スマート翻訳機ZEROを使ってみたよ

まだまだ海外旅行には行けないですが、行けるようになった時の事を考えて今の内から準備しておくのも、遠足の前の小学生みたいな感覚が長く続くと前向きに考えています(笑)

言語の壁

海外旅行をする上で、どうしても避けて通れない部分が言語の壁になるのかなと思います。日常生活においては、世界共通言語とかないですしね。

気にせず日本語でゴリゴリ話せば通じちゃう事も多々ありますが、まー基本は必要になるのが現地の言葉ですよね。

個人的にはドラえもんの秘密道具でどこでもドアとタケコプターに加えほんやくコンニャクが3種の神器だと思っています。

今回は現代版ほんやくコンニャクと呼べるアイテムです。

タイムケトルZero

スマホで使うZero翻訳機。購入特典的な感じでレザーケースも付いてきました。僕はiphoneですが、android用もありました。

ただね、カード状のケースに収まってまして正直レザーのケースは要らないような気もします。

アプリをダウンロードして使う感じです。アプリはタイムケトル。一番したの真ん中のやつね。個人的に結構海外でもアプリは活用してます。EZTABLEとか便利ですよね。

アプリを起動して、本体をスマホにぶっ刺して使う感じのデバイスです。

こんな画面になります。なんか他にもあるっぽいですが、僕のはZEROなのでZEROをタップ。これで準備完了。

まーまー精度が悪いのかと・・・

当初、この翻訳機、ものすごく精度が悪いんかと思ってました。

「釣りに行きませんか?」

そもそも特に翻訳機を使わなくても誰でも英語で話せちゃうフレーズです。みんなが友達になれる魔法のフレーズとも言います(笑) 

ZEROを使って日本語⇒英語に翻訳するのに苦労した記録がこれです。

クソ使えないじゃんと思ってました。スゲー酷いです。

そもそも「釣り」を認識してくれんかった・・・。

千葉はまだいいとしても月に行きませんかは、行って見たいけどそもそも水辺はないような気も。まだ月のすべてが解明されている訳じゃないと思いますので前澤さんには月に行く際、是非釣り竿を持って行ってポイント開拓をして欲しいなと思っています。

とりあえず僕の日本語が間違っているのかと思うレベルでした。正直、そのまま英語をフツーに話したほうが早い感じのやり取りです。

やっぱし翻訳機ってまだまだ駄目なんだなと思ってました。

マイクの角度問題、判明。

電話もそうですが、話した言葉がうまく認識されないと何となく無意識的にマイクに近づいて話しちゃいますよね。

このZERO、どうやらそれをやると僕のようにドツボにハマる感じです。マイクから少し離れて説明にもある角度は60度ってのを守れば、これが意外としっかり音声認識するようになりました。人間関係と同じで距離感が重要な翻訳機のようです(笑)

まさに、今にうってつけなソーシャルディスタンス翻訳機。

とりあえず英語で試してみた感じですが、さほど英語は不自由してないので実際に海外に行けるようになった際に別の言語でも試してみようと思います。

使い方簡単

基本使い方はは簡単でして専用アプリインストール、スマホにZeroを刺す、起動、話す以上です。マイクで拾って翻訳して表示。

音声認識の目安は1.5m以内70デシベルとの事です。

ちなみに、70デシベルは騒音の具体例だと、

高速走行中の自動車内、騒々しい事務所の中、セミの鳴き声(直近)

人の声だと大きな声。まーまーな大きさですね。

基本はオンラインで使う感じになるので電波が飛んでないと使えません。オフラインモードはオプション。「Fish」という謎な通貨単位で購入可能です。ちなみに5Fishで1220円ナリ。

まだオフラインで使ってないので不明ですが、機能制限の掛け方が今後のキャンペーンとか見据えてる感じがします。

その他の機能

マンツーでの会話翻訳以外に会議モードなるものもありまして、4人までの会議にも対応。インタビューモードでは音声を録音した上でテキスト化してくれます。

要するに観光だけじゃなく、ビジネスシーンでも使えますよって事ですね。

今んとこ、そこそこおススメかも

外国語が苦手な人にもポイント押さえたら使いやすい方なんじゃないかと思います。

TVでCMとかやってた似たような感じの翻訳機より安いですし、コロナ騒動も落ち着いて来れば海外旅行に行く人も復活してくると思うのでとりあえず的な感じで買ってみるのも良いんじゃないかと。

母国語と同じようなシームレスなやり取りは無理でも、ZEROがある事でコミュニケーションは取りやすくなるんじゃないかと思います。

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