ロッドフェルールワックス、自作

20ルビアス、ヤバいですねー。買わないと。あとダイワが何かパックロッドにより力を入れてきている感があるのが嬉しいです。

今回はパックロッドを使う際にあった方が良いフェルールワックスを自作しているので紹介してみます。

フェルールワックス

パックロッドを使う上での必需品。ロッドの継ぎに塗っとくと安心。すっぽ抜けと固着を防ぐ優れものです。抜けないんだけど、抜ける、何というか相反するイメージですが要するにすき間を埋める適度な抵抗になるって事だと思います。

買うとまーまーする

ティムコとかスミスから発売されてます。リップクリーム的な形状で大体800円位。メンソレータム換算したら何本買えるんじゃって事ですよ。こんなん100円で良い気がしませんか?

ワックスの定義としては、常温で固体、加熱すると液体となる有機物って事のようです。

大体この手のワックス、ロウソクみたいなもんです。実際ろうそくをロッドの接続部分に塗っといても似た感じの効果は得られるワケです。が、塗りにくいし、ちょっと固いし、何となくダサいかなと思うんです。

という事で僕の場合、何となく雰囲気なレシピで自作をしています (笑)

用意した物

レシピはこちら。

ソイワックス・・・適量

ミツロウ・・・適量

マイクロワックス・・・適量

以上です。釣りと全然関係ない感じのレシピですね。

植物由来のソイワックスとミツバチから獲れるミツロウにマイクロワックスを合わせる事で、何となく人にやさしい仕上がりにしています。

アロマオイルとか足せば、ほのかに香るワックスも可能だと思います(笑) 正直フェルールワックスが香る必要性はないですけどね。

入れ物は空のリップケースを用意。

作り方

僕の場合は、ソイワックス4、ミツロウ4、マイクロワックス2、位の割合で作っています。

全部をビーカーとかに入れ湯せんにかけ、溶かします。ソイワックスやミツロウに比べ、マイクロワックスだけ融点が高めなのであまり入れると溶けるまで時間がかかります。

割りばしとかで混ぜながら完全に溶かす感じ。10分位はかかるかなと。

溶けた物をリップケースに流しこーむ。一気に行くとはみ出てやけどするので最初にベースの部分を軽く固めるべく、3割程度入れ、それから足してくのが良い感じ。手にかかるとクソ熱いので注意。

そう、それは軽く拷問。

出来上がり

なんのこっちゃない、スグ完成します。仕上がりはフツーのロウソクに比べて柔軟性と粘度がある感じになります。やわらか仕上げ。

まあ、溶かして入れ物に入れるだけだし大した作業ではありません。色付けしたければ、クレヨンの粉や食紅などを湯せんの際に入れたら、カラーバージョン完成です。ただロッドの継ぎの部分は大体黒なので、塗った際にわかりやすい色の方が良い気はします。

僕みたいに、空のケースをわざわざamazonで買わなくても、テキトーに使い切ったリップクリームのケースに流し込んでおけば同じような感じに仕上がります。

ただ、メンソレータムとか書いてあると間違えちゃう可能性は否定できないです。

使用感

個人的に基本こんな感じでテキトー自作のロッドフェルールワックスをずっと使ってきていますが、今まで特に問題なくフツーに使えてます。

今回、写真撮る為用に市販品買った位なので。これどーすっかな。そんなに多く消耗するもんでもないし。

塗る際はこんな感じでガッツリ塗ると刺さらなくなるのでNGです。何でも多けりゃいいってもんじゃないので。

全体的に薄く塗ってから、僕の場合はなじませるように軽く伸ばしちゃってます。

塗らずにロッドを継ぐとカーボンが擦れる感じの乾いたカサっとした音がするんですが、ワックス塗ってから継ぐと擦れる音はなくなり、抜く際にキュポーンって感じのいい音がします。

注意点

作る量を間違えると、下手したら一生分位のフェルールワックスが出来ちゃうので最初は少量から。

周りにキャンドルとか趣味で作っている人がいたらほんの少し分けてもらえれば1,2本分なら十分な量じゃないかなと思います。リップケース1本に大抵は5ml位しか入らんので。普通の人が調子にのってこれだけの為にキロで注文しちゃうと大変な事になります。業者かよな量。一応、全部ネットで発注可能です。

人にやさしい感じでフェルールワックス自作のレシピを紹介してみました。

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