急成長都市、深センで怪魚釣堀に行く

明日、10月10日って釣りの日でしたっけ?そんなに浸透していない気がしますけど。個人的には体育の日の印象がまだ強いです。

昨年ですが、深センの怪魚釣堀に行ってきた時の内容をまとめてみました。

深セン

人類の歴史上、最も早いスピードで発展したと言われている都市、深セン。経済特区に指定されており、中国本土、4大都市のうちの1つですね。

ものスゲー栄えてる感が半端ないかと思いきや、ローウーから国境越えてスグはこんな感じ。ビルも多いですがまだ作ってます。ここから歩いてすぐのバスターミナルへ。

バスターミナルで、K533公明行きのバスに乗ります。終点まで。20分に1本出てるって感じですかね。チケット代は乗車してから支払います。

バスもお世辞にもきれいな感じではなく、むしろ狭いしボロい系。急成長している都市にバスがついていけてない感があります。HPで見るときれいなバスの写真なんですけどね。

結構、狭いしパックロッドじゃないと邪魔になります。まあ、マイクロバス的な感じです。シートベルトが壊れていたりするので、その辺はやっぱし中国。1時間半ほど揺られて、終点に。

終点のバス停付近でタクシー拾っていざ釣堀へ。周りにバイクタクシーが結構停まってます。パラソル付きのバイクタクシーは避けて、普通のタクシーっていうか白タクに。どうやら裏の駐車場の方に白タクは停まってる感じらしい。

百度地図のスクショだとこんな感じ。目的地まではタクシーで10分程度。そこまで遠くないのでさほど料金も吹っ掛けられない感じ。

そして伝説の釣堀へ

ここの金目釣堀魚種が多い事で有名。

イエローチーク、ピラルク、アリゲーターガー、ピーコックバス、タイリクスズキ、アジアンレッドテール、タイガーショベルノーズ、バラマンディ、コロソマ・・・・・。何が入ってるのか、最終的に不明なレベル

まさに魚の坩堝です。実際、見えバスならぬ、見えチークとか結構感動したし。

これは私が釣りました的な写真も飾ってあり、写っている魚たちが結構デカかったので期待は膨らむ感じです。巨物!!

池はこんな感じ。そこまで大きくはないですが、行った日は2つの池で釣りが出来ました。ただし奥の方に見えている、ホテイアオイが半端なかった。

爆発的に増殖してる感じ。1つの池は半分位ホテイアオイで埋まっていました。これもうちょいなくなると快適に釣りが出来るなと思った感じ。元々はこんなに生い茂ってなかったようで、ちょいちょい除去作業は行っているそうなので、現在は綺麗になっているかも。

天才過ぎる魚たち

この日は想像以上にタフでした。あまりにルアーへの反応がなく、オーナーが気をきかせてライブベイトを出してくれました。小魚にちょんがけノーシンカーです。

小魚リグ。これだと飛ばないので、ガン玉かませてスプリットにしてキャストしてました。

エサもまいてくれましたが、そこは天才な魚達。エサの真ん中にルアーとか落としても、その周囲を避けて、エサを食べていきます。かなり器用。レベルが高けー。ロンダルキアの洞窟位の難易度です。

写真だとわかりにくいですが、風じゃないです。これ水面ボコボコ状態。

そんなこんなで

なんとかシーバス1本、タイリクスズキ。サイズは小ぶりですが、小魚リグで出した1本。半ば諦めかけていたので、この時はマジでうれしかった。東京湾だとイージーなのに内陸部でシーバス釣るのって大変だなと思わず実感(笑)

その他

管理棟?の中でルアー販売?壁に結構古い感じの中華っぽいルアーが並んでいました。万が一ルアーを忘れてきても大丈夫?

水槽なんかもありまして、結構魚を飼っています。完全にオーナーの趣味なんでしょうね。オーナーは日本語話せましたし、とても良い人で色々良くしてもらいました。帰りはタクシー呼んでもらってそのまま国境へ。バスより早く着きました。

現状、オーナーさんが変わってしまったようですが、営業はしている模様です。高速鉄道も乗り入れたので、香港から日帰りでも行きやすくなったと思います。

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