パックロッド探訪、RGM spec.T Tsugi 125S

なんか朝晩が急に涼しくなりましたね。家の中はエアコン消してて大丈夫なレベル。昼はまだまだですけど。

spec.T TSUGI

RGMブランドから今年発売されたグラスソリッドのパックロッドです。ベイトとスピニングがラインナップ。

基本的にカーボン全盛の中、あえてグラスでパックロッドを出すそのスピリットは楽しいと思います。元々1ピース2ピースは出てましたけどね。

しかもベイトとスピニングでカラーも各3種類。アイボリー、ブルー、コヨーテ。このロッドを企画して販売までこぎつけた担当者さんに感謝。

TSUGI 125S

僕が買ったのはスピニング。ベイトとスピニングで長さが違います。ベイトが135cmでスピニングが125cm。スピニングのが短いです。

ブルーと迷ったんですが色はアイボリーにしました。オールドリールと合わせてもオシャレな感じにまとまると思います。リトリーブ時にカリカリ音がしちゃうリールと合わせちゃうと良いんじゃないかと思います。サイレントじゃないやつね。

ロッドベルト付属なのは何気に嬉しい。グリップは圧縮コルクの濃いめの色が採用されてます。色的に汚れも目立ちにくいから良いんじゃないかな。

グラスのULロッドですし小さいニジマスやカワムツなどをかけても十分楽しい仕上がりとなってます。海でシオッコが食ってきた際はなかなか大興奮でした。良く曲がり、小さい魚とも遊びやすいロッドです。

スペック

125cmの長さで4本継、仕舞寸法が33.5cmとなってましてルアーは5gまで。長さは125cmと非常に短いロッドなのでちびっ子用にも良さげ。大人が使う場合、キャスト時に自分を釣らないように注意。重さは104gと長さの割に素材の特製から少し重ためです。

継ぎ部分

モデルネームからしてTSUGIのこのパックロッド、グラスソリッドなので継ぎ部分にはカーボンパイプを足して継ぎしろを作っている感じです。よって継ぎの部分がほんのりもっこりしています。

僕のはバット部分の継ぎしろがやけにキツくてですね、こんな感じで全然入らなかったのでサンドペーパーで削って深く入るようにしました。1.5cm位が目安。とりあえずこの製品もクオリティはそんなに高くない感じ。

ちなみにガイドも結構貧相なやっすいやつw

まあジャッカル関係のロッドは今のところ僕が持ってるモデルに関しては全部クオリティは低めなので個人的には気にしてないですが、釣具屋以外でも販売してるシリーズですし初心者の人が買って気付かずに使うとトラブルの元になりそうです。このパックロッドは価格が1万オーバーですし、もうちょいちゃんと検品したら良いのにとも思いました。

ケース

このTSUGIにはクリアーなケースが付属しています。プラケースにナイロンベルトが付いています。西川貴教のHotlimitの衣装みたいなベルトが付いてるケース。ケースに入れても40アンダー。

このケース、僕のように自分でステッカーとか貼っても良い感じのケースだと思います。最初に貼ってあるRGMの製品シールは普通に剥がそうとすると綺麗に剥がせないので上から適当に貼りました。何はともあれビックリマンシール的な貼って貼られて貼り返されてはいつになっても基本ですw

このTSUGI、楽しいロッドではあるんですがスピニング買った後でよく良く考えるとベイトにしとけば良かったかなとも思いました。

個人的にRGMで是非オニテナガエビ用の竿とか出して欲しいですね。

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