マレーシア、電車でGO

昔からお付き合いのある人がマレーシアにやけにハマっています。やたらとマレーシアに行こうと誘われます。ちょっと前まではハワイハワイと言っていて、ヒルトンのタイムシェアとか購入してた人なのに。たとえ一緒に行っても、こちらとしては、現地で上手い事、巻きにかかると思います。

種類は色々

市民の移動手段と言えば、電車かバス。異国の地でバスはハードル高いって思っている人多いと思います。そーなると電車ですね。

マレーシアではMRT、KTM、BRT、LRTなど呼び名色々あります。

タクシーなどに比べて時間が読みやすいのが利点なんですが、お隣の国、シンガポールほどは発達していません。まあそれでも旅行者の足として、十分便利に利用できると思います。

前にも少し触れた、交通系ICカード、Touch’n Goがあるので、買っておけば非常に便利に使えます。結構カードのデザインも若者向けというかポップな仕上がりです。チャージは10とか20位で1日、2日位なら足りるんじゃないかと思います。まあ頻度にもよると思いますけど。

日本の自動改札同様、料金が液晶パネルに表示されますんで、見とけば残額の確認も簡単です。

鉄道

LRTはまあ、モノレール的なヤツです。クアラルンプールの市内観光には便利な路線。一応アンパン線とクラナジャヤ線の2つがあります。料金も安くて使いやすいです。

日中はおおよそ6~8分間隔で運行していますが、通勤ピーク時には4分間隔で運行されます。
料金は0,70リンギット~2,50リンギット。朝の6時~夜は23時30まで。

モノレールからの車窓は

大してキレイではないですが、クラン川が見えますね。キレイではない川というか、まあ日本風に言うと見事にドブです。

前の席なら、運転士越しの風景も見えます。

一応、セーフティドアも完備。日本のホームでも整備が進んでいますね。

電車内のシートはこんな感じの金属製シート。多分ステンレスとかでしょう。座るとかなりひんやりしますが、前に人が座っていた場合、日本の電車内のシートよりも、ほかほかしてます(笑) 

個人的には都内の地下鉄とかこの手の金属のシートにしちゃえば良いのにと思います。万が一、酔っ払いにゲロされても、汚れが付きにくく掃除が楽だと思うので。

空港からKL Sentralへ行くには

やっぱりエアポートエキスポレス。

KLIAエキスプレスは空港から中心部へアクセスするのに早くて快適。大体時間にして30分位です。料金は片道55RMなんで1500円位。エキスプレス系はやっぱし特急なんで、どこの国でもそこそこ料金高め。シンガポールのように中心部から空港へMRTで普通に安い値段でアクセス出来るとありがたいですね。

窓口及び券売機に加えてwebからもチケット買えます。基本空港と都心部を結ぶシンプルな路線だし窓口で買う場合でも単語を伝えられたらフツーに買えます。エキスプレスのカラーが紫なんで、駅で紫を探せば、エキスプレスにたどり着けます。

チケットはこんな感じ。下りた駅で回収されます。キレイなチケットと結構擦れてるチケットがあるので、リサイクルして使っている感じですね。

その内シンガポールでも採用されたクレジットカードでそのまま乗れる方式がマレーシアでも採用されるんじゃないかなと思ってみたり、あれ便利ですし。

ちなみに早朝にKLIAを出発する便に対しても早くから始発が動いているので意外と大丈夫です。

駅に特殊な・・・

ユルめとはいえ、そこはイスラムの国ですので、駅にお祈りの部屋があります。これは流石に日本だと見かけない施設なんじゃないかなと。こういう所は徹底していますね。

駅のホームの空調、扇風機の場合があります。むしろ、扇風機パターンの方が多いかな。スイッチが壊れている時もあるんで、その辺は気にせずにひたすら暑さをガマンするか、素直に壊れてない扇風機の下に移動。

マレーシアもクアラルンプール周辺はこういった鉄道網が発達してきて、タクシーとか使わなくても移動が便利になりましたね。

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