水分補給の強い味方、水筒を比べてみた。

連日、まだまだ暑い日が続きますね。その昔、学校で日本の気候は温帯だと習った記憶がありますが、正直、近年は亜熱帯な気がします。でも冬は雪降るし、結構寒いんだよな~。

なんか水筒進化した?

水筒、人類にとってそれは水分補給の強い味方。

昔の水筒って、魔法瓶的な呼ばれ方をしていたような?中がガラスで、落とすと割れちゃうし、保冷力もイマイチな物が多かったような気がしています。運動会の際に夕方になると中の麦茶がぬるくなっている的な記憶があります。

近年、機能的かつ軽くておしゃれなモデルが増えた水筒。いくつか買って使っています。釣りの際や海外旅行の際にも意外と便利です。

ナルゲンのボトルも持っていますが、冷たい物を冷たいまま、温かい物を温かいままでキープするにはさすがに無理があります。キャンプの際に水を入れておくとか、フードコンテナとしてなら良いんですが、やっぱり水分補給用には機能性を重視して真空断熱系のステンレスボトルを使っています。この真空断熱ってのが重要。フツーのアルミやステンレスのマグだと結露するし、長時間の温度キープはかないません。

ちなみに炭酸の場合には前に紹介したペットボトルクーラー。水筒に入れたら漏れます。

今回は、夏の暑いこの時期に釣り場で冷たい炭酸が飲みたいなという欲求を少し満たしてくれたグッズを紹介してみます。

Klean Kanteen ボトルワイドインストレート

おしゃれな水筒の代名詞と言っても良いんじゃないでしょうか。クリーンカンティーンの水筒。色んなメーカーとのコラボモデルも多いイメージです。ウチにあるのはノースフェイスとのコラボモデル。パタゴニアコラボも一瞬、買いそうになりましたが我慢しました。コラボの響きに弱い典型的な日本人です(笑)

口は結構広めなんで、中まで洗いやすく、氷も入れやすい。個人的にはアイスボックスを入れてから、ポカリを注いで持ち歩いています。このコンビネーションが暑い日、劇的にウマい。そうです、キンキンに冷えてやがるぜ~を体感できます。ただ肝心のアイスボックスが今年販売中止になったのはイタかった。森永さん~。

デザインがおしゃれ系なんで基本的には、街歩き用の水筒として使っています。

ただ、こちらの水筒、大きな欠点がありまして、熱いの入れると漏れます。蓋裏のゴム?部分で密封している訳ですが、熱いとゴム部分が柔くなるためか漏れちゃう感じなのかな? つめた~い飲み物だけで使っている分には問題ないので、今のところは冷たいの限定水筒。保冷力も一番弱めですが短時間の街歩きなら十分。

THERMOS 真空断熱ケータイマグ

世界に誇る有名メーカー。サーモス株式会社。もう水筒って言ったらサーモスか象印位のレベルでしょ。ここの水筒、かなり保冷、保温力が高いです。

表示は10℃の6時間になっているので、クリーンカンティーンと同レベルですが、コンビニで麦茶とか買って入れておくと、体感的に温度の上昇具合がクリーンカンティーンに比べ、なだらかな印象。より冷たい時間が続いてる気がする。香港で朝ペットボトルから水を移し、1日ホテルに忘れ、夜帰ってきて飲んでみたけどまだ冷たかった(笑)

これも直接飲むタイプですが、飲み口部分に別素材でテーパーがつけてあり、クリンカンティーンに比べると飲みやすい。また、熱くなりにくくホットの際にもやさしい。

ただし、クリンカンティーンに比べると全体的スリムなため、少し口が狭く、アイスボックスを入れる際に入れにくい。少しこぼれます。

特段漏れもない上、値段的にもお手頃で、パッキンなどのスペアパーツも手に入れやすい日本のメーカーならではですね。その辺もおススメなポイント。

値段も安いし色的にもエスプレッソという濃い茶色をチョイスしたので、釣りなどアウトドアで汚れてもいいや的な感じで使っています。

innovator ステンレスボトル

レーザー刻印が、特徴的なイノベーターの水筒。響きがOOを思い出しますが、北欧スウェーデンのブランドなんでほんのりオシャレな感じです。北欧=オシャレな感じという思い込みがある典型的な日本人なので。

上、2つは水筒から直接飲むタイプですが、冷たい飲み物の夏ならまだしも、冬にホットを飲みたい場合、直接ボトルから飲むと熱いワケでして、こう1回コップに入れてから飲みたいなという、しょうもない願望からキャップ部分がコップになる昔ながら系の水筒も持っています。ただこのような使用方法から今のところ完全に冬にしか出番のない水筒になっています。

コップの取っ手部分は左右に開いてたためるので、出っ張らず便利です。容量は400mlと少し少な目ですが、ホット専にしているため、そんなに容量が多くなくても問題なし。保温力も十分。これでコーヒー飲んだらダバダ~ってBGMが聞こえてきそうです。

ただ取説に横にしたら漏れる可能性あり的な記載があったので、常にリュックのサイドに付いてるドリンクポケットに入れるようにしています。

まとめ

今回紹介した3つ水筒ですが、どれも十分な保冷保温力を持っていると思います。なので外に持ち出す場合だけでなく、タンブラー型はリビングとかで飲む際にも便利じゃないかなと。温度キープできるし。

個人的な使い分けは、クリーンカンティーン⇒冷たい専用。サーモス⇒どっちもOK,旅行用。イノベーター⇒ホット専用。

とりあえず、どれか1個だけならサーモスがあれば問題なしだと思います。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク