松本、井戸の街とニジマス

ペットボトルとかの水を買うって昔はあんまり一般的でなかった記憶がありますね。公園とかでフツーに蛇口から飲んでたし。

松本市

大学時代、冬の時期は部活もオフシーズンでしたしスノーボードもやっていたので冬季を過ごしていたのが長野県の松本市です。

信大に通ってる友達も住んでたし、ゲレンデまではいつも乗っけて行ってもらってました。ほんのり思い出の街、松本ですが大人になってから仕事で1度再訪したきりでしたので、今回久々にちょっとのんびり来てみて個人的に思う松本の特徴を紹介してみます。

井戸クソ多いよ

松本、井戸多いです。

全国各地で綺麗な水を売りにしている自治体も多い訳ですけど、ここ松本も例外ではなく、市がガッツリ井戸整備事業をやっちゃった位です。

周囲を山に囲まれており、山からの水が市街地の地下に貯水される為、いたるところで井戸、湧水を見る事が出来ちゃうというまさに水の町。

まつもと城下町湧水群として平成の名水百選にも選ばれているようです。

建築中の建物にも井戸。松本は掘るとすぐ水が出ちゃうんだろうなー。

そもそもイオンモールの入り口のちょっとした池みたいなのも、井戸の水を活用している感じです。

残念ながら2025年の2月で営業終了しちゃうパルコのトイレの水も井戸水を活用しているようです。

もうね松本は井戸が回してると言っても過言じゃないレベルだよw

井戸水飲めるよ

湧き水があっても飲めないパターンって結構あるワケですけど、松本の井戸は事業として整備された点からも水質検査が入ってまして、クリアしてる井戸が多くてそこらじゅうで飲めるお水が垂れ流されている状態です。

水飲み放題。

東南アジア圏やアラブ圏とかの外国人観光客は街中で湧き出ている水がゴクゴク飲めちゃう事にビックリするんじゃないかなーと思います。

空いたペットボトルでもあれば、こんな感じでちゃちゃっと水汲んで飲めちゃいます。松本市はミネラルウォーターの消費率が日本で一番低いんじゃないかと思ったよw

味は水ですねw

ものすごく軽ーい水。まだ水の味の多くを語れるほど大人になっていないのでこんなもんでw

冬場は水道水に比べて冷たくなく、夏場は冷たいという井戸水あるあるパターンも良いです。

きっとコーヒーとかも美味しいんだろうなと思って、喫茶店でコーヒーを頼んでみましたが、何か違いをと言われてもそこまで敏感な舌を持ち合わせていないのが残念な僕です。

この手の飲める水の井戸があると地元の人がポリタンクで水を汲みに来ている印象があるんですが、松本の場合は特に汲みに来てる人を見ないというか、多分、湧水群なので自宅の庭に井戸があったり、外の水道捻ると井戸水出ますみたいな感じだろうなと想像。

用水路ニジマス

そんな水のきれいな松本ですが、何気に街中の用水路にニジマスが居たりするので、これもちょっと面白い光景だとは思います。

一般的にこの手の用水路って生き物の定番はアメリカザリガニですからね。

サイズもそこそこ良いサイズ感の個体が多かったです。結構な波紋が立ってますがニジマスが逃げたあとです。結構楽しいな用水路ニジマス。

これとかも角付近にいるんですけど、写真だと分かりにくいですよね。

特定外来に指定されちゃっていますので何とも微妙な部分はあると思いますが、地元の人々に用水路ニジマスは愛されているようです。

以前にブラタモリでも放送されたようですが、民家の敷地内を流れている用水路もありますし、勝手に入ると不法侵入になるので注意しましょう。

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