パックロッド探訪、スコーピオン2602R-5

今日は11月11日。パックロッドの日という事で毎月1本紹介してた気はしますが今月は追加でもう1本。ちょうどボートシーバスとかに良いパックロッドだと思います。

スコーピオン2602R-5

何気にスコーピオンのパックロッド、3本目です。

このシリーズ比較的優等生なパックロッドだと個人的に思っています。

全然ダメって訳でもなく、もの凄ーく特化して良いワケでもなく、価格もめちゃめちゃ高いワケでもない何でも平均点以上にこなせて色んな魚に使いやすく、おすすめしやすいパックロッドじゃないかと思います。シマノ頑張ったな感があるパックロッドです(笑) ただコルクの目抜けが早い気はする。

そんな色々使えるスコーピオンのパックロッド2602R-5、僕の使用目的はピンポイントでボートシーバス(笑)

比較的ショートのスピニングで狭い船上でも取り回しやすく、キャストしやすい尚且つバットパワーは結構あるのである程度良いサイズでものされないパックロッドです。

スペック

2番パワーなんでミディアム。このロッド、ルアーは7g~20gまでと書かれていますが28g超えたルアーとかもアンダーですがキャストしちゃってるのでそんなに気にしなくて良いかなと思っています。

ラインが6lb~14lb表記です。個人的に使っているのはいつも通りPE。ざっくり太さ的な感覚でいます。そもそも6kgが切れるようなドラグはこのロッドで掛けないですし。PE1~1.2号を中心で使ってます。

ジグはMAX80。僕の場合、スピニングでシーバスジギングは基本やらないですが船長に急いでジグ落としてとか言われた時に近くにある方を使ったりするのでその場合は位の目安で考えてます。

一般的にロッド自体のスペックって多少余裕を持たせた表記である場合が多いんですが、スコーピオンシリーズは総じてそれよりももうちょい余裕ある印象は受けます。

仕舞寸法も44.1cmという事でアンダー50をクリアしており、非常にコンパクトで持ち歩きやすいです。

このサイズ感だとタウンユースなリュックとかでも縦で入るものが多くなってきます。

大き目ガイドをたまたま比較

このスコーピオンシリーズ、王様も強調していますがガイドは大き目です。

ちなみに王様はマイクロガイドはウン〇位の言い方をしますがモノには一長一短があると思っていますので個人的にマイクロガイドだから全然ダメ、スゲー嫌いとかはないです。

参考までに、バス釣りに行ってたまたまちょっと片付けをサボって近場に置いといたメガバスのカイザマルチピースF4と最近ソルトで使っているカルテラス×ツララのオーバーシーズ611の2本とtopガイドを比べてみました。

写真の向かって一番左がスコーピオンで真ん中がオーバーシーズ、一番右がカイザです。スコーピオンとオーバーシーズは実寸4.5mmでカイザは3.5mm。カイザはF4なんでミディアム。ガチムチ竿のオーバーシーズと2番のスコーピオンの径が同じです。

こういうの見るとメーカーや開発者のコンセプトが出てておもしろいなーと思うワケです。

見た目

スコーピオンのパックロッドは3本目だし、まー他のスコーピオンと同じっちゃ同じだし、特に写真も割愛で良いかな位な感じです(笑)

赤とコルクの組み合わせ。

ただですね、僕的にはソルトメイン使用でのコルクグリップがそんなに好きじゃないので、最終的に今現在グリップラバーを被せちゃいました。

こんな感じで赤と黒の組み合わせ。こっちのが個人的には好きな気はします。前のスコーピオンみたいな感じですかね。

ケースも一緒だよ

ケースも他のスコーピオンと同じですので、特にこれといってもう取り上げる必要はないと思います。買ってスグは若干石油系のニオイがしちゃうケースね。

ネオプレーン系のケースだけじゃ不安って人、このケースに入れたままメイホウ500に入ります。ちょっと無理やり感は出ますけどね。このメイホウ500、直接シールが貼ってあるんですが若干剥がしにくい場合があります。ドライヤーとかシール剥がし使うと楽です。

仕舞寸法50アンダーのコンパクトかつ比較的パワーのあるスピニングなので海外釣行にも良さげです。台湾のボリマンディとかにガイド径も大きいので太いリーダーも使いやすく、パワー的にも良いんじゃないかと思います。

彼女と台湾行って旅行のついでにバラマンディとかスコーピオンのパックロッドが活躍するんじゃないかな。というか、そろそろ台湾行きてぇです。

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