行きたい国ランキング常に上位の台湾。確かに魅力的な国だと思います。釣り人にとっても日本では狙えない魚が釣堀で釣れちゃう環境にあるので。今回はそんな台湾のB級グルメを紹介します。
台湾行ったら大体の人、太る
台湾は飯がウマイ、そして安い。安い飯=茶色系の方程式が成り立つと勝手に思っています。まあ、一回行ったら体重の増加は避けられない運命と腹をくくった方が良いです。
早朝に走ったとしても、結果としてよりご飯が美味しくなると思うので、おススメできません。千と千尋の神隠しでもお父さんとお母さんはすっかり豚になってしまいましたし、その辺は台湾の魔法なんだろうなと思います。
ただ五香粉(ウーシャンフェン)とかの香辛料がニガテな人には食えない料理も多いかも?
それはきっと夜市のせい
台湾=夜市の構図は有名だと思います。食に困らない。いつ行っても活気があります。
街を歩いていて、屋台がいくつもあれば匂いに誘われて、必然的に足はそちらに向かいます。そこに屋台があれば、そりゃ食っちゃうでしょう。日本でもお祭りの際には屋台がありますが、お祭り関係なく、フツーにいつでも行ける夜市みたいなのがあると楽しいなと思います。
日本からも近いし週末利用の1泊2日も可能なので、「ちょっと飯食いに台湾行ってくる」的な事も出来ます。エアー代がもっと安くなるとより魅力度が上がるんですけどね。
ちなみに個人的には臭豆腐、まだ苦手です。味の前にやっぱしニオイでギブです。いつか食べられる大人になりたいなとは思っていますが、まだ子供なので、体が拒否します。
小籠包はもはや言うまでもない感じ。7個入って200円位。これにビールでも十分でしょう。日本でもお祭りとかで、もっと小籠包の屋台が増えると嬉しいです。焼き小籠包は見ますけど、4個で400円位するんだよな~。
ジーパイ。はい、これ旨いヤツ。デカいフライドチキン。香港でも毎回食うチキン。サズガ、本場です。香港で食うより安かった。買ったら食いやすいようにカットもしてくれます。
寿司もありますが、クソ蒸し暑い気候の中、屋台の寿司を手に取る勇気は僕にはありません。その昔、保存食として食べられていた寿司と今の寿司は違いますし。むろんちゃんと冷蔵にはなっていましたけどね。
中でも一番好きなB級飯
そんな中でも一番好きなのが魯肉飯(ルーローハン)写真右側のヤツです。定番と言えば定番。シャオチー。その昔、渋谷とかにも髭鬚張魯肉飯(ひげちょうるーろーはん)って店があって当時は良く行っていました。
今は国内だと、北陸石川にしかないみたい。再度、期間限定で良いので都内に出店してほしい。通販は可能な模様です。
さて、この魯肉飯。台湾豚丼とでも言いましょうか、豚肉ぶっかけ飯。豚バラ、脂身を醤油ベースで煮てあり、かなりご飯に合います。バクバク飯食える感じ。
ちなみに、お店や地域によって特色があり、写真のように豚角煮がしっかりのってる店や脂身が多い店、ひき肉中心な店などあります。また八角が効いてる店と効いてない店があるので、八角が苦手な人には一種の賭けの要素もあります。個人的にはどっちでも全く問題なし。
ちなみに魯肉飯45NTD。1NTDを約4円で計算して、180円ですね。台湾に住んだら、自炊するより外食してた方が安上がりなんじゃないかな?
最近ではこの魯肉飯の素や魯肉飯味の柿の種を売っているので、またメジャーな感じになってきたのかなと思っています。