マレーシアでキタナシュランに入る

夏野菜の美味しい時期ですね。今年は結構値段が高いみたいですが、個人的に嫌いな野菜は全然なくて、ピーマン、セロリ、パクチーの御三家もすべてOKです。パクチーとか家の畑で作っていますし。ただこのパクチー、日本だと東南アジアなイメージがあるので、暑さに強い印象がありますが、意外と春や秋の方が元気が良いです。空心菜も一緒な感じ。

チャークイティオ

チャークイティオ、チャーが中国語で炒める、クイティオが米麺。炒めた米の麺料理。マレーシア4大料理分類だと、中華というか、ニョニャ料理になるのかな?タイで言うところのパッタイに近い感じ。そもそもクイティオってタイ語だと麺って意味だった気がします。最近ではカルディでも取り扱いがあるので徐々に日本にも広がってきたのかなと嬉しい感じです。見つけたら買っとくのが吉。

自宅で作る際はエビじゃなくて、厚揚げで作ります。東南アジア圏でも厚揚げよく見るし、そもそもエビ苦手だし。あと青唐辛子は日本だとそんなに売ってないので、とりあえず見た目がちょっと近いシシトウで代用する感じです。なんとなく雰囲気は出ます。

そこはボロくてキタナイ

マレーシアなんで大体キタナイ店多いっちゃ多いんですが、このレストランは結構ヒドイ方な気もします。

一見大丈夫そうですが、かなりボロいです。風が強いと屋根が飛んじゃう感じの店構えです。


店内はキタナイ(笑) 椅子とか積まれて軽く粗大ゴミ置き場みたいになってます。マジで物置かと思ったし。つぶれた工場の一角みたいな感じ。

椅子やテーブルも当然のようにキタナイし傾いてます。ウェットティッシュでテーブル拭いたらソッコーで真っ黒になりました・・・。

もう、潔癖な人は食事するの無理な気がします。イメージとしては、決してウマイ料理が出てくるとは思えないお店でした。

それは突然やってきた

とりあえず麺系でおススメを聞くと、クイティオだと。ん、チャークイティオじゃないんかと思いつつオーダー。具とか大して入ってない感じのチャークイティオが運ばれてきました。とりあえず一口食う・・・。

これウマいぞ。by井之頭五郎。

見た目に騙されちゃイカンですね。美味しいです。ヤバいぞキタナシュラン。

白飯にも合う感じがするけど、米で米を食う感じになっちゃうなと。辛さも少し強くて、後を引く感じですが、あっちゅう間に完食です。

最後にチャークイティオじゃないの?と再度確認するも、チャーじゃないクイティオだと。言葉の意味から察するに炒めてないって事かな。

美味しかったと伝えると店員さんの眩しい笑顔が返ってきました。

隣のお店もボロいんですが(笑) 看板にチャーの文字はなく、kue teaw kerangと書いてあった。ん、こっちは貝入ってるんか?とりあえずこの辺一帯、キタナシュランって事で。

味は良いですが、清潔感とかを求める人には無理だと思うので、特におススメはしません(笑)

そしてバナナフライ

そのまま、近所を散歩して適当な屋台で購入。バナナフライ。何とも南国感ある食べ物ですが、これも美味しいです。

なんつっても安い、1RMなんで約30円ですよ。最初3RMかと思って金渡したら違うと、2RM戻された。意外と誠実w

しかし、昔のビックリマンチョコと同じ値段ですよ。ロッテさんどんだけ値上げすんのよバナナフライの味は、甘さほんのり程度、きっとバナナの種類が違うんでしょう。揚げる用バナナ? 日本の屋台でもバナナフライとか出したら意外とウケるんじゃないかなと思います。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク