この時期の釣りにはマストアイテム、カイロと言えばハクキンカイロ

週末の釣りフェス、webでちゃんと見れるのか、その辺心配ですね。まあ公開期間も+1カ月間を予定しているみたいですし、まーみんなアクセスしたら100%落ちるので、タダなんだし時期をずらして見てくださいって事でしょうね。たぶん。

手が冷たい

この時期、管理釣りとか行く場合、スノボみたいにしっかりしたグローブはめてたら釣り出来ません。ちなみにスノボの際に愛用してたのはミトンタイプのグローブです。

基本指出るタイプのグローブになるんですけど、指先って冷えるのにライン結ぶ際とかルアーチェンジの際は出さなきゃならんワケでして、冷えた指先を温める為の懐炉って個人的に必須です。

カイロ、いろんなタイプがあります

最もメジャーな使い捨てカイロ、コンビニでもドラッグストアでもどこでも手に入りますね。桐灰から出てるマグマとか結構人気商品なんじゃないかと思います。
僕も使ったりしますが、フツーの使い捨てカイロより全然暖かいです。

あと、ちょっと前にほんのり流行ったエコカイロ。酢酸ナトリウム水溶液が結晶化する際の熱で温かくなるやつ。これは如何せん持続時間が短すぎなんですよね。もうちょい長ければ使いやすいのに。へたすりゃ15分位で温かさ終了しますからね。

充電式カイロも近年多くみますね。充電して使うので酢酸ナトリウムカイロみたいに、リユースする際、お湯で煮る必要もないし、モバイルバッテリーとしても使えちゃうので、一石二鳥な商品ではあります。個人的には、以前ドンキで売ってた充電式カイロを使った事がありますが、あんまり良くなくてですね、それ以来使っていない感じです。最近のモデルはきっと性能も上っているハズなので、今度手軽なモデルを見つけたら買ってみようかと思います。

やっぱ最強はハクキンカイロ

個人的に思う、冬の日本の定番、世界に誇る最強のカイロはハクキンカイロじゃないかと。zippoのハンドウォーマーも当初はここのOEMですし。

燃えやすい液体のベンジンとプラチナ金属の化学反応で温かくなるやつね。冬場は何気に品薄になってるような気はします。

大正時代からある商品ですが、基本、どのカイロよりも暖かいです。冬場の温かさはなんつっても正義。昔からある商品なのでジイちゃんとかが使ってて見た事ある人も多いんじゃないかと。

何より使い捨てカイロとは比べ物にならない位、温度が上がります。

付属品

火口や燃料を入れるためのカップなんかが付いてます。僕のはミニですが、他にスタンダードとジャイアントがあります。ミニが一番薄いし、ポケットとかに入れやすく使いやすいなと思っています。

付属のケースに入れて使うんですが、直接本体持ってたら低温やけどするんじゃないか位のレベルです。ケースは素材が素材なんで猫の毛は結構付きます(笑)

冬場に自販機で全然売れてなさそうな、おしるこ買ってみたら缶が持てない位熱い時を想像してもらえばわかりやすいかなと(笑)

使い方

僕の使い方としてはハクキンカイロミニを2個、アウターの両ポケットに1個づつ入れる感じで使う事が多いです。

贅沢な使い方ですが、ポケットに手を入れたらそこは南国。2021ポケットの中のハワイです。

後はこの手のカイロベルト、これに入れて背中に回せば、ちょうどツボのあたりを温める事になり、全身あったまる感じです。首だと熱くなりすぎちゃう感じですが、服の上から当たる背中だとちょうど良い感じ。

中に入れるベンジンの量を調整する事で、燃焼時間をコントロールするアナログな感じもまた乙なもんです。燃料満タンで公称だと18時間温かい事になっています。

僕は軽量カップの真ん中の線よりちょい上位で入れて使う事が多いです。それだと大体5,6,時間はあったかい感じ。この時期釣り場に18時間もとどまる事はないので十分です。

カイロ用ベンジン

ベンジンっていうとシミ落とし用なイメージもあると思いますが、それとは別でカイロ用のベンジンがあります。燃料ね。

ハクキンカイロ専用のベンジンは薬局とかで売ってます。ただ都内だと意外に取り扱いが無くて家の近所は1件だけ、しかもこの時期品薄です。

よって僕は100均で手に入るジッポオイルをメインに使っています。ただメーカー指定品じゃないので自己責任パターンですね。

こないだホムセンでカイロ用ベンジンどこですかって女性の店員さんに聞いたら
ジッポオイルを指さされたんで、この時期聞いてくる人も多いんだろうなと思いました。

注意するとこ

燃料の入れすぎ注意

満タンまで入れると、逆に火が入りづらく、なかなか反応が始まりません。

燃料を入れる道具にメモリが付いてるんですが、実際のとこ、上の線よりちょい下位が入れてもMAXって考えておくのが良いと思います。

直接持てない

先ほどおしるこ缶的な感じで言いましたが、コレそのままだとマジ持てないです。
ケース必須。試しに表面温度を赤外線温度計で計ってみたら、72℃でした。そりゃあったかいワケですよ。

途中で消せない

電源ボタンがあるワケじゃないので、途中で消せません。燃料が無くなるまで突っ走るタイプです。一旦止めて節約とかは基本無理。まあ酸素が無ければ反応しないので本体を酸素から隔離出来れば、反応は止まります。どーしても途中で止めたい場合、ジップロックに入れて密封しちゃえば一応、大丈夫みたいです。

若干臭い

石油系の燃料を使うのでどうしても、若干ケミカリ―な臭いがします。こればっかりは仕方ないです。僕はこの手の消臭スプレーを使っていて、ケースに吹いておけば、臭いをかなり抑えてくれます。これ靴用だったかな。

火口に火を当て過ぎない

火口のプラチナ触媒に火を当てて反応させるワケですが、ボーボー炙る必要はないです。むしろ触媒をいためちゃうからやっちゃダメ。凹み部分に火をギリまで一瞬近づけたら普通に反応始まります。この部分からスグに温かくなるので。

色々制約はあるものの、寒い時期の温かさは正義なので、このハクキンカイロが最強なんじゃないかと思ってます。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク