パックロッド探訪、レジットデザインワイルドサイド WSC68XXH-5

最近近所のコンビニでZONe Unlimited ZEROを見ないんですけど、もう終売ですかね。量が多いし仕事中に飲んでたのでもし終売なら残念ではあります。通販で買っといて会社の冷蔵庫を全部埋めてやろうかな。

WILD SIDE WSC68XXH-5

レジットデザインから発売されている、ダブルエクストラヘビーのパックロッド、ワイルドサイドビッグベイトスペシャルです。名前からわかるようにモロにそれ用パックロッド。

長さも7ft切ってて、ボートからもアンダーでキャストしやすく使いやすいです。ここも良い所です。個人的にはオカッパリでビッグベイトとかはあまり使わないので。

色々投げてみたよ。

ジョインテッドクロー178、ダヴィンチ190といった2ozクラスはもちろん問題なし、ロッドの上限をちょっと超えちゃう流行りのメガドッグも全然大丈夫でした。去年メガドック手に入れにくいって話をしたら、メーカーの人に俺何個も持ってるんでーって軽くマウント取られたのは良い思い出です(笑)

ジャンル的にはバスロッドですが、このパックロッドでバスを釣った事は一切ございません。あしからず。

今のとこ僕は完全にソルトで使ってます。そうですシーバスのビッグベイトの釣り、コノシロパターン用パックロッドになってます。正直バスより負荷のかかる釣りに使っているとは思います。

もうね、投げるルアーがルアーですので、正直な話、10回も投げれば一回休憩を入れたくなる釣りです(笑)。よって個人的には短期集中決戦で。もはや今の僕にはメガドッグを丸1日投げ続ける体力は残されていません。仮に出来たとしても翌日会社を休むと思います。

この価格帯のパックロッドでメガドッグクラスのルアーが安心してキャスト出来るなら、十分じゃないかと思います。ワイルドサイドビッグベイトスペシャル。自らの名前にスペシャルって入ってますからね。そりゃもうスペシャルです。

丈夫な作り

ガイドもオールダブルフット仕様です。topガイド内径は実寸で3mm。継ぎは他のワイルドサイドと同様に印籠です。

グリップエンドも（FUJIのBRCラウンドラバーキャップだったかな？）なんで体にあてた際も安心感あります。

ただ、この手のエンドキャップ、白Tシャツ着てる時に大物がかかってガッツりエンドを下っ腹にあててファイトすると、Tシャツが黒く汚れる場合があるので気を付けておきましょう。グリップエンドを綺麗にしていたとしても、ゴムの跡がついちゃう感じになるのでお気にのＴシャツだと凹みます。

バットも太いよ

バット自体を他の似たルアーをキャスト出来るクラスのパックロッドと比較してみると、こんなもんです。

すっかり怪魚系の代名詞、MX-7と比較すると、ワイルドサイドが47mm、MX-7が50mmです。メジャーを当てて計っただけなので、誤差はあるとは思いますが、結構太いです。

仕舞寸法が50cm以下

46cmの仕舞寸法で126gのルアーがキャストが出来るロッドってそんなにないと思います。まあ需要の問題はさておき、メーカースペックはこちら。

全長: 6ft.8inc / 標準自重: 187g / アクション: MS / グリップ長: 260mm / 先径: 2.6mm / 元径: 14.9mm / 継数: 5pc / 仕舞寸法: 46cm / 適合ルアー: MAX 126g(4.5oz) / 適合ライン: 16-30lb / カーボン: 75% / アラミド: 10% / グラス: 15% / メーカー希望小売価格: 35,000円 /

このパックロッドの特徴の１つでもある補強材で入っているアラミド繊維。とにかく強くて軽くて耐久性が高いし電気も通さないスーパー繊維でしたっけ。

デュポンのケブラーが有名だと思いますが、帝人がオランダで生産するトワロンと、日本で生産するテクノーラ。この2つで世界シェアの1/2らしいです。だけじゃない帝人。

ただ僕は繊維業界で働いているわけではないので、詳細に関しては不明。