釣り人が少し前にちょっとはやった感じのざうおへ行ってみた。

現状なかなか飲みに行けませんが、昨年行ってきた釣り人もそうじゃない人も楽しめるエンタメ系居酒屋です。

居酒屋

日本人、居酒屋好きですよね。一部海外でも「居酒屋」で通じる場合がある位何気にメジャーなフレーズに育っています。つっこ飯とか痛風まっしぐらですよ。

唐揚げからお刺身まで一通り色んな料理も揃ってるし、比較的リーズナブルな店も多いし、皆さん好きなのもよくわかります。

お酒を飲まずに飯食いに行くパターンでも楽しめるんじゃないかな。いろんな種類のおかず食えるし。

釣り

基本、天候に左右される釣り。ボート乗ろうもんなら風とかモロに影響受けますよね。

ただし室内釣堀とする事で天気の呪縛から解放されます。雨でも雪でも大丈夫。魚の放流さえあれば。

基本、都内だと室内釣堀=淡水って感じになっちゃいますね。鯉とか金魚とか釣れるやつ。伝説のスーパーフィッシング足立とか。

ざうお

ざうおは日本人が好きな居酒屋と釣堀をドッキングさせることで、釣ったらそのまま食えるエンターテイメント系居酒屋に仕上がっています。

海外のエビ釣り堀も釣ったらそのまま食えて、お酒も飲めちゃうので、その上位互換みたいなもんですね。これ本店は博多でしたっけ?都内にも何店舗かあります。

前にいた会社の忘年会をざうおに設定した年、急遽泊まりの出張が入り結局僕だけ参加できず、夜に参加者全員から忘年会の写真がラインでバンバン送られてくるといういじめは受けたことがあります(笑)

レッツフィッシング

店内にデカい生簀があり、そこを魚が泳いでいます。ま、店内生簀がガッツリ鎮座している訳でして乾燥する時期でも湿度は少々高めでお肌潤う感じです。

その生簀を覗きながら、料理を楽しめちゃう席もあります。水族館にしてはかなり食用的な魚の種類にはなっちゃいます。

竿代が100円、レンタル竿はどうしても針先が甘くなっている物も多いので、良く選んだ方が釣りやすいとは思います。そして、コンパクトな延べ竿なら、マイロッドも可のようです。

釣った魚を調理してもらう事で普通に注文するよりも安くなります。鯛1匹普通に頼んで3800円のところが2950円に。

エサはオキアミなので正直臭いです。まあ仕方ないですね。手はすぐ洗える環境なので気にしなくて大丈夫です。

エサ釣りですが、タイやヒラメ、アジといった海の魚が釣れます。

こちとら参加者全員釣り人です。負けられない戦いがそこにはあります。レッツフィッシングじゃ。

それは音速の世界

秒で釣れるので誰が一番早く釣るかゲームとかは、全然成立しない気はします。そこには音速の戦いがある感じです。食材をゲットする作業的な感じ。

落とした瞬間食ってくるので釣りパートは一瞬で終わると思いますが、これ仮に長時間釣れない場合は居酒屋として成立しなくなっちゃうと思うので、きっとこれが正解です。

ちなみに、ざうおは海水魚ですが、これと同じパターンを淡水魚で再現したら、基本は全部マス属になっちゃうんだろうなと想像。

「やべー、コーホーサーモン釣れた」とか「またブラウンじゃん、調理方法ムニエルでお願いするか」的な会話よりも「アジ釣れた―、刺身にしてもらおう」の方が何となく平和感ありますし、一般受けする気はします。

吉祥寺と練馬のキャッチ&イートはマス系ですが、料理をメインに楽しむって感じじゃないですしね。

来週の月曜が体育の日ですね。運動会とか開催する学校も多いのかなと思います。昔は10日が体育の日でしたが、移動したことで基本は3連休になるワケ...

魚以外に、エビと貝類も狙えます。

正直webで見て貝を釣るって?ハンガーホタテかと思いましたが、なんのこっちゃない、サザエやアワビの引っかけですね。普段引っかけ釣りとかやらないワケですし、意外にテクニックが必要です。

あと、イケスの中にカゴが浮いてまして、その中の魚は基本引っかけです。エサだとアジを釣ろうと思っていたのに鯛が釣れちゃうパターンが出てきますが、この引っかけだと、自分で狙った魚を引っかけていくので、高級魚ばっかり釣れちゃうパターンを回避できます。

ちなみに、鯛1匹、釣ると約3000円なんで4人で行って4匹釣ると、それだけで12000円です。

リリ禁なので、釣ったらその子はお買い上げになります。

娘に伊勢エビとか引っかけられた場合は色んな意味で危険です、リリ禁ですしお父さんは目を離さないよう気を付けましょう。きっと翌月の小遣い減らされます。

チケットパターン

忘年会とかでコースの場合、酔っぱらった部長にご機嫌で高級魚ばかり釣られてもコース料金が先に決まっているワケでお店もマイナスになります。

それを回避すべく、コースの場合は魚とチケットの交換システムが導入されます。例えば1人3850円コースでチケット4枚込。釣った鯛を交換するのにはチケット6枚必要って感じに。2人でコースを申し込めばチケット8枚、鯛と鯵1匹分、8枚のチケットが付いてきます。

ただ、酔って来ると目先の楽しさ優先になり必然的に追加でチケット購入とかになるのでお店の思惑にガッチリ、ハマります。むしろこちらの幹事が大変。予算オーバーじゃんってなるから。

アホ部長が釣り過ぎたんで予算オーバーになっちゃいました、皆さん追加料金を払って下さいって言える会社だと良いですよね。

料理

釣った魚はお店でそのまま調理してもらえます。

特に特殊な調理法はありませんが、釣ってスグ調理なので鮮度は良いです。よって、刺身とか歯ごたえは抜群。

ただ、個人的には刺身で食うよりフライとかで食った方が、ここの魚は美味しく食べられる気がします。釣ったシマアジは特に刺身よりフライにした方がフワフワだし臭くないし旨かったです。

おっさん釣り人もはしゃげる居酒屋、ざうおでした。

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