最近ウチのエアコンですが冷房にして20度の設定よりも25度の設定にした方が冷たい風が出るという、謎な設定になってしまった事に気が付きました。温度表記が信用できないってエアコンとしてまーまー致命的。新しく入れたやつなのに。
Huerco XT611-4S+
スペック的にも比較的マルチに使える仕上がりのXT611、それのパワープラスモデルになります。名前にも+ついてますから。
イメージ的には、ドラゴンボールでセルとの闘いの際、トランクスが変身した筋肉の膨れ上がったスーパーサイヤ人的な感じかなと勝手に想像してました。だって、パワープラスだし。でもそこまでゴリマッチョな竿じゃなかった(笑)
他のXTシリーズ同様にこのパックロッドの特徴とも言うべき赤の差し色がオシャレでして、これに伴い黒ベースのリールにハンドルノブとかだけ赤に変えたりすると非常にマッチして良いんじゃないかと思ってます。アピアのベンチュラとかね。ただベンチュラもってないので僕は19セルテートで使ってます。
継に逆並を採用しているんですが、その部分にもplusの印字があったりするのもなんとなく「おっ」ってなるので良い感じです。
とりあえず、このロッド僕はオフショアでの釣り用に導入したパックロッドです。というか個人的に近年幅広く使える強めで硬すぎない長すぎないスピニングロッドにちょっとハマってます。
そーいえば
そもそもオフショアで使えそうないい感じのパックロッドは、まだまだそんなに多くはない印象です。やっぱし基本路線として「パックロッド=おかっぱりやライトゲーム位」的な感じで多くのメーカーも考えているのかな?
仕舞寸法が長くていいなら、あんましポータブル性は高くなさそうなダイワのエアポータブルシリーズや、アブのソルティーステージKR-Xライトオフショアキャスティングモバイル3シリーズ、あとはスミスのオフショアスティックリムパックシリーズなどがありますね。
この辺大体70cmオーバーの仕舞寸法になっちゃいます。ちょっと持ち運びにくい上に、ロッドの名前も合わせて長くなっています。
スペック
Length | 6ft11inch |
---|---|
Closed | 600mm |
Taper | RegularFast |
Pieces | 4pcs |
Weight | 200g |
Line | Max40lb |
Cast | Max60g |
Drag Max | 3.5kg |
メーカーサイトから引用するとこのロッドのスペック的にはこんな感じです。前に他のモデルにはリールシートとおススメリール番手が書いてあった気がします。
このロッドの仕舞寸法は60cmなので他のオフショアで使える系のパックロッドに比べて短めでなんですが、普段の僕の基準からしたら仕舞寸法がやっぱし長いんです。ただ他と比べれば短いのでそこは我慢。60cmだと小さいスーツケースには斜めにしても入らんのですよ。
ノーマルのXT-611と異なりキャスト上限60gとなりまして40gからパワーアップされてます。キャストしてると個人の感覚問題発生しますけど、僕は1ozちょい位のルアーが一番投げやすかったです。
ノーマルからロッド自体の重量も15g増え、ドラグmaxも500g上がって3.5kg。僕の場合はPE2号位までを使って概ね上限2.5kg位までのドラグ設定で使っている感じです。
ガイド
総ガイド数は8個でした。FUJIの参考ガイドスペックのページによるとオフショアルアーロッド7ftライトクラスでガイド数が8個、ミディアムクラスで7個となってます。ちなみにtopガイド径は5mm。僕は40LB位のリーダーまで使ってます。先に紹介したXT-711の総ガイド数が12個でしたので、そっちは若干多めのセッティングでしたね。
グリップ
シリーズ共通、コルクストレートという事で、スコ、ワーシャ感もありますが、個人的にはオフショア前提のロッドならEVAのが好きかなー。
で、パワープラスにしたなら若干フォアの部分も欲しかったかなーと。まーまーデカいの掛けた場合にあった方が個人的にはファイトもやりやすいんですが、シリーズとして統一感あるデザインにってコダわった部分もあるんだろうな、たぶん。
ECでパーツ販売してるし、フォアグリップありのEVA使用のグリップとかオプションで出してくれると便利じゃないかなと。少なくとも僕は買うので1本は需要ありますよ。
このパックロッドは買ってからボート釣りにてシーバス、シイラやイナワラクラス、カツオなんかを狙うのに使ってみました。ただカツオだともうちょいパワー感欲しいなって感じです。乗合で使うとちょっと怒られれる気がする。
XT611なんで長さも6ft11inchとほぼ7ft。僕はこれより長いとアンダーでキャストした際に、水面叩きやすくなっちゃいます。
60gまでキャスト出来るロッドですが、ショアジギとかだと長さ的にちょい短いので適さない感じではあります。フエルコなら、XT711-5S+の方かな。
ケース
一応2種類、シングルモルト風な紙筒のケースとネオプレーンケース。これは他のXTもこんな感じですね。
かさばる感じのセミハードケースをやめて、ネオプレーン系のケースをパックロッドに付けてくるメーカーさんが増えて来た気がします。シマノやレジットとかもそうですね。こっちのがコスト的にも安い気はしますが、個人的にこのタイプのケースの方が中途半端なセミハードケースより有難いので全然オッケーです。使いやすいし。
このクラスのパックロッドはそんなにないので、1本持ってると友達と船チャーターでキャスティングゲームとかする際に便利だと思います。これからの時期、ちょうどコノシロパティーンも始まりますし、ルドラとかセットアッパーとか投げるのにも、あとはジョイクロをベイトじゃなくてスピニングで使いたい人にも良いんじゃないかと思います。
あと、コルクストレートグリップが良いなーって人にはオフショア系だと貴重な1本です。