パックロッド探訪、A.H.P.L SILLY STICK mobile

夏本番、クソ暑いですね。あんまり外に出たくない病が顔をのぞかせています。この時期は出来れば涼しい部屋で先月出たモンハンサンブレイクとかやってるのが快適だったりします。僕のように趣味が多いと釣りにも行きたくなっちゃうし、キャンプもーとかなると暑さとの闘いになる感じ。

シリースティックモバイル

シリースティックモバイルです。まだこのロッドが出た当時は今ほどベイトのパックロッドも多くの種類が発売されていなかったですね。

グリップジョイント型のテレスコパックロッドです。

コルクグリップ仕様とEVAグリップ仕様があって、僕が買ったのはEVAグリップの方。スレッドも黒と蛍光グリーンの2種類あったので、計4モデルから選べた感じです。自分の好みに合わせて選択出来たのは良かったです。

値段もたしか当時2万弱で、ナチュラムの通販で購入。

スペック

・A.H.P.L SILLY STICK mobile (シリースティック・モバイル) 7.1ft  1/4~3/4OZ  8~18lb適合 

仕舞寸法が分割した状態で40cm。十分コンパクトな長さです。グリップジョイント方式だからこそ実現出来てる寸法感。

グリップとジョイントした状態だと77cmになります。

グリップのジョイントに使われている凸カーボンパイプがテレスコのブランク部分に入る感じになるので、グリップ部分と合わさってほんのり伸びちゃう感じにはなります。

ガイドはS.I.C.仕様。こんな感じのシングルフットのガイドです。

グリップジョイントだし、カーボンの径を合わせてスピニング用のグリップでも自作したらバットガイドはかなり小さいですけど、スピニングモードが発動できそうです。まあ、そんなに需要なさそうですが・・・。

ちなみにテレスコのベイト竿は使ってて、スピニングよりさらにガイドが回りやすい気がします。構造上仕方ない部分もあると思うので、使用中はまーまー気を遣ってあげてチェックしておけばトラブルを未然に防げます。ラインがPEの場合はよりこまめなチェック推奨。

よって、僕の場合はマッキーでスレッドに黒ポチを付けてまして、真っすぐにしやすいようにしています。

個人的には古めのリールを合わせるのもオシャレかなと思ってます。

このバンタムマグネットブレーキなんですけどアルデバランBFSと同じような感じのマグネットブレーキが付いてます。ブレーキ方式って基本的なとこはあんまり進化してないんだなと思いました。ちなみにスプールは激重です。

どちらも最近めっきり出動の機会がないので、タンスの肥やしになっていましたがちょっと引っ張り出してきてみました。

カリカリせずに釣りを楽しむロッドだと思いますが、十分普通に使えます。

Mクラスのロッドでテレスコの割にはパキッと感は少なめなので、topも巻物も比較的いろいろ良い感じでこなせるロッドだと思います。もちろん専門的なロッドと比べるのはナシです。

ケース

布袋系のケースです。表面がベロアっぽくなってるペラ布系のケースです。

ポケットが2つなんでグリップ部分とブランクス部分がそれぞれ入る感じ。非常にシンプルな構造ですね。

ガイドを守るフジのプラカバーも付いてます。

なかなかオシャレなパックロッドなんで、今のパックロッドブームに乗っかって、ちょこっとリファインした上で、再販したら良いのにと思っています。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク