毎年の事とはいえ、世間はすっかりクリスマス一色です。とりあえず明日は仕事終わりにケーキとケンタッキーを取りに行ってきます。
別にケンタッキーはいつでも食えるワケですが、気になっている事として、クリスマス=ケンタッキーの方程式っていつから出来たんでしょうね?
ヒューガとレヴァンテ
パックロッド比較、ヒューガとレヴァンテという事で何か絵本ライクな題名になっちゃいましたが、どっちも同じような特性のパックロッド、ヒューガ70-6L-SとレヴァンテF2-69LVS 4p。軽く比べてみました。
新旧メガバスパックロッド比較みたいなもんですが、個人的にはどちらも好きなロッドではあります。
基本情報
レヴァンテ | ヒューガ | |
長さ | 6.9ft | 7.0ft |
重さ | 103g | 105g |
アクション | ライト | ライト |
ルアー | 1/16~3/8oz | 1/16~3/8oz |
ライン | 3-8lb | 3-8lb |
仕舞寸法 | 55cm,4ピース | 41cm,6ピース |
こうやってスペック的に見ちゃうと、マジで大差がないです。重さも2g差だし。
一番大きい部分はやっぱし仕舞寸法かな。
グリップ周り
基本的に上レヴァンテ、下ヒューガ的な構図で行こうと思います。
リールの固定方法がレバンテがアップロックでヒューガがダウンロック。グリップエンドを起点にするとヒューガの方が若干前にリールが固定されます。このポジション、継ぎ数の差から来る部分が大きいかなと。
メガバスなのでこの辺のコスメも、どちらのロッド共、そんなに手は抜いていない印象です。ただ上のレヴァンテのがちょいおしゃれかなと。
ガイド関係
上、レヴァンテ、下、ヒューガ。レヴァンテのがより今風で小径。HP上の記載だとレヴァンテオリジナルガイドシステムだったかな?
TOPガイドは、内径がレヴァンテ2.5mm、ヒューガ4mm。まあ家で定規での採寸なので誤差はあると思いますが、見た目的にも結構大きさ異なります。レヴァンテに関してはホーネットスティンガープラス664Lと同じTOPガイド径。
というか全体的にガイドを見た感じ、ホーネットとあまり変わらん印象。太目のリーダーを使う釣りをするようなロッドではないので、問題ないかなと思います。マイクロガイドはヤダヨーって人は居るかも知れないですけど。
ガイドの個数的にはヒューガの方が1個多いです。この辺は1インチの差かな。
見ずらいですけど、カーボンの厚みもバットから1つめのピース、同セクションで見ると1ミリ程度と同じ位。
継ぎ
下のヒューガは並継ぎ。これはピース増なので、継ぎ部分で強度を出していく為じゃないかと思います。結果としてバット部分はレヴァンテに比べると少し太くなります。レヴァンテは印籠。
どちらもフツーに良く曲がるレギュラーなロッドですが、並継ぎの場合は釣り人から見て、キャスト時に継ぎが印籠より目立たないので、見た目的な安心感を持つ人もいると思います。
仕舞寸法
どちらも等分なので、わかりやすい感じで写真撮るとこうです。サスガに55cm VS 41cm、その差にして14cmは一目瞭然です。ヒューガの圧勝。
総じて
使用感として、ざっくり言うとレヴァンテのが若干シャープ。同じルアーをキャストした際、ティップの収まりもほんのり早いです。この辺は、ガイドやロッド長も関係しているかと。
ヒューガのがちょいダルめで、バットは若干強い印象。んで、何よりコンパクト。14cmの差はどうあがいても埋めきれないです。小さいのは正義です。
レヴァンテとヒューガ、結局のところは自分の好みによる部分が大きくなると思いますが、個人的には使用感でものすごく差が出るワケではないので、コンパクト分、もうなかなか売ってないですが、ヒューガの方がより好きな感じです。