KLバードパークはいい意味で雑

西部池袋線の清瀬駅、そこから歩いて数分のところにkei楽って中華屋さんがあります。ここレバー専門店。

ランチで行ったらマストはレバカラorレバニラ。店長一人で回しているようなので、混んでいる時は気長に待つand注文そろえるくらいの覚悟が必要ですが、こちらかなり美味しいです。チェーン店と比べたらアカンです。

KLバードパーク

KLバードパーク

電車だとアクセス悪いので、バスかタクシーが便利。タクシーでもKLセントラルから20RM位で着きます。歩いていくと登り坂もあり、結構時間がかかるのでお勧めしません。何より蒸し暑いですし。

入場料は67RM。園内もそこそこ広くて、高低差があるので歩きやすいクツが吉です。海外あるあるで開園時間ちょうどに着いても開いていないことがあります(笑) そんな時はちょっと待ってれば開くので気にしないのが一番。

帰りに関しても入り口付近にタクシー止まっているので、問題なし。いない場合はサービスカウンターがあるんで呼んでくれます。

駐車場では車がゴミ箱にガッツリめり込んでいても、車内で気にせず昼寝をしています。こっちの人、ユルいというか気にしないというか、雑というか(笑) 個人的には全然嫌いじゃないです。

基本は自由な鳥達

色々放し飼いになっています。イメージとしてそこに住んでいた鳥たちの上にネットをかけて囲った感じ。こちらもいい意味で雑(笑)

結果としてこのエリアはそこそこ鳥の数は多いものの、種類としてはそんなに多くない感じです。

鳥たちとの距離も近く、人が近寄ると逃げる個体と寄ってくる個体に分かれます。慣れてるヤツと慣れてないヤツの差が激しい。クジャクは慣れているヤツ多くて、道を占拠、隣を通っても退かない個体が多い。

そして何よりクジャクのウンコ注意。結構デカいです。

エサの与え方も結構自由な印象で枝にフルーツをぶっ刺しています。パパイヤですかね?なかなかワイルドなエサやりです。見た感じだとフツーに熟れてて美味しそうなパパイヤでした。

ちなみに、珍しい系の鳥及び、危険な鳥は流石にケージの中に入っています。そりゃ、ヒクイドリとか放し飼いにされたら、サスガにたまったもんじゃないです(笑)

白いクジャクのペアが居ましたがクジャクなのに放し飼いではなく、ケージに入っていました。きっと貴重な個体なんでしょう。そして結構キレイ。ただ編み目の小さいケージに入っているので写真はうまく撮れません。

園内は結構ジャングルでして、ジャックフルーツなんかも実ってました。個人的にドリアンは無理ですがジャックフルーツは大丈夫です。

謎のエサ、マルチフード


一応この園の目玉と言っても良い、エサやり体験。入園者が鳥や魚に与える事が出出来ます。エサは1RMで1カプセル。30円位ですね。駄菓子屋のガチャガチャを思い出すプライスです。

ちなみにガチャガチャだと50セン硬貨しか使えません。2枚必要。1RM紙幣しかない場合は売店でも売っているのでそっちで買って下さい。

とにかく、このエサに対する食い付きが異常に良いです。

午前中だったからかな?カンムリバトやクジャクはもちろん、魚類であるティラピアも錦鯉も食ってきます。鳥の場合、直接手から食べる個体も多いので結構楽しめます。

そしてダチョウも手からこのエサを食ってきます。網目から何とかクチバシを出してきて、この小さいエサを必死に食う感じが、いつもエサをもらってないのかなと思ってしまう位です。

観光で来ていたイギリス人風の老夫婦、奥さんの方にやってみませんかと話しかけるも、全力で拒否されました。ガツっと来ますが、金網越しだし痛くないです。

結果として、このビタワン風のエサ、もはや何が入っているのか気になるレベルです。科捜研に持ち込んで調べてもらいたいくらい(笑) 出番です沢口靖子。 

後々気づいたというか思い出したんですが、前に釣り堀で見たナマズのエサにそっくりな匂いです。

ちなみにインコはエサ別で、シンガポールのバードパーク同様、フルーツジュースみたいなのになります。

米朝会談がセントーサで行われるとの事で、ちょうどその時期にシンガポール旅行を企画していた人は大変でしょうね。今回は個人的にセントーサより気に...

ただしシンガに比べて、個体数が少ないので、わさわさ何匹も集まってくる感じを期待していると裏切られます。で、このインコたち、エサのジュースがあると意外に好戦的なのでダチョウについばまれるよりも、インコの方が痛いです。

シンガポールのバードパークと違い、なかなか味のある昭和な香りがするバードパークですが、その辺の緩さや雑さがマレーシアっぽくて非常にいい感じです。鳥好きな人以外に、ユルい感じのテーマパークがお望みな人にも結構楽しめると思います。

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