梅雨入りして本格的に夏に近づいてますね。もう湿度がハンパねーです。一年中そんな気温なら体も慣れますが、スゲー寒かったりスゲー暑かったりと四季っていう言葉で上手く誤魔化されがちですが、日本って結構過酷な気候なんだなと最近思うようになりました。
コンパクトなランタンです
小型ランタンと言えばブラックダイヤモンドのアポロやゴールゼロのライトハウス、ユーコのレスシャイなどが前からありますが、比較的後発になるレッドレンザーのML4。今回はML4のレビューを簡単に。
現状レッドレンザーのMLシリーズはML4とML6の計2種類、LEDカラーも2種類で計4種類ありまして、僕が買ったのは、小さい方のML4でLEDのカラーはworm。
writeだとthe LEDって感じの色ですし、ランタンとして使うなら白色系より暖色系の方が個人的に良いなと思ってまして。
このML4、どの位のサイズ感かって言うと隣にみんなのスケルトンミノーを置いてみるとよくわかります。長さ的に10cm弱ですからね。
ちなみにスケルトンミノーはかなりの爆釣状態を経験しちゃった為、家のストックが増えました(笑)
スペック
本体寸法(mm) Ø29×97
本体質量(g) 約71(電池含)
使用電池 専用充電池
付属品 専用充電池、USBケーブル
LED形態 パワーチップ型LED×1
光束(lm) ブースト:300 / パワー:150 / ミドル:50 / ロー:5
照射距離(m) –
点灯時間(h) ブースト:- / パワー:2.2 / ミドル:7 / ロー:40
保護等級 IP66
箱に300lm、40時間っていうmax表記を表に引っ張ってきて書くやり方、メーカーの売り方の闇を覗き見れますね(笑)どこのメーカーもやってる書き方ですけどね。
ぱっと見、スゲーじゃんって思いますが実際のとこ300lmはブースト時で一時的なものですし、40時間使えるのは最も暗いローモード5lmの場合です。
キャンプでテント内の枕元照らす位なら5lmで十分ですが、調理にはちょっと不向きですね。焚火とかもしてて手元がほんのり照らせればOKって人なら大丈夫だとは思います。
このML4、カラビナ標準装備なのでどこかに引っかけておく事も出来ますし、夜光パーツも入っているので消灯後にもほんのり光を放ちます。
IP66(強風による粉塵が内部に入らず、豪雨でも浸水の恐れがない防塵防水仕様)なので野外使用は安心。
充電池と単三電池と両方使える
専用の充電池と単三とどっちでも使える仕様で汎用性高め。
レッドレンザーの商品ってヘッドライトも充電と電池との2way仕様とかありますからね。
付属品として充電ケーブルは付いてきます。ただ本体の充電コネクタがmicro usbとかtype-cじゃなくて磁石でくっつけるパターンなので、付属している専用コネクタが必要になりこの部分で汎用性に欠けちゃいます。汎用性が高いような、高くないような若干謎な仕様となっています。
なお電池の場合は単三1本でOK。単三なんで付属のリチウムより長さは短いんですが、中のマイナス端子側のバネがちょい長めになってて調整が効く感じです。ただ単三使った場合だとブーストモードは発動しません。
パワーが足りねぇんだヨ。
ランタンなのにオプションパーツ
何気にサードパーティーからこのレッドレンザーML4用に使えるオプションパーツ的なのが出てまして人気の高さをうかがえるんじゃないかと思ってます。
ML4用にフードやシェードなどが売られています。いろいろ付ける事でカスタム可能ですが、結果としてその分かさばったり重くなったりするので、一長一短ではあります。オシャレをするには何かしらデメリットもガマンパターンと一緒です(笑)
今度注文してみようかなと思います。
夜釣りの際にも
暗いと見えにくいし危ないので、荷物を置いとく際とかリュックにこのML4を引っかけておき、点灯させたら夜釣りの際にも安心。
あとは夜釣りで釣れたアジをさばいて村上的アジフライにしちゃう場合には、ヘッドライトだけよりもランタンがあった方が光源が確保出来て調理もしやすいと思います。
一般的なランタンだとかさばっちゃいますが、レッドレンザーのML4だとコンパクトなんで邪魔にもならないです。もうねリュックに付けといたの忘れちゃう位。背中光りっぱなしになるので小学生みたいになります(笑)
何気にLEDランタン歴はそこそこ
10年以上前からキャンプの際にもLEDランタンを取り入れてます。GENTOSとかから出てましたし。
何より手軽に安全に光量確保が出来るのはスバらしいなと思ってまして、当時に比べて今のモデルはかなり小さくなりました。
写真のエクスプローラーは単二電池三本使用なんで単三スペーサーを使わないと重くてたまらんワケですが、最近のはものすごく軽くそれでいて明るいとか技術の進歩ってスゲーなと思ってます。