醤油を買いにヤマロク醤油へ

都内もすっかり秋です。来月はもう冬って考えると秋は1ヶ月ちょい位しかないような気がしています。

醤油

日本人のマストな調味料、醤油。それぞれみなさん好きな醤油ってあるんじゃないかと。フツーに家庭に常備されてるのはキッコーマンの丸大豆醤油とかですかね。

個人的には大体3種類位常備してまして使い分けています。甘い九州醤油と再仕込み醤油と普通の生醤油。

今回は個人的に1番好きな醤油を買いに行ってきました。

ヤマロク醤油

小豆島にある醤油メーカー、ヤマロク醤油さんです。僕が今回小豆島を訪れた目的は瀬戸内国際芸術祭の会期中に雰囲気を感じる事とヤマロク醤油で醤油を買う事です。なお釣りはもれなく行く先々でデフォルト。醤油を買うため飛行機に乗って来てみましたw 

見学可能

醤油の香が最高です。日本人で良かったと思う瞬間。しかも内部をほんのり見学可能です。予約なしで見学可能ですが、注意事項としては納得食べて来ちゃダメ。酵母菌や乳酸菌も強い菌ですが、最強の菌の一角である納豆菌には弱いので。

釣り人的に釣禁は聞きますがこちらは納豆禁です。

醤油蔵の見学はあまり機会がないのでなかなかテンション上がります。

吉野杉の樽だそうです。100年以上使っているとの事。ウチの婆ちゃん102歳でしたのでそれ以上です。樽には菌がびっしり。100〜200種類の酵母菌、乳酸菌が棲みついているそうです。醤油作りの

秋になると発酵の影響からこんもり盛り上がってくるそうです。

木の樽を作る職人さんが引退するようで作り方を習いに行って新しい樽を作ることにしたそうです。醤油を入れる樽なので釘は全部竹。錆びちゃうからね。

醤油テイスティング

醤油のテイスティングが可能です。醤油なんてしょっぱければ味はさほど変わらないでしょ?って思っている人には是非試していただきたいです。

鶴醤、菊醤、ポン酢、麺つゆの4種類がテイスティング可能です。

鶴醤が買えます

「再仕込み製法」を用いて造るこの醤油は、1~2年熟成させた生醤油をもう一度桶に戻し、仕込塩水の代わりに醤油の中へ大豆と小麦を加え、もう2~3年仕込む二度仕込み。

出来上がりを再度仕込むという鶴醤。なんとも手間のかかった醤油です。この醤油はTKGとかはもちろん、肉やフライにも負けない旨味の強い醤油です。茹でたてのうどんにかけるのも良いですし、焼きおにぎりをこれで作るとバチクソ美味いです。この再仕込醤油は我が家のマスト品。

もう一つの醤油は菊醤。鶴醤よりもライトな正統派の醤油。こちらは冷奴やお刺身などに使うと良い感じ。

その他おすすめはアーモンド鶴醤つけつけ。アーモンドを鶴醤につけつけしたやつw これ美味いです。

グッズも販売してまして、鶴醤フリークとしては前掛けを買っときました。

ぱっと見はヤマロク醤油のスタッフみたいになれちゃうシロモノです。厚手の帆布製ですしキャンプの時の前掛けにしても良いかなと思いました。

軽食あり

蔵の隣の古民家が改修されてカフェみたいになってまして、醤油を使った軽食も出してくれます。

アイスクリームに醤油。これ意外に合うので家でもハーゲンに鶴醤かけて食べました。

TKG。こちらは土日限定。お好きな醤油を選んでTKGです。

もはや不味いワケない組合せ。ヤマロク醤油は9時からやってるのでチェックアウト後の遅めの朝食にも良い感じ。

都内でもたまにヤマロク醤油を見かけますがまだまだ売っている所は少ないです。秋葉原のちゃばらとかで取扱があります。

鶴醤はマジで美味しい醤油なんで見かけたら買ってみて下さい。

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