山間の管理釣り場、桂川フライルアー釣場

今年は春分の日が土曜日にぶち当たる事により、サラリーマンにとってはフツーに土日休みと変わらないという、非常に残念な暦でしたね。

桂川フライ・ルアー釣り場

桂川の支流、鶴川沿いにある管理釣り場です。

じゃ鶴川フライ・ルアー釣り場でいいじゃんってなりますが、ディズニーランドも千葉ですが、東京ディズニーランドです。

東京湯楽城も東京じゃなくて、ほぼ成田空港。

東京ドイツ村に至っては千葉ですがドイツで東京です。

有名な方に乗っかる、the 日本のネーミングって事でＯＫですね。

運営母体が漁協ですし、ちょっとおしゃれな感じの管理釣り場なイメージを求めてはいけません。しっかりしたレストハウスはないです。工事現場の詰所感ただようプレハブ小屋はあります。このプレハブも常連さんが荷物を常時置いているので一見さんは使いにくいと思います。

ここ思いっきり山間部なので、シーズン中は基本クソ寒いです。電熱ベストとかハクキンカイロとか暖を取れるグッズは個人的にマスト。川沿いは風も抜けやすいですしね。

皆さん、場所取りがあるので朝イチで来ると思うんですが、僕なんか基本は午後からです。だって寒いじゃん。

webもそんなにしっかりしている訳ではないので、まだ知らない人も多いんじゃないかなと。

ポンドは地形変化が出るように考えられた感じのポンドではなくて、そこにあるのは魚が放流されたコンクリのプール。足元も石とか並べられてるワケじゃなくて、コンクリの縁。

プール管理釣り場の田舎にあるverみたいなもんです。ここの釣り場に風情は求めないで下さい。一応、流れ込みや水車とかはあります。

水もハイシーズン中は結構クリアです。泳いでいる魚も底の石も見える位。でも、ここ基本的には釣りやすい管理釣り場だと思っています。

レンタルとかはないので、基本全部自分で持ってこれる人向けの場所です。だからか、まるっきり釣り初めてです的な人はあんまし見た事はないんですが、名前の通りフライとルアーのミックスポンドなのでその辺は注意です。両サイドにフライの人に入られるとルアーは地獄だと思います。

アクセス

上野原なんで山梨県です。新宿から中央本線で1本。上野原駅下車、歩くとまーまー遠いです。脂肪が軽く燃焼を始める位の時間歩きます。いちやまマートとくろがねやという山梨の定番もあります。オギノは北口側。新宿からで1時間半位はかかるかなー。

ちなみに車だと上野原インターからすぐ。文明の力、ハンパないです。新宿から釣り場まで1時間弱ってとこですかね。

そういうことでフツーに釣れますよ

料金はこんな感じ。終わりが16時30分なんで帰って娘を風呂に入れなきゃいけないパパにも安心。正直、大人になってからの門限の方が厳しい人って多いんじゃないかと思ってみたり。

・半日券　　　　　　　2,500円（8:30～12:30/12:30～16:30）

・１日券　　　　　　　3,000円

・組合員　　　　　　　2,000円（平日のみ）

・中学生以下　　　　　1,000円

料金も比較的リーズナブルな上、子供1,000円ってのも有難いポイントじゃないかと思います。半日と1日の差、500円ですからね。

レギュレーションはワーム、餌、テンカラは禁止という結構ざっくり系。書いてないからいいじゃんというアホみたいな理論を振りかざすのではなく、一般的な良識のある大人として対応しましょう。

このフィールド、インレットが強めなんですが、だいたい常連っぽいオサーンが入ってます。イスや荷物置いて動かない感じ。アベレージサイズの数釣りを狙う場合は、空いたのが確認出来たら移動すれば釣りやすいとは思います。

ただ、個人的にはこの釣り場でインレットをそこまで気にして入った事はないです。良いサイズの個体は別のとこにたまる感じですし。さほど気にしなくてもポツポツは釣れるので。

そうそう１度、真夏の白河FSで何やっても反応が悪い日があってですね、あの日はちょっと心が折れたな―。持ってたルアー全部投げたんじゃないか位でした。あれだけ投げて反応悪かったのは管釣りでは初でしたね。実は魚入ってなかったのかな位。FS系は開成もそうですけど、慣れてない人は場所に入れないとデコる人も平気で出るイメージがあります。