今年のGW、去年より結構短くて残念感がハンパなかった気がします。これから連休はしばらくない感じですし。6月にも何かしら連休作ればいいのにと長年思っています。
WUBEN H3 ヘッドライト
ウーベンのH3ヘッドライトです。最近ちょっと人気の出てきたメーカーさんですね。箱からして若干POPな面白い感じなってます。イラスト上でヘッドライト装着。
まー色々ヘッドライトを持ってるんのに何でコレ買っちゃったのかと言うとですね、色的に何となくお洒落だったから。
そう、これだけの理由です。
カラーリングがBB8っぽくないですか?まさにスターウォーズ好きを狙ったようなカラーです。
明るさは実測120ルーメンという事で、最近300とか500とかが普通になってきたヘッドライト業界において、結構控えめですが、本格的な登山とかをするワケじゃないですし釣りやキャンプ場で使う分には十分でしょう。
ガッツリな明るさが欲しい人は上位モデルのH1を買えばいいし。
スペック
重さはパッケージによると26g。頭に付けても気にならん重さですね。何気に今人気のレッドレンザーMH5が92gなのでかなり軽量。
ちなみにパッケージ記載の重量は電池抜きの重量で、電池入れたら50g位に跳ね上がります。それでも軽い方です。
また、IP65なので完全な防塵構造、いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けないという基準になってまして。雨降っちゃっても大丈夫なスペックです。
IP67とかなら多少水没しちゃっても問題ないんですけど、下位グレード的な位置づけのヘッドライトですし値段も1,600円位だったのでそこまでは仕方ないかなと。
360度回る
本体部分が360度回ります。
この辺にもBB8感を出してきたのかも知れないです。ただ正直な話、僕としてはあんまり要らない機能です。そこまで回らなくても全然OK。
だって回り方がこうですからね・・・。こんな風にぐるぐる回られても・・・。なんでこの機能つけたのか謎は残ります。
仕事をする方で、頭に付けたまま真横を照らしたいシチュエーションなどがある人には良いのかなと思います。
照射角度は180度なのでおでこに装着して真上から真下までカチカチ角度を変更可能で、ちゃんとホールドされるので勝手に角度が変わっちゃうような事はないです。
光の種類が豊富
7種類という事で、一般的なHiとLowに加えて真ん中にMid。Hiが120lm、Midが50lm、Lowが1lmとなってます。写真は120LMのmax。
Lowの1っていうのが際だって低いというか、普通のヘッドライトだとLowモードで5lm位はある気はしますが、これは1。
その他、SOSと赤、赤の点滅に加え、青があります。
青色光が付いてるのってあんまりない気がするんで、どんなもんか気になって使ってみましたが、正直赤の方が見やすいです・・・。
何と言うか無理やり増やした感がありそうな。「青色もイケんじゃねっ?」っていうノリで加えたのかもしれません。ただ個人的にこういうトライをしている商品は大好きです。
ボタンが2個付いてまして、上が普通の白色LEDを点灯させるスイッチ、下が色のついたLEDを点灯させるスイッチです。点灯モードチェンジはどちらも長押しでロータリーします。
バッテリー
AAAを2本という事で単四2本で動きます。単四使う場合大体3本パターンが多い中、これは2本。
売ってる電池は4本入りが多いので2回に分けて使えます。3本だと余った1本、何かケースに入れて保管しといても忘れがちで他に使いにくいですし。
点灯時間がmax105時間の表記がありまして、付属の単四アルカリ1200maでの時間のようです。これはもちろん1lm時で、最大の120LMを発動すると2時間という短命で終わります。
ちなみに一番低い1lmですが、この位です。
バックが白だし狭い空間なので明るい感じに見えますが、実際はもうちょい暗い感じです。ただ、釣り場でラインを結んだりルアー交換したりする位なら周りも暗ければなんとかなる明るさだと思います。
真ん中の50lm、外灯がない感じのキャンプ場周りの道で照らしてこんなもんです。個人的には特に色々困らない明るさじゃないかと思います。
あと電池入れる部分のパッキンは予備が付いているで無くしちゃったり、劣化しちゃったりしても交換できるのでやさしいですね。
いろいろアピールする表記に意図的な何かを感じるので、何となくもやっとはするウーベンのヘッドライトH3。フツーに使う分には問題ないです。
水面ライト問題
ヘッドライト紹介したので、ここで1つ夜釣りに行ったら話題になりやすい「ライトで水面照らすと魚逃げるから止めろ」理論ですが、個人的に思うにその魚って照らさなくても釣れない確率のが高い気はします。ただね、これって個体差や魚種も確実にあると思ってます。誰も正確なデータは取れないと思いますけど。
あと嫌われる理由の1つに、魚が釣れてない時間にヘッドライトをご機嫌で点けて後から来た人が近場に入った場合、釣れないイライラの矛先がそっちへ向かうので「お前が照らしたから釣れない」っていうパターンにつながるのも少なからずあるんじゃないかと思います。
このケースにおいては例え水面を照らしていなくても、先行の釣り人に光がちょっとでも当たっちゃうと発動するパターン大です。
水面ライト問題は、多くの人に刷り込まれている部分なので個人的に他人が釣りしてるところで水面を照らすのは色々メンドクサイのでやりませんけどね。
まあ極論として、夜は家で飯食って家族の時間を楽しんでおけば問題なしって事かなと思います。