今更ですが、無印ストラディック3000XGM。

今回は発売時に永遠に変わらない巻き心地のキャッチフレーズに突っ込みを入れたくなった人も多いと思う15ストラディックです。今更なぜ?感のあるリールですが、十分使えるリールだと思うので、レビューというか個人的な目線ですが紹介してみます。

スピニングリール

スピニングリールも色々使っていますが、遠征時に持って行くスピニングリールは今だにシマノのストラディック3000XGMの出番が多いです。発売自体は4年ほど前ですね。発売後半年位してから日本橋のキャスティングで買ってから、ちょこちょこ使っています。

永遠に変わらない巻き心地かはさておき、このリール、半プラボディで色々中途半端なヤツですがコスパは良いなと思っています。

猫がスプールで遊んだり、落っことして水没させたり、ドブ臭い海でエギングしたりとまーまー雑に扱っている割に、今のところそこまで大きなトラブルはない感じ。

ハンドルノブはZPIのバレルシェイプノブに変更しています。コレ使いやすいです。ただ、どうなんでしょう?そんなに人気のあるようなノブではない気もします。個人的にはこれを含め、ザイオンノブやフラットタイプハイグリップノブといった一般的には人気がないであろうノブが何故か好きです。

このリールの良いところ

替えスプール

とにかく替えスプールが安い。2500Sの替えスプールが4500円位。こっちにPEの0,8号とかを巻いときます。3000Mには1,2や1,5号を。荷物を減らしたい遠征時には非常に良い感じです。他にも3000番とか適合する替えスプールの幅が広く便利です。スプールエッジに深い傷とか入っちゃった場合でも、値段も値段なんで交換しやすいかなと思います。

価格

17,000円位。替えスプール入れて2万チョット。比較的リーズナブルだと思います。ハイエンドではないので、使い捨て覚悟で酷使しても大丈夫な感じの値段。お財布にも比較的優しいリールな気がします。

ボディサイズがデカい

コンパクトボディじゃないので、ボディサイズが大きいです。必然的に内部のギアもほんのりデカいのが入っているので巻き上げ力も上がる感じでしょう。

突如メーターオーバーの大物が来ても何とか戦えます。全く予期してなかったアオウオのスレがかり時にもこのリールでしたが、大丈夫でしたし、釣り堀のチャオプラヤキャットとかもこのリールであげました。

個人的に気に入ってない所を上げるとするなら、カラーシルバー系の塗装なんで使っていくと結構キズが目立つんです。スピニングリールの宿命というかローター周りは確実にキズ入りますしね。

これ以上、傷が増えたら全面的に塗装をはがしてやってもいいかなと思います。

総じて

総合的に見ると、すでに流通量も安定してますし、初心者の方が1つのリールでいろいろやりたい、比較的長く使っていきたいなって場合にこのストラディック3000XGMは、おススメなリールの1つかなと思います。

そろそろ上位互換

2017年度にしれっと登場したサステイン。シマノのスタッフブログにも書いてありましたが、ストラディックの上位互換ですね。ストラディックを武闘家とするならサステインはパラディンみたいなもんでしょう。

リジットサポートドラグだのラビリンス構造だのマグナムライトローターだの機能面でプラスされている部分もある訳ですが、そんな事は大して気にしていません。個人的に思う、良いポイントは、

そう、カラーです。

黒になったので、見た目的にも非常にいい感じ。手持ちのロッドにもより合わせやすい。

もちろん、無印ストラディックで使っていたスプールとの互換性もバッチリなので、3000M及び2500Sのスプールがサステイン3000XGに付くわけです。非常に便利じゃないかなと。ただ、ストラディックのスプールを使う事で、スプールに依存するドラグ関係はデチューンされちゃいますけどね。

ちなみに半プラボディはしっかりストラディックからしっかり引き継いでるようです。せめてここはアルミにして欲しかった気もしますが、ツインパXDとかとの差別化が難しくなるから仕方ないんでしょう。実売の価格差で8,000円位。

ストラディックが天に召されたら、候補のリールに入れようかなと思ってます。

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