今回は大層なタイトルになっていますが、僕が記憶している限り人生で一番最初に釣った魚にフォーカスしてみます(笑)
一番最初に釣った魚
釣り人にとって最初の1匹は、思い出深い魚なんじゃないかと思います。釣りにハマるきっかけを作ってくれた魚だったりするのかなと。大抵の人はニジマスやバス、フナ、アジとかになるんでしょうか?
僕の場合、記憶している限りで、小学校低学年の時に自分の力で一番最初に釣った魚は、
そう、ティラピアです (笑)
写真はもちろんその時の個体ではなく、最近釣ったヤツです。
小学校の頃、近所の温水プールに通っていたんですが、そこの前の川に温排水が流れ込んでて、そこにうじゃうじゃティラピアがいました。ボコボコ釣った記憶がありますが、30cm以上のが釣れた際は、魚拓にまでしてた感じです。今現在はもう開発でその川はなくなっています。
餌は、ゆでうどん、さなぎ粉、食紅をよく混ぜたヤツ。当時、ティラピア以外に、スズムシの餌用にハヤとかを釣る際も使っていました。今でもこのエサ、のんびり釣行をする際に使っています。
ティラピア
写真に写ってるの、全部ティラピアです。日本じゃないですけど。
現在、日本には3種類のティラピアがいる感じ。ジルティラピア、ナイルティラピア、モザンビークティラピアだったかな? 海外とかだとたぶんハイブリットな個体も居そうです。
元々食用として入れられたこの魚、餌以外にルアーにも反応する印象があり、活性高いとtopでも出る事があります。住んでいる場所の環境にかなり左右されるようで、都市部とかにいる個体は意外と警戒心が高く、難しい場合もありますが、ビッグベイトでも釣れているのを見た事があるので、何とも不思議な魚だと思います。
汚染や酸欠にもスゲー強くて、何にも魚はいないだろうなレベルのドブ川でも元気に生きています。弱点は寒さ位な印象。
比較的ポピュラーな食材
東南アジア圏等ではポピュラーな食材。こないだの鉄腕DASHでも取り上げられてましたね。若干、過剰な感じではありましたが。
僕も食べた事がありますが、淡泊な白身で濃いめのソースや油との相性も良く、調理方法によっては、臭いも気にならず十分美味しい魚だと思います(ただソテー系はあまり向いてないと思う)
シンガポールのリザーバーでこの魚を狙っている人もいて、釣れたら持って帰って食うと言ってました。ピーコックバスのような食えない魚を釣ってどうするんだと現地のオッサンに笑われた事もあります。マレー半島のピーコックも元々食用で輸入されたんじゃないんかいと突っ込みたかった(笑)
最近だと、コストコでも冷凍のティラピアを売ってますし、これから国内でも市民権が復活して、普及するようになるかも?やっぱキビシイかな~(笑)