パックロッド探訪、tailwalk NAMAZON MOBILE S674MH

9月に突入しました。2018年も残すところ早いものであと4カ月。何か色々やり残しているような気もしますが、気にせず進みます。

テイルウォーク ナマゾンモバイルS674MH

テイルウォークのナマゾンモバイルです。MHなんで、結構固めのスピニングロッドになります。

ただ、この固さのスピニングだと遠征時でタックル数が制限される中だと、とにかくマルチには使いにくいです。どうしたもんか悩んで出動機会は現在までに3回と非常に少ない感じ。残念ながら使い込めていません。

僕のイメージで恐縮ですが、ここのメーカーは遠征用に固めのロッドを多く押している印象があります。

HPには

「モバイル4pcsモデル。軽量ルアーをモンスターに送り届け、掛けてからもビッグファイトに負けない ナマゾンシリーズらしさ際立つパワースピン。夜間でもバックラッシュなどを気にせず攻めることができる。」

と記載がありますが、結構固いロッドなので、スピニングとはいえルアー重量があまりに軽いとシンドイです。そしてHP上の情報が少ないのもこのメーカーの特徴(笑) ナマゾンモバイルなのにHPの画像がバラマンディってのも気になるところ。

スペック的には4ピースの仕舞寸法54,5cmでルアー重量が3/16~1.5oz。下限重量はハッキリいって、投げてて気持ちよくないですね。

ブランクスですがそんなに厚い感じはしません。この辺は価格相応。よって強度面には不安が残りますが、見た目的にはクロスでカーボンをティップからセパレートグリップの部分まで巻いちゃっています。とにかく巻いておこう感を感じられる作りです。

ガイドはKガイド採用でPE使用でも有難いですが、バットガイドだけでもダブルにしてくれたらより安心感は増した気がします。ラインウェイトは10-20lb。

ケース

ケースは塩ビ管布かぶせ仕様。よってデフォルトケースにしては丈夫ですが、若干重め。スピニングを2本入れるには小さい直径。長さ的には機内持ち込みは不可な長さとなっています。一応持ち運びを考慮してかストラップも付属。

竿袋は布製のペラペラしたやつです。また、ケースの上下にスポンジが付いてるので、メーカーさんの気づかいを感じます。

ちなみに僕の場合、こちらのケースはすっかりタンスの肥やし状態です。

現状、使いどころに悩む

このロッドですが、やっぱりある程度のデカさの魚を掛けないとロッドがあまり仕事をしません。ただあまりデカい魚だと強度面に不安が。かといって相手がバラマンディとか高速吸引バイト系の魚やパシフィックターポンみたいに異様に口が堅い系の魚とかだと、非常にバイトを弾かれやすいです。

MHあるし、とりあえずショアジギにでもと思っても、今度は長さが短い。

バット部分にパワーを持たせてくれるのは有難いですが、もうちょいティップセクションが柔らかいと色々使いやすいんじゃないかなという気もします。

で、どうしたもんかと、バスでカバーにスモラバ突っ込んで掛けてく釣りとか、ロッドの名前にもなっているナマズ相手に使っていく感じになるのかなと。ただカバーに突っ込む釣りは基本やらないですし、ナマズをやるなら個人的にはグラスコンポジット系のロッドが好みです。

何と言うか、ちょっと尖がった印象のロッドになってます。

Fujiとの関係もあり、お値段的に財布に優しめなロッドを出してくれている印象の強い、非常にありがたいメーカーさんではあります。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク