世界遺産の密集地、マカオの旧市街を歩く

都内もすっかり冬ですね、こうなると暖かい場所へ逃げたくなります。

今回は12月でも過ごしやすいマカオについてざっくり紹介します。

マカオ

旧ポルトガル領で、現在は中国の特別行政区。香港からフェリーだと1時間位。九龍、上環、空港からフェリーが出ていますが、現状一番便数が多いのは上環です。

また、香港からの橋もつながり陸路でも行けるようになりました。まあ、この橋、色々あるみたいですけど・・・。そんなマカオ、マカオ半島側には世界遺産が30個ほど集中していて、狭いエリアだし1日あれば十分回って見ることが出来ます。まさに世界遺産のドン・キホーテ状態な場所です。

一方、ベネチアンとかがある、コタイエリアの方は結構新しい建物も多くて旧市街とは違った雰囲気になります。リゾート感のある場所も多いです。

カジノ

日本にもお台場や大阪にカジノが出来るとか出来ないとか、色々騒がれていますが、マカオと言ったらカジノの街です。

カジノ収入がラスベガスを抜いて世界一になった位ですし。現地の人に聞きましたが教師をやるよりカジノのディーラーの方が初任給も高いと言ってました。

日本人からするとカジノがある=治安が良くないイメージがあると思いますが、僕個人のイメージとしては逆で、裏路地含めて何度も行っていますが、かなり治安は良い印象です。そこかしこに監視カメラ等も設置されてますし。

ちなみに、個人的には今のところカジノで負けた事はないです。ポイントとしては大勝ちを狙わない、熱くならない、最初はルーレット勝負そんな感じでユルくやってます。

旧市街

旧市街の方は、かつてのポルトガル領の影響からなのか?カラフルな建物も多く、インスタ映えしそうな場所も多いんじゃないかなと思います。一歩間違うと地方のラブホ感が出ますけど(笑)

今回は世界遺産にフォーカスした写真は思い切って割愛しておきます。すでに多くのメディアで取り上げられていると思うので(笑)

別に全く知らない親子連れなんですが、三輪車を撮っていたら、座ってきてお母さんが勝手に目線をくれたので、とりあえずシャッターを切っておきました。まあ、そんな時はこちらも笑顔で挨拶しとけば、問題なし。一応有名な壁の前の広場です。

路地裏入ると、魚屋の店先で巨大魚の干物を生産中。なんの干物か不明ですが、ポルトガル領だったしバカリャウ(鱈の塩漬けの干物)な気がします。

結構臭い強い系。こっちの言葉だとマーガーイヤウ。個人的にこの臭いはそんなに好きじゃないです。この干物、お隣の香港だとあんまし見かけないので不思議。

料理になるとこんな感じになります。多めのニンニクとジャガイモにバカリャウ。一緒に食うと美味しいですが、臭いはほんのり残ってます。これはマカオの有名ポルトガル料理店、フェルナンドにて。この時すでに友人と飲んでいるのでピントはブレブレです(笑)

どうでも良い路地裏をゴミ箱越しで撮ってみたり。ちなみにこの後、道で拾った女性モノのブランド財布が原因で現地のホームレスと若干もめます(笑) 警察に届けようとする僕と自分の物だと主張するホームレスのおっさん(笑) 僕がスルーしてれば何もなかったと思いますけど、何か気になっちゃって。

ちょっと色気を出してモノクロ撮影をすると、それなりの雰囲気が出たりする気もします。写真は好きですが、釣りと一緒で一向に上達しないです。

マカオのメンドクサイところ

香港は香港ドル、マカオはパタカとお金が違います。レート的には、ほぼほぼ一緒でパタカの方が若干弱い位なのですが、マカオでは大体1MOP=1HKDで扱われます。

HKDがそのまま使えるので滞在が短い人なら両替の必要ありませんが、少し損する感じにはなりますね。まあクレジットカードもあるのでそこは現地通貨決済を選択すれば、気にしなくても良いのですが問題は現金支払い時の釣銭

例えば、お店に入って6MOPのエッグタルトを買いました、10HKDで払います。でもお釣りが4MOP・・・。

そう、パタカはもちろん香港では使えません。

小銭がたまるとかさばります。ここがマカオのメンドクサイ所。超使いにくいお金です。いっそのことHKDで統一していただきたい。この小銭、上手く工夫してマカオで使い切ってくることをおススメします。

香港、マカオでおススメな季節は、12月。何より気候がちょうどいいので歩きやすいと思います。

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