常にサンダル難民ですので、今年も色々試してみるつもりです。きっと僕のようなサンダル難民もいるんじゃないかと思ってみたりしています。少しでも皆さんのお役に立てればこれ幸いです。
MERRELL HYDRO MOC
今年、メレルから発売されたEVA系サンダルのハイドロモックです。
メレルのショップに行った際に置いてあり、履いた感じが良さげだったので思わず買いました。お値段5,400円だったかな。まーまーしますねコレ。まだ値引き対象にはなってなかったし。
見た目
こう、なんというか穴アキーで、ハニカム風な見た目。
ハニカムって言葉、その昔タミヤのマンタレイのシャーシにハニカムリブってのが採用されまして、そこから覚えた感じです(笑) よって僕の中ではハニカム=マンタレイ。
色は男女4色づつ展開。マーブル系のカラーリングになっています。
男性用が、ブルーデプス、ライムパンチ、オリーブドラブ、ブラック
女性用がクローバー、コリダリス/ブルー、レモンドロップ、ブラック
で僕が買ったのはブルーデプス。釣り人ですからデプスって入っているだけでもはや、買いです(笑)
フィット感が良い
このハイドロモック、靴というかサンダル、なかなかにフィット感が良いです。ストラップを上げていてもヒールカップがあるからだと思います。
その分、サッとは履けないですけど。基本的にすぐ履けるとフィット感はトレードオフの関係な気がするんで仕方ない部分かもしれないです。
購入したのはUS8。約26cmですね。ちょっと大きめの作りのようで、スニーカーは26,5~27cmなんですが、ハイドロモックは26cmでぴったりでした。
意外と甲高に作られており、僕のような典型的日本人足にも全然いい感じでフィットします。指先は、もちろん余りますけどね。
素材的にはクロックス系なんですが、通常のクロックスより柔らかいです。ライトライドに近い感じ。この柔らかさが履いた時のフィット感に繋がってますね。
ソールは似ている?
ハイドロモックのソール形状は、ボコボコしてて気持ち悪いと言われるとそんな気も。その昔買ったメレルのベイパーに若干似ている部分もあります。
ベイパーのソールはスタッドレスタイヤみたいに横へ走る感じで溝も入っていたんですが、ハイドロモックには入ってないですね。
というかメレルはこの楕円の突起をソールに採用する率が高い気がします。ジャングルモックとかカメレオンとかもソールはこんな感じで楕円だった気がするし。
何というか溝がないと濡れた路面でのグリップは落ちるんじゃないかと素人的には思ってしまいます。でこのハイドロモックはソールまで一体成型で柔らかいので、結構削れるのが早そうな印象もあります。耐久性に難ありかも?知れませんが、今のところは大丈夫です。
ただ、毎日履いているワケではないので、最低半年位は見ないと耐久性に関しては不明な部分もあるかな。
履いて出かける
まだ若干肌寒い4月から、このサンダルをデビューさせました。基本この手のサンダルが好きなんで、その辺は我慢です。オシャレにガマンはつきものです。
こんな感じの雨上がりに少し湿った土の上、ズルズル滑るワケでもなく歩けました。ただこれ以上、ぐちゃぐちゃした土の上は滑ると思う。
ハイドロモックなんで、そりゃ入水しておけって事で、GW明けにはファースト入水。水はまだ多少ひんやりですが、個人的には大丈夫なレベルでした。
ぬめったコケの上とかは歩いていないので不明ですが、そこまで滑っちゃう感はなし。まだソールが生きているからだと思います。しかしEVA系のサンダルは、入水後もすぐに乾くのは非常にメリットですね。
ソールは若干削れているものの、一応形を保っています。やっぱしそんなに耐久性は強くないかもしれませんね。
街中を歩く分には何の問題もなく、クッションも良い感じ。サンダル系ですが、形状からして100%歩きやすい。指が出ちゃいそうになるモンベルのキャニオンサンダルと比べたら大違いです。
総じて・・・
メレルのハイドロモック、なかなか良い感じのサンダルですね。大体何でも平均点なクロックスを耐久性を除いて上回ってくる感じ。もうしばらく検証は必要ですが、個人的にはkeenのヨギより良いかも知れない?
2020年5月追記:そーいやワークマンでほぼ同じ感じのサンダル出してきましたね。ロックフェイスサンダル価格980円。やるな~っていうかやりすぎな気もします。ワークマンのパクリっぷりはスゴイな。