思わずポチったスピニング、レボのロケット40が届いたので紹介するよ

基本なんでも使ってから紹介派なんですけど、今回は届いて箱開けたインパクトから開封インプレ的な感じです。

アブのロケットシリーズ

レボシリーズにロケットという無駄にギア比が高いリールがありますよね。

僕はベイトのビーストロケットも持っているんですけど、この無駄にギア比高いシリーズのアブについて、尖がってるな―って事で23モデルのスピニングを買ってみましたよ。先に言っちゃうと前のモデルのがリールの形や色は圧倒的に好みですw

レボ ロケット スピニング

ちなみに僕が買ったのは海外版のロケットスピニングです。アリエクで安くなってました。2万以下だったし。

スピニングの方がベイトモデルよりも、より振り切ってきた見た目。ダサめの赤。もうちょいいい赤あるでしょって思った位。

全体が赤のスピニングリールだとダイワのスプリンター。これとか個人的にはオシャレ感はあるんです。写真だとロケットの赤と似てますけど結構ちがうのよ。このロケットは何か赤色の種類の問題なのか、デザインと相まってなのか、見ててどうしたもんか、悩ましいリールです。こっちはコルクでも合うんだよなー。まあぶっちゃけ人の感覚問題なので何ともですけど。

このドギツイ赤はコルクグリップだと100%合わないだろうなーとか思ってサイトを覗いてたんですが、思わず海外注文してました。何でしょう、ある一線を越えた感に引かれてしまったのか、リールから購入を後押しする不思議な力が出ているのかは不明ですw 無駄遣い万歳!

届いてからコルクグリップに合わせてみると、思った通り個人的には合わないなーと。EVAグリップ限定で使おう。もしくはグリップラバー被せて使うかな。

ボディの形状は色々話題になったゼノンベースの焼き回しデザインですね。ローターとリールフットを繋げて固定するバンドが付いてました。

僕は基本PEメインだし、たぶんトラブルにならんと思うのですが、見事なまでにゼノンから大して変更していないスプール形状に強気な企業姿勢が伺えます。一応、ほんのりネズミ返しっぽい感じにはなってますけど、これどこまで意味あるのかな。

ウチらのデザインは悪くないもんねー、おまいらの使い方が100%悪いんだよーっていう企業メッセージだと受け取っておきます。まあ個体によってトラブル出るのと出ないのがあったみたいですし。

非対称のボディ形状から右ハンドルにも出来ますが何かバランス悪くなる感じ。普段から右ハンドルでスピニング使ってる人だとなんか違和感ありそうな感じです。

ラインクリップは30lbのリーダー対応って国内版のロケットSPに書いてあったので挟んでみました。30lb挟めるけどまーまーギリ感はあります。あんまり使うと取れちゃいそうな感じのクリップ部分。

ドラグ周りはデフォでベアリング入りです。ドラグ素材はカーボンね。あとドラグノブもゴムパッキン系で防水対策がされてました。

メータークラスの巻き速度

40Tって事で国内版の4000番に相当します。7.6:1のギア比からこんな小さいハンドルを一回転させただけで120cmという事で1m以上糸が巻けちゃうワケですよ。脅威のスピード感ですね。

ただし箱出しの巻きはめちゃ重かった。巻き始めのクイックさとか皆無。巻いてても重め。きっとグリスベッタリなんだろうな。2.0のヘックスドライバーでバラせそうなのでその内中を覗いてみます。

ちなみに僕が良く使うメインの19セルテートLT4000CXHで99cmです。

なおこの国内版レボSPロケットの2000Sで93cm、2500Sでも108cmととにかく一巻き当たりの巻取り量が多いのが特徴のスピニングリールです。

アブの公式動画でも紹介されてますがセブンポイントシックス、リアリーファストだって動画でも言ってますからね。リアリーに早いのよ。巻き重だけど。

国内版と海外版で微妙に違う点

僕が買ったのは海外版のロケットなので、国内版と微妙に異なる点として、リール一巻きの距離が海外版が120cmと国内版124cm。4cmは許容としましょう。

重さが海外版が221g、国内版が225g。こちらも4g。

ノブは海外版が普通のI字ノブ、国内版がパワーノブ。ハンドルが海外版はアルミ、国内版はカーボン。

ちょい違う所はありますが、まあ大体一緒。ちなみにノブはやたらとベタっとしてる感じ。これ僕はマストで変更しようと思います。しかし重さに関係しそうなのはハンドル周りだけなんですが、4gしか違わないのは気になるなー。

そもそも何用?

早く巻けるとメリットがある場合、イヤ、いらんでしょって場合、結構ハッキリわかれるんですが僕がこのロケットを買った理由を無理やり後付けすると、ピンポイントでサワラ用です。

サゴシチューンをひたすらキャストして回収。

メタルマジックをひたすらキャストして回収。

ここにピンポイントサワラリールの誕生です。今年はサワラを積極的に狙っていきますよ!サワラって美味しい魚ですよね、ちょいちょいア二―はいるけど・・・。

このロケット、カツオにもいいと思うんですがそうなると、そもそもアブだし使う前から若干の不安はありますね。

この手の釣り用に一巻きの距離が長いリールを。

僕は毎日サワラ釣りに出撃する訳ではないので、基本的にちょい難ブランドのアブリールでもメリット部分だけうまく活用できるんじゃないかと思っています。

僕的には元のデザインもそんなに好きじゃないし、色もダサいんですけど眺めていたら相乗効果によりプラスに働いたのか思わず買ってしまったスピニングのレボロケット。人とは被りにくいだろうなっていう点と無駄に巻きが早いという利点を尊重していきたいと思います。

無駄に早いギア比と振り切った見た目という、結構尖がった仕様のリールです。

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