方が臭いは少なめな気がするので、鮭独特のにおいが苦手って人でも若干食べやすい気はします。あとはタルタルの全てを包み込む魔力も発動しますしね。
ただどうなんでしょう？この手のニジマスが鮭フライとして総菜屋さんのお弁当にのっているパターンももしかしたらあるのかも知れないですね。
桜の時期はマジおススメ
管釣り＝冬なイメージ強いですけど、個人的には春先が暖かくて良いです。桜の時期ともなると池の周りに植えてあるし、結構おススメじゃないかと思います。
ルアーには無反応なのに、水面に落ちた花びらには果敢にアタックする鱒とかも見れますよ。ルアーで食わせられない自らの非力さに気付かされちゃう感じねw
