2021釣りフェス、web配信を見てみて

土日2日とも雨だと、若干凹みますね。ウーバーイーツ使っちゃったし。

緊急事態宣言下での開催

今年の釣りフェスですが、webでの配信という事で、風呂に入りながらも見れちゃう感じです。最近寒いし家の風呂環境を何気に充実させているので非常に快適ではあります。

まあ、実機を触れないという状況は緊急事態宣言下ですし、仕方のない部分です。

そーいえば釣り人から比較的敵対視されている都知事が昨年しきりに言っていた東京アラートって今はどうなってんのかな?都内に住んでますが、都庁の近所じゃないので不明です。去年より日々人数多いし、多分毎日アラート状態でライトアップされているのかな。

想像通り

18時オープンでしたが、サイト重かったよ。ここは想像通り。無料だしまー気長にアクセス。

当初どうやって見るのか、見方も謎に包まれていましたが、いざサイトにアクセスしたらその辺もシンプルで迷わなかったです。

youtube

プロスタッフの皆さんが動画も結構上げてましたね。オフィシャルページが重かったので、youtube見てる方が快適でした。

釣りフェスのオフィシャルな動画よりも、面白いものが多かったです。秦さん、加藤さん、並木さん、王様の4人がコラボした動画とかも絵面にかなりインパクトがあって面白かったです。なんかサソリ食ってましたしね。加藤さん眠そうだなと思ったら、途中で落ちてるとか(笑)

19アンタレスから糸巻き量が増え、ご満悦な感じでリールを磨く王様。糸巻き量命です。

あとは、スプールエッジだけ過剰なまでの耐久性を得たリールとか個人的に結構ウケました。スプールエッジって落とさない限り、もともとそんなにキズは付かないと思うし、多少のキズは個人でも簡単にリペア出来る部分ですしね。XDなのにノーマルツインパより総合力で劣るような印象を受けちゃいました。

総じてシマノは創業100周年で今回のラインナップはなんか物足りないような。さすがに3月にもう一回なんか出すんでしょうね。たぶん。

気になったヤツ

web開催ですし今回、そんなに画像いれてないですが、開催期間も1カ月ありますし気になったらwebで見る事は出来るのでその辺は便利なところかもしれません。

例年通り自分の好きなとこ中心で見ましたので、自分の感想です。

なかなかトラベルしにくい状況ですが、やっぱりパックロッド中心のチェックです。

シマノ

毎年厳重な情報統制が敷かれて、新製品情報が漏れないシマノ。あのクセが強いテスター陣が漏らさないので結構、口酸っぱく言われてるんでしょうね。漏らしたら契約解除とかペナルティーが重そうです。ダイワなんか昭和のアイドル水泳大会ばりに、すぐポロりしちゃうのに。

個人的にスコーピオンのパックロッドの新しい番手を期待しましたが、当日はスコのページ自体が削除されているという状況で意味不明でした。後日、再度確認しましたが、追加されてなかったので、出ないようですね。非常に残念。

ダイワ

ブラックレーベルトラベル。

一応、4月発売という事でカタログにも載ってます。これ買っちゃうな―。
エアエッジじゃなくてブラックレーベルのパックロッドを待っていた人も多いのではないでしょうか?XPはありましたけど、3ピースで仕舞い寸法長いし、強すぎで汎用性に欠けちゃう印象でしたからね。

ラインナップも7種類(ベイト6種類スピニング1種類)です。

ただね名前がブラックレーベルトラベルって「ベルベル」続いちゃってなんか違和感あるので、素直にBLTとかでも良かったかな。あー、それだとハンバーガーになっちゃうか。じゃ、ブラックレーベルTC(トラベルコンセプト)で。

CP1000はリールとロッドで250gという事なので、なかなか軽いじゃんと思ったんですが、ロッドは6本継ぎで130cm。長さ見て納得。そりゃそーでしょうねと。

CP-X1がある以上、CP1000もセットでそろえておきたい気持ちはありますが、正直微妙な感じです。

ティムコ

ワールドクラスエクスペディション。

昨年末位に発表になってはいますが、久々ティムコのパックロッドです。

メジャーどころのメーカーとしては結構後発で近年のパックロッドウェーブに乗っかってきたので、仕舞寸法なんかもコンパクトにすべくグリップジョイント式の4ピース、5ピースを採用しています。ティムコのロッドだし、コスメなんかもおしゃれな感じになっていますが、ワールドクラスと名前に入っている割に、カタログスペックは思いっきりバスに絞ってる印象です。

バスのワールドクラスって事かな。ヨシダバージョンありますしね。渓流用のGFS47CUL-5Jも出ますね。

メガバス

フィッシングショーの日に釣具屋イベントぶつけて来た位、近年横浜には出店してなかったメガバス。今回、webなんでフツーに出してきましたね。

個人的に気になったパックロッドはヴァルキリーワールドエキスペディション。グラスコンポジット系ロッドですね。マルチピース化されてるのはwebで現状確認する限り、9モデル。なんかみんなワールドって付けたがるな、今海外行けないのに。

VKS-88-96MH5.5。ピース追加で長くなるスピニングモデルです。トラスティックやハンターズ的なギミック。

正直、ディアモンシリーズってメガバスですし、もうちょい色々取り入れてくるのかと思いきや、なかなか採用しませんね。ワーシャツアーエディションみたいに思い切って良さそうな部分はパクリ採用しちゃえば良いのに。社長の男気なのかな。

テイルウォーク

ナマゾンモバイルがリニューアルしてナマゾンモバイリーになりましたね。いやそこ名前変更せんでも良いでしょって思ったし・・・。

見た目的の変更点は、グリップがコルクと麻ひもラバーに。あと廃止になった番手もある感じですね。

アジング用にアジストSS4ピースモデルが2つ、アウトバックシリーズにアウトバックライトも追加されました。ライトモデルばっかし、そんなに攻めなくてもいいのに・・・。

あとは、個人的にテイルウォーク×パイルドライバーのアウトバックも気になってます。近年毎年コラボをしている印象のあるアウトバックシリーズ。OUTBACK for IKEがありましたが、今回は鈴木みのるコラボ。

ミュージシャン、プロレスラーと来たので来年は大野智コラボでシーバス用でもいかがでしょうか?ミキ亜星コラボのバス用とかの方が実現性は高そうな気はしますね。

アブガルシア

ズームサファリのベイトモデルが出ますね。

メーカーとしてもこのモデルではあまり釣り人を狙っていないようですが、だったらベイトは正直どうなんだろう?とも思いました。

昨年のスピニングモデルがやけに売れ行き好調でしたので、ベイトも出しちゃおーぜってなったのか、どっちかというと釣りよりキャンプとかメインな人達向けのロッドなので、ベイトのパックロッドは要らないんじゃないかと思ってしまいましたが、そこにもベイトパックロッドの需要があると踏んだんでしょう。

間違って最初に買ってつまずかないことを祈るばかりです。

個人的には釣り人として、アンバサダーや五十鈴のせたらマッチしてカッコイイとは思うので、買いますけど(笑)

フィッシュマン

B.C.4 L。これも先にyou tubeとかで公開されてましたね。BC4のライトモデル。

長さは他のモデルと一緒の5ft10inc。

8ftの4ピースも出ますけど、個人的にはその段階でちょっとスルー。4ピースはないっしょ。せめて5ピースならね。

ただ8ftのロッド、ボートシーバスにすすめてましたが、釣りする人が1人ならいいんじゃないかなとは思います。1人釣りであとのみんなは見学的なね。小型のプレジャーボートで乗船者みんなが8ftを振り回すのは、正直リスキーです。

BC4に関しては僕が使っているのがMXHですが、今回のL、結構良さげだなと思ってます。買ったら、合わせるベイトは昨年、店によっては半額以下の割引率で叩き売られていた、アルファスCTを考えてます。

この割引率、今思えば年末にTWSモデルを出す布石でしたね。

一般的にチェックするであろうメジャーどころ

・21カルディアと21フリームス

何か先に情報漏れしてましたが、ついにカルディアにもモノコックボディを下ろしてきましたね。今後ワールドスピンあたりまで下ろしたら衝撃を受けますよ。

14,17とシルバー系でしたが、今回ブラック。なんか13セルテートみたいな感じ。

リールカラーは結局何色にしたところで、前が良かった派と新しいのが良い派に必ず分かれるので、決めるのも大変だとは思いますが、この13セルテートカラーは個人的に結構好みではあります。

21フリームスはパッと見、なんか変わった?って思える見た目でしたね。このカラースゲー人気でもあったのかな?

どちらも廉価版ザイオンことザイオンV採用という事です。僕のような素人がライトゲームで使う分にはザイオンとザイオンVの差はさほど分からないだろうなという気はしています。

・21SLX BFSと21アルテグラ

たぶんダイワやアブに対抗すべく、シマノが出してきた低価格ベイトフィネスリールになるんでしょうが、ただ見た目的にはスコーピオンになっちゃったような・・・。スプール径に何mmを採用したのかも気になりますね。あと、アルデバランBFSをリニューアルしてこなかったのが以外でした。

21アルテグラは結構売れるんじゃないかと思います。スペックとシマノの人の中途半端な動画しか見てないので、何とも不明な部分はありますけどね。ハンドルとかねじ込みなんかな?すき間に撥水グリスをぶち込むタイプのXプロテクトをこのクラスにまで下ろしたのは正解じゃないかと思います。

エントリーグレードの顧客を上手く騙して取りに行くんだって意志を感じるラインナップですね。ここはシマノがダイワに負けている層だと思うので。

総じて

うーん、webとはいえ、まったくないよりあった方が多少楽しめますが、実際問題、そんなに引っ張るほどの内容でもなかった気はしちゃいます。

要するに期間限定オープンのまとめサイトって事ですよね。いくつかピックアップされてて、詳細みたけりゃメーカーページへというような。

やっぱしwebだとどうしても限界はありますね。現物見てないので何にせよ不十分感が否めません。

リールの裏側みたいなと思っても見れないですし、スプール径どれくらい?とか聞きたくても聞けないですし、メーカーのHPにより細かく情報をのせてくれたら、満たされていく部分もあると思いますが、メーカー側は100%そんな事しないでしょうしね。オフィシャルに言いたくない、隠したい部分もあるワケですし。

釣り業界として初めての試みという事でしたが、来年はどんな感じで開催するのか既に気になっています。

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