非日常っぽいシチュエーションを味わいながら食事ができちゃうひな鳥山

ちょうど飛び石連休中日なので今日もお休みにしてる人って多いんじゃないかと思います。という事でちょっとのんびり食事出来るお店を紹介。

ひな鳥山

八王子市の山の中にポツンとあるレストランというか料亭というか、最寄りは京王線の南大沢駅か北野駅。新宿から行くとそこそこの距離です。

なお結構ド田舎なので駅からひな鳥山まで歩いていくのはまーまー困難だと思います。坂道散歩コースになると思う。膝が悪い人は止めた方が良いと思います。

よって必然的にここへのアクセスは車が便利です。

建物の趣がハンパない

入り口の門をくぐって、エントランスまでのアプローチもなんかちょっとスゴい感じ。古民家と言いますか、水車も回ってます。そもそも都内で水車とかあまり見ないので、その辺もちょっと新鮮。

ぱっと見、庭園風になっていますが散策できる感じにはなってないです。

基本囲炉裏の設置された個室なんで日本の古き良き田舎のお宅にお邪魔した感じです。やっぱ家に囲炉裏欲しいな―。

センターに囲炉裏がある都合上、冬でも非常に暖かいです。ここは夏じゃなくて冬来るのが吉なんじゃないかと思ってます。

この個室前にも水車があって鯉がそこそこ必死に泳いでいました。定期的に水流も発生するし、そんなに広くない池なので、鯉たちも楽なポジション取りに必死なんだろうなと思った。

舟で料理が運ばれてくるよ

ここ料理が舟で運ばれてくるんですけど、釣り好き的には若干テンションあがっちゃいます(笑) もちろん世のちびっこ諸君もテンション上がっちゃうと思います。家だとさすがに舟で料理は出てこないですからね。

この舟、どうやって止めるのかなと思っていたら、水路の底からプレートがせりあがる事で舟強制ストップ。結構単純な構造でした。

屋内を水が流れているかつ、料理も舟で流れてくるって言う事で見て楽しめる感じも良いですね。

いろり焼きと豆腐料理

ここひな鳥山はいろり焼きがメインになります。

串に刺さった料理を自分でいろりを使って焼くスタイル。炭火で焼く鶏肉って旨いですよね。

僕の場合、そもそもエビが好きじゃないのでコースは必然的にひな鳥焼コースになります。3820円ナリ。一番安いコース。お店の雰囲気の割にそこまで高くない価格帯からコースが用意されているのは良いですね。

とうふは福福とうふ。個人的には鶏肉よりもこっちの豆腐の方が旨かったです。これメインのコースもちょっと欲しいなって思いました。

追加料理も受け付けてまして、今回はアユとヤマメを追加。アユとヤマメが舟で運ばれてくるのはなかなか面白いなと思います。

確実に天然物じゃないと思いますが、個人的に炭火で焼くヤマメってニジマスより全然旨いと思っています。特に皮が旨いよね。

デザートにはマシュマロを。マシュマロは結構マッハで黒くなっちゃうので注意して焼きましょう。

ちなみにマシュマロももちろん舟で来ます。

家でいろり焼きはサスガに出来るご家庭がかなり限られちゃうと思うんですが、ひな鳥山に来たら手軽に囲炉裏で肉や魚を焼いて食べる事が可能です。都内からちょっとした小旅行気分で食事に来れます。

火起こしや薪割を自分でやってよ、食材だけ用意します的なお店がもし新宿駅とかに出来たら、昨今のキャンプブームに乗っかって意外に流行るかもしれないですね。屋上でBBQをウリにしているビアガーデンとかで焚火スタイル、囲炉裏スタイルを取り入れてくれたら面白いなと思います。やっぱ煙問題のクリアが課題かなー。

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