パックロッド探訪、DAIWA Ardito 1105MFS-TR

さて、11月なんでとりあえず11フィートあるパックロッドを紹介してみます。12フィートのパックロッドはまだ持っていないので来月は無理です。

ダイワ アルディート トラベルサーフロッド

あんまり聞いたことのないロッドだと思います。そう、コイツはUSダイワのパックロッド。11フィートなんで3m35cm位あります。普段ショートロッドを使う事が多いので、長いのなんのって。未知の長さです(笑) 家で継いじゃうと邪魔になる事間違いなし。

スペックはこちら

11フィートの5ピース仕様で仕舞寸法は約73cm(実寸)。この長さのロッドにしては仕舞寸法が短い方というか、他にこんな感じのパックロッドはないような気がします。グリップ部分は軽くこん棒になりそうな勢いです。

購入したのはMの方。MHは3-8ozの表記となっていたので、上が220gオーバー。Mでも6ozなんで一応170g近く投げれるスペックです。通販だし触って確かめる事は出来ないので、とりあえずMをチョイス。

Ardito 11′ Medium, Fast Action Travel Surf Rod – ARDT1105MFS-TR

値段も値段ですし、HPにも特に記載はないので、HVFカーボンやX45等ダイワの技術は採用していないと思われますが、ブランクスは結構厚めで安心感があると言うか、とにかく重い。使う人の事はあまり考えず丈夫に作っておきました感がアメリカを感じます。ちなみに自重は家のスケールで測ると336gでした。

ガイドはアルコナイトのローライダーガイドが付いてます。このローライダーガイド、スピニングのガイドにしては耐久性がある上、収納時に邪魔になりにくいので比較的好きです。パックロッドのスピニングモデルでどんどん導入をして欲しいと思っています。depsのヒュージカスタム、スピニングモデルとかも同じ感じのガイドが付いてます。このガイドより携帯性を重視すると投げ竿とかで採用されてる折りたたみガイドもありますね。

しいて言うなら、このガイドでPE使った際の音がブーンって結構出るのでそこが気になる人は嫌かなと。周りの人にDC音のような威圧感を与える事が可能です。

60gのメタルジグを岸からフルキャストしたら、フツーにかっ飛んで行きました。まだまだ全然使い込めていませんが、ほんのり使った感じだとティップからベリーにかけて若干柔く、スローアクションなロッドです。個人的にはMHの方が良かったかなと少し後悔。逆に上限はこのロッドでいけんのかなと少し不安になる感じ。

ケース

専用のセミハードケース的な物も付属します。ケースの長さは78.5cm。入れる物が物だけにケースに入れても結構ゴツイ感じになっています。ロッドというか大正琴が入っているみたいな大きさな感じのケース。

中は結構余裕があって、このロッド以外にも複数本ロッドを入れられる感じのスペースがあります。

一応、外側にこういった注意書きもあったりする所は意外と優しいなと。隙間なくギュって刺しちゃう人、今だに居そうですし。

都内に住んでるので、いつもの釣りでそんなに出番は多くなさそうなロッドですが、1本あると釣りの幅を広げるには良いモデルな気がします。ダイワはこういったパックロッドも出してくるのでスゲーなと。

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