今年も残すところ4カ月切りました。今年のシルバーウィークが全然シルバー感ゼロ、3連休が2回あるだけなんで残念です。こうなったら9日と30日も勝手に休んで9月は週4出勤にしてやろうかと思ってみたり。こうなるとかなりシルバー感が出る気がします。
浄蓮の滝
浄蓮の滝ですが、伊豆の代表的な観光地ですね。狩野川の上流部分にあたります。この浄蓮の滝は、日本の滝100選に選ばれている滝で、滝つぼの岩肌には天然記念物のジョウレンシダが群生。と基本的な観光情報はこんなもんで。
車以外のアクセスは、一番近い駅が修善寺になると思うので、そこからバスで浄蓮の滝までは大体40分位。
滝まで行くには、駐車場から結構急な階段を下っていく感じです。帰りがまーまーシンドイ角度です。この階段のアップダウンがあるからか、下の自販機でジュースを買うと観光地プライスになっています。ようこそ観光地へ。
天城国際鱒釣場
階段を下っている途中に天城国際鱒釣場の看板があります。時間制で30分~になっているので周辺の観光途中にふらっと寄るのも可能。とりあえず、ちびっこが魚ではなくワサビにかぶりつく写真は、どうしてそういう状況になるのか説明して欲しいですが、とりあえず触れずにおきます。
滝の手前に受付がありまして、ここで竿を借りる感じです。マイロッド持参で来れば、竿代はかからない感じ。エサは定番のイクラでした。
釣り場
自然渓流を使った形の釣り場なので、雰囲気はあります。ただ手前の部分とかはスタッフのおっちゃんが、せっせと石をつんだんでしょうね。
こちらの釣り堀、ハイシーズンは激混みです。横の道は結構細いのですれ違い注意な感じ。ぶつかったら川に落ちる気がする。
ここの釣り場、ホントに滝つぼのスグしたなんで、浄蓮の滝を見ながら釣りする事が可能です。一応、滝つぼまでは危ないので行けないようになっています。
アマゴ
イクラを付けて、いかにもな場所に投入しても反応薄め。放流個体も混んでれば、すぐに釣られちゃうわけでして、なかなか放流のタイミングに合わないと短時間でサクサク釣るのは難しいかなと。まーまー、狭めな釣り堀ですしね。
ただ出ると、良いサイズのアマゴが釣れます。ざっくり言うと赤い斑点ありがアマゴ、ないのがヤマメ。
ここニジマスも放流していますが、どちらも一般的な釣り堀よりサイズ感が大きいので、そこは良いポイントじゃないかなと思います。都内の渓流だとヤマメやニジマスは釣れても、基本、アマゴは釣れないハズですし。
こちらで釣れた魚、リリースは禁止になっていますので、持って帰るor食べて帰るの2択になります。入漁料により3~15本まで持ち帰り可能。内臓なんかも全部取ってくれるのでありがたいですが、食べて帰るを選択した場合、ハイシーズンは捌いてもらうだけで、結構な待ち時間になります。それなりの覚悟が必要。
わ~さび好き好きー
あとこの辺、基本はワサビです。釣り場の隣にもワサビ田があります。
そうです水綺麗=ワサビ。この方程式は静岡と長野で確実に当てはまります。日本のワサビの9割はこの2県で生産だったかな。
もちろんワサビを使った特産品も多数。
浄蓮の滝をバックにワサビソフト。ぱっと見、抹茶ソフトですが、ワサビなんで辛いです。製造は定番のスジャータっぽいので、まあ伊豆でなくても食えるっちゃ食える気もします。
その他にも、ワサビ塩、ワサビ胡椒、ワサビ漬け、ワサビご飯、ワサビタルタル、ワサビせんべい、ワサビクッキー・・・。とりあえずなんでもワサビ入れちゃえばOK。ここはワサビに支配されています。
「あぁ、日本の観光地」って感じの発想は嫌いじゃないです。
天城越え
あなたと越えたい 天城越え。一人旅じゃなければ誰かしらと越える事になります。天城国際鱒釣場からほど近く、道の駅の名前になっちゃってます。よって現在では車でブーンと簡単に天城越え可能です。
浄蓮の滝と釣り堀のセット、伊豆旅行のついでに寄ってみてはいかがでしょうか。