パックロッド探訪、アブ ズームサファリ ZMSC-464L

9月ももうすぐ終わりです。今年もあと3カ月。そろそろ年末のお休みの予定を組んじゃおうと思っています。

アブガルシア、ズームサファリシリーズ

前に1本6ft台のスピニングモデルを紹介してみました。今回は4ft台のベイトモデル、ズームサファリZMSC-464Lです。

このシリーズは基本的にちょっとオシャレ系パックロッドな位置づけで良いんじゃないかと思います。お値段もリーズナブルですし初心者の人も買いやすいと思います。

スペック

464Lのスペックはこんな感じです。

仕舞寸法が41.4cm、重さ90g、4,6ft(137cm)対応ルアーは2g~8gという感じですね。ライトクラスでチューブラー、継ぎは印籠継。

値段は10,000円アンダー、ブルー系のブランクスカラーにコルクのストレートグリップにABUの焼印風プリント。あとはグリップエンドにアブの定番、スウェーデン王室の紋章入りという値段の割に見た目にこだわる事が出来るパックロッドになってます。

この紋章ってスウェーデンの王室に使用料とか入るんでしょうかね?ちょっと王室関係者じゃないので不明ですが気になってしまった。

他のと比べてみる

ルアースペック的に近いのが僕の愛用しているカナリアC48かなと思います。このロッドも7g位までだし。

比べるとズームサファリの方が若干張りがありますね。曲げも若干ファースト。まあアクション的にはULとLなんで差があって当然っちゃ当然。

最終的には使用者の好みやメインで使うルアーで選べば良いと思いますが、普段ベイトで渓流とかライトゲームをやってないよーって人ならより使用感が素直なカナリアの方が投げやすい気はします。リールはどちらもアルファスエアTWで使った感じです。

あと道具として大切な見た目問題は、ポップな感じが良ければカナリア、シックで大人な感じが良ければズームサファリ的な感じで(笑)

ちなみにスピニングモデルの606Lは同じLですけど、こっちの464Lの方が短いので当然張りはあってシャキッとしてます。

こういうライトゲーム用だからこそガイドには~的な発想もあるとは思いますが、そもそも値段も値段ですし、必要にして十分じゃないかと僕は思ってます。

僕はPE使っててハードガイドがガリガリに削れる問題は特に起きてないです。

ケース

これは全モデル一緒な布系のケースです。汚れたら洗濯しやすそうですけど、相変わらず色落ちしそうな雰囲気あります。ただ色的に606Lは赤でしたが、これはグレー系なんで色落ちはそこまででもないかな。

ちなみに僕はスピニングのズームサファリ同様、防水スプレーをかけてあります。

ベイトで細糸、軽量ルアーを扱う場合、予算が限られるならどっちかと言うとリールの方に予算を割いた方が吉だと思うので、比較的リーズナブルにロッドが選べるのは良いですよね。僕が買った時は8000円位でしたし。

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