ノースフェイスのBCユーティリティーポケットを釣りに有効活用

都内は桜もすっかり満開で結構温かくなってきました。畑の種まきもあらかた終えて、もう２カ月もすれば暑ちーなって感じの気温になって半袖エアコンのシーズン突入ですね。

ノースのBCユーティリティーポケット

ノースのヒット作、BCフューズボックス同様にターポリン系で作られているセットで合わせやすいようなポーチです。

BCフューズボックス同様、カラーラインナップもそこそこ豊富でして、アウトドアショップの小物コーナーに何となくおいてあるのを手に取った事がある人もいるんじゃないかと思います。

4,000円位するのでみなさん手には取るけど、値段とサイズ感を確認して購入には至らない、そんな商品がこのBCユーティリティーポケットかなと勝手に思っています(笑)

正直、あんまりユーティリティーじゃないよ説

このBCユーティリティーポケットが皆さんに買われない理由として、定価高めなくせにそんなにユーティリティーじゃないからかなと個人的には思っています(笑)

このポーチ、ちょっと失敗してる気がするのよ。サスガにノースっていうブランド力をもってしてもそんなに売れてないイメージが何となくある気がします。

広告でデジカメを入れてる写真とかを見た事がありますが、個人的にコンデジ入れるならもうちょいクッション性能の高いポーチに入れたいですし、じゃスマホは？って思ってみたものの、僕の持っているケース装着済のiphone12proだとギリ入らない大きさのポーチです。

そもそもなんでこんなに使いにくい小型ポーチを僕も買ったのか謎は残りますが結果として全然使っていません。ほぼ新品のまま。何となく買ってみた物の、あーこれ使いにくいじゃんって事で我が家で放置プレイだった説が濃厚です。

そんなBCユーティリティーポケットですが、ある日クローゼットの奥から発見して何となく閃きました。

スプーンウォレットに

中をみて、ふと思ったんですよね。スプーンウォレットになるんじゃないかと。見た目的にも何となくちょっと持ってくのに良いサイズ感だし。

クローゼットにそのまま転がしておくのも勿体ないし、表側の素材的にも水に強めだし、必然的に水辺で遊ぶ釣りに有効活用していこうと思い立ったワケです。

加工

そのまま使うとジッパーが３面に渡って付いているにもかかわらず、180度オープンにならないので使いにくいです。

ここは結合部分を思い切ってハサミでカットしていきます。タミヤの曲線バサミがちょっと入り組んだ部分をカットするにも役に立ちます。このハサミは元々ポリカのラジコンボディカット用なんですけどそれ以外にも結構活躍するので一家に一本おススメです。さすがに友達がこれで鼻毛を切ってた時はちょっと止めましたけど。

こんな感じでサクッとカット可能です。所要時間はものの数分。白のタグも邪魔なのでカットしちゃいました。

そのままでもフツーに刺せる

スプーンを刺す部分ですけど、ポーチの内側はメッシュ素材が貼ってありまして、そのまま刺しても大丈夫ではありました。ただそのままだと素材の厚み的に少し心配はあるかなー位。

「メイン素材は、環境に配慮した1000デニールのリサイクルポリエステルに、TPEファブリックラミネートを施した高強度の生地を採用」

とHPに書いてあったし、管釣りのスプーンの針が貫通しちゃう事はなさそうな強さはありますけどね。

もうちょっと改造

そのまま運用でも良いかなと思ったんですけど、こんな感じのウレタンフォームテープを内側に貼ってみました。このテープですがホームセンターでフツーに売っています。100円とか200円位だったような気がする。安いです。このように一部分だけじゃなくても薄手のウレタンフォームを内寸でカットして、内側を全面的にカバーできるようにしても良いと思います。