東京湾でランチクルーズ

GW明けちゃうと一気にヤル気が起きなくなりますね。もう5月は半分位お休みにしても良い気はします。個人的にこの時期に楽しいイベント計画するのは吉だと思います。

旅行好きな釣り人として船は離島への移動手段or釣りの2択で使うパターンでした。今回はクルージングという事でいつもとちょっと違う利用方法になります。

日の出桟橋

竹芝桟橋はちょいちょい利用していますが日の出桟橋からの出船は初です。東京都観光汽船株式会社の船は日の出桟橋から出てる感じ。

町民村民の足→竹芝 

クルージング→日の出

こんな感じの住み分けかなと。

今回はシンフォニークルーズという船で昼メシが食えちゃうプランです。

ゴージャスな船

いつも乗ってる階段にまで人が寝ている船と違いちょっとゴージャス。橘丸と比べてしまうのはちょい違いますが、まあ立派なクルーザーです。

シャンデリアとか金色の手すりとか船内にはほんのりバブルの香りが。

ソファーや椅子も橘丸と比べたらほんのり豪華。僕が乗った際は船酔いかこの後ソファーで終始ダウンしている人がいました。

この船、3階が展望デッキなんですが行くための螺旋階段がそこそこ急で狭いのでお年寄りは注意。

1Fにはお土産コーナーもあるので記念にどうぞ。

ランチ

イタリアンのコースランチです。料金は9500円と別にリーズナブルではありませんが乗船代金+ご飯代なので致し方ないです。平日は8500円な模様。

アンティパスト 

ツナとオニオンのサラダ仕立て。平たく言うとツナサラダですね。コンビニのサンドイッチに入ってそうな感じ。フォークで平皿にのったこの手の豆は食いにくいよね。

パスタ 

アサリのジェノベーゼショートパスタ。これはまあフツーに美味しかった。伸びにくいようにフリッジ使ってるんだろーなー位。卓上にオリーブオイルがあるのでかけた方がより美味しいと思います。

メイン 

鮮魚のポワレ 野菜のバルサミコソース。ポワレだし皮目がパリッとした魚が出てくるかと思いきやスチームオーブンとかでまとめて蒸した感じのシャケです。ビジネスホテルの朝食バイキングかと思ったよ。全然美味しくない残念なメイン。

ドルチェ 

アイスとチーズケーキ

以上です。コーヒーor紅茶とパンも付きますが成人男子では若干少ないレベルの量だと思います。

とりあえず値段の割に料理の残念感はハンパなく、ランチで1万と考えると他に行った方がはっきり言って満足度は高いと思います。ご飯だけで判断したらせいぜい1980円位。なお飯抜きクルージングだけプランだと3600円なので単純計算だとこの食事代は6000円位って事になります。ちょっとボッタクリすぎ感は否めない。

しかしながら船でランチというプラスアルファな非日常感を味わえるのがランチクルージングなので料理だけで判断したらイカンです。窓の外は東京湾です。

食事会場にピアノも置いてあったのでプランによってはピアノの演奏なんかも入るんだろうなと。ドレスコードの記載はなかったので短パン小僧としては短パンで行ったんですがスタッフに二度見されつつ無事入場出来ました。

東京湾の景色

3階の展望デッキに上がるとそこは東京湾を見渡せるポジション。晴れてれば最高のロケーション。

普段ボートシーバスとかで見上げるレインボーブリッジもロッドを持っていないのでまた違った印象だと思えば良いかな。普通は橋の裏とか見れないですからね。

羽田空港も飛行機近いしフツーの人は感動もあると思いますが、いかんせん若干見慣れてしまっているのでさほど目新しさはありません。

釣り人的に今日は竿持ってきてねーなー、あそこ釣れるよなー位の感覚は芽生えます。食事後はサックスの生演奏なんかもありました。コナン吹いてたな。

2時間程度のシンフォニークルーズ、運営も一見さん向けでやってるんだろうなって感じはしますがたまには竿を持たない船も良いなと思いました。

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