先日の男子ハーフパイプ決勝、マジですごかった。永久保存版な気がします。正直2回目の平野と3回目のショーンでそこまで差があるのかなとも思いましたが、ジャッジも人間だし印象の部分で仕方ないのかなと。2人の対決を是非、東京オリンピックでも見てみたいなと思います。
FISHING BUDDIES Fishing Pond
FISHING BUDDIES Fishing Pondクアラルンプール国際空港より南にある釣堀です。KLIAからだとタクシーで大体30~40分位、料金にして2000円位って感じでしょうか。途中セパンインターナショナルサーキットが見えるのでテンションあがりますが、ぶっちゃけここまでアクセスはそんなに良くないです。
クアラルンプールから日帰りで行くなら、空港までエキスプレスで出てからタクシー拾っていくのが一番早い気もします。ここの釣堀、名前変更した感じですね。
僕はこの時、アバニに宿泊していたのでホテルでタクシー呼んでもらおうとしたら、40~50分かかると言われて徒歩を選択しました。
アバニのスタッフにエントランスまで送ってもらい、そこから徒歩で30~40分位かかります。一応、歩いて行けなくはない距離ですが、途中地元の人に車から迷子になったのかと話しかけられました。
それくらい徒歩でジャングルの1本道を歩いている人は居ないです。猿と犬がちょいちょい出てきます。
レギュレーションしっかりしている
ポンドは2つあり、マレーシアにしては比較的キレイで、レギュレーションもしっかりしています。キャッチ&リリースオンリー、トレブル禁止。
シングルフックになるのでフックを替えておきましょう。僕はオーナーのプラッガーシングルに変更していきました。ちなみにベビーギロンにはダブルフックを付けていたんだけど、それはOKでした。一部緩い感じがマレーシアっぽいです。
フィールドもキレイに整備されていて休憩スペースもあります。メンバーじゃないんで料金は50RM/3h。ただ時間はそこそこアバウトな感じです。入っている魚はバラマンディ、GT、ジャイアントグルーパー、ハイブリットグルーパーなどなど。
なかなかスレてる
最初、ルアーでしばらく反応見るものの、結構スレています・・・。
スタッフにはスピナーやブレードジグ、スイムベイトが良いとアドバイスをもらいました。クランクはダメだって。ボトムをスローに丁寧に巻いてくる感じが良いです。
一度、チャラブレードに物凄いアタリがありましたが、何かに巻かれたらしくルアーごとロスト。暑いし、スローな釣りなので、ダレてきます・・・。途中で看板猫と遊びたくなります。
色々スタッフと話して、フィーバー体験をするため追加料金を払いエサ釣りに変更。基本は+100RM/hですが、今回はまけてくれました。タックル渡すと準備してくれます。
リーダーはごんぶとに変更。元々50LBを付けていましたが、より太いのにチェンジ。シンキングルアーを持っているかと聞かれたので、バイブレーションを渡すとフックをより大きいサイズに変更してくれました。
それに、エサをセットして投げ入れます。エサは冷凍の魚をブツ切りにしたやつ。
さあ、ここからが祭りの始まりです。
入れ食い祭り、とにかく釣れる
これがエグイ。写真位のがバンバン釣れます。そりゃルアーに反応悪くなるのもうなづける感じ。エサを投入すると、ジャイアントグルーパーとハイブリットグルーパー、GTが湧いてきます。
この3種類だとGTが半端なく賢い。フックの付いてない撒き餌の方を素早く見極め食ってきます。なんとか2回ほど掛けましたが、浅くて2回ともバラしました。
グルーパー系は、フックの存在に気付いていても、食欲に負けて食う感じ。ちょっと痛いのガマンすればエサ食えるし、別にリリースしてもらえるから良いか的な印象。とても仕事が出来るエンターテイナーです(笑)
エサ釣りタイムは1時間ですが、マジで釣れます。何匹釣ったのかあんまり覚えてない位。リーダーをごんぶとに変更したのも釣れすぎるから。いちいち交換しなくて良いように。
交換してくれたフックもオレンジのカラーが塗られていましたが、釣っているウチにどんどん色が剥げてきます。多少伸びても問題なし。
堀とは言え、6kg~10kg位のグルーパーなので結構引きます。連続hitが続くので軽い筋トレな感じ。そして、釣りという名の祭りです。
脳内でサブちゃんのまつりがエンドレスに流れます。「ま~つりだ、祭りだ、祭りだ、グルーパー祭り~」、若しくは釣りよかでデカい魚が掛かった時のヒョロロ~ってBGMでも良いと思います(笑) ここなら釣りを全くやったことのない女子でも巨大魚とのやり取りをイージーに楽しめると思います。
今回メインで使ったタックルはMX-6、スティーズA TW SHL、ステューター3,5号。堀だしエサだし、ドラグはガチガチにしてません。現地のスタッフさんもマルチピースなのに良いロッドだと言っていました。
基本、ルアーを投げてたタックルそのままで問題なかった感じ。不安な人はもうワンランク、タックルを強くしたらやり取りがより楽になると思います。
オーナー曰く
オーナーと色々話をしました。とても気さくで良い人です。
シマノのプロスタッフだそうで、ここの釣堀を作る際も、シマノからサポートを受けたとの事です。マレーシアで日本人に一番有名な釣り堀だと言われました。日本人は毎週来るそうです。今度来る時は5日間かけてジャングルにトーマン狙いに行こう、セイルフィッシュも楽しいから一緒に行こう、連絡してよと誘ってくれました。日本から王様村田さんやフィッシュマンの赤塚さんなども訪れたそうです。
とりあえず何故村田さんが日本人にミラクルジムと呼ばれるのか説明しておきました。
しかし、ジャングル5日間やセイルはコンセプトにしている手軽から外れそうだなと・・・。別のスタッフに空港の側の野池も確認したので、まずは今度そっちに行ってみようと思います(笑)
入り口付近には日本のメーカーのステッカーも貼ってあります。ドランクレイジーやフィッシュマン、シマノなど。
その他
ここ、飯がウマイし安いです。隣接の屋台で注文できます。魚にするかチキンにするか、辛くしないで欲しい、チキンはほぐして入れてとか、色々注文聞いてくれます。
屋台なのに対応力高いです。その結果が写真のナシゴレンアヤム。ナシが飯でゴレンが炒めるとか揚げる。アヤムは鶏。ちょい塩味が強いですが、汗かいて動いた後なので良い感じかなと。
お店を手伝っているちびっ子にスダップ(美味しい)って言うと笑顔になります。釣りしないで飯だけ食いに来ている近所のおじさんとか居ました。ルートビアが置いてあるのも個人的にはプラスです。大抵の人は要らない気もしますけど(笑)
トイレは、綺麗にしてますが定番のマレーシア仕様。トイレットペーパーなんぞありませんので、日本から持参してください。
セパンのリゾートからも近いので、宿泊ついでにファミリーで簡単に大物釣りが楽しめると思います。
当日も地元のファミリーっぽい人達が来ていて、小学校低学年位の男の子と女の子がグルーパーフィッシングを楽しんでいました。小さい頃からあの引きを経験させるとは結構な英才教育だと思います。