管釣りシーズンもそろそろ終盤ですかね。前回紹介したのがビッグベイトスペシャルだったので、今回エリア用パックロッドと振れ幅が半端ない感じにしてみました。
ヴァルケイン
エリアやってないと全然知らないメーカーじゃないかと思います。エリア用のロッドやルアーを出してますね。エリアって意外とインディーメーカーさんも多くてですね、参入しやすいのかなと思ったりしています。
とりあえず、全体的に「ウ」に「〃」が多い感じの仕上がりになっています。シュヴァーンシャッドとか。下唇を噛むパターンの発音ですね。
ブレイクスルーゼロヴァージ6’0GL 4G
ヴァルケインから発売されてるゼロヴァージシリーズのパックロッドです。最近流行りなファストでバットにある程度のパワー感を持たせている張りある系仕上がりのロッド。
1g台のスプーンより2g以上のスプーンやボトム系をある程度アクションさせて攻めてく系のルアーは全然使いやすいです。ヴァルケインっていったらシャインライドな印象。
スプーンもドーナ1.5gならもうちょいベリーが柔い方が個人的には使いやすいですが、2.5gとかは全然大丈夫って感じです。まあ、個人の感覚ですし、別にどっちも使えることは使えますので細かい事は気にしないのが一番ではあります。
あとは小型のミノーイングも大丈夫です。管釣りも渓流も1本で何とかやっちゃいたいって人、いけなくはないです。
スペック
このゼロヴァージ、6ftでルアーが0.7g～3.6g。4ピースなんで仕舞寸法が48.8cmと刻んだ感じでアンダー50cmです。重さは77,8g。エリアでしか使ってないので、7gとか投げてないですが、多少オーバーして4g台は特に問題なしです。
小径のアルコナイトです。価格も抑えられますしね。
強度的に全然問題はないです。より振りぬきを良くしたいとかあるなら特にエリアロッドですし、トルザイトとか使っているロッドのが良いとは思いますが、このロッドの位置づけ自体、エントリークラス的なポジションですし、フツーに楽しむ分には全く問題ないです。
見た目
the トラウトロッドって感じの見た目ですね。ブランクスもディープグリーンというかディープブルーな感じでオシャレな仕上がりです。
細かいコスメなんかもちゃんと入ってまして、この価格帯のロッドにしては、全体的に安っぽい感じはないです。ロックナットの部分もゴールドです。
なるべく綺麗に使いたいので、いつも通りとりあえずシュリンクはそのままです。実は何気にリールフットにもマスキングテープを貼ったりしています。キズ付かないし、よりしっかり固定される感じがするので。
パワー感
このゼロヴァージ、GLって事でグランドライトだそうです。ライトよりもモアパワーある感じ。あんまり他のメーカーで聞かない表記ですよね。
一昔前は基本がUL的な表記と思想でしたが、このパックロッドはメーカー的にライトクラス。僕が好きでずっと使っているアルファのクロスストリームMFより張りとパワー感は上。
ただ、エリア用のパックロッドですし、ブランクス自体も細めで、その上ファストです。あんまり無理な角度で立ててランディングとかしちゃうと良い音と共に、折れちゃいそうなので使う際はちょっと気を付けてはいます。
個人的にシマノが採用している数字による表記システムを各社もやってくれるとユーザーとしては非常に比べやすいんですが、まあ仕方ないですね。
何でも標準的にそつなくこなすMLという表記に関してもメーカーごとに全然違いますし。スゲー固いMLもあればこれULとかLじゃねっていうMLもあるので。
ケース
もはや見慣れたこの手のセミハードケース。ドラクエで言えばスライム位見慣れた感じです。
でも中が違いまして、なんと仕切りが入っていてビラビラしてます。通常この手のセミハードケースとナイロン竿袋のセットだと思うんですが、竿袋なしの仕切りパターン。スライムベス位の変化です。
ただ、竿袋が付属してないので他のケースに入れてまとめて持って行く際には、ロッドベルトとか発動させる必要があります。
あとは、せっかくロッドがアンダー50なのにケースがデカめなので、結構かさばります。
値段的にも実売ギリ2万切る位のエリア用パックロッドですし、6ftなんで4ピースにしても50cm以下の仕舞寸法で収まります。
ある程度なんでも出来ますし、オシャレだし今のとこユルくエリア行く場合のメインロッドにしてます。
