最近売ってる瓶のポカリ。回収に回さないで畑から取って来たバジルやらパクチーなんかを一時的にさしておくのに使っています。
ダイワ モバイルX
ダイワのモバイルX。船用の小物釣りロッドです。今のところラインナップされている5機種すべてが4ピースのパックロッドで展開しています。名前にモバイル入ってますしね。買ってからそこそこ経ってて、すっかり紹介していなかったなと思い今回取り上げてみました。
個人的に思うにルアー用のパックロッドは普通に多いわけですが、船でのエサ釣り用のパックロッドってなかなか珍しいのかなと思いまして。人知れず消えたAブリッツモバイルなるロッドもありましたが・・・。
都内近郊で意外と普通に駅から歩いて行ける船屋さんも多いワケですし、一人暮らしで車を持っている人も昔に比べて少ないと思います。
こうしてパックロッドとして出してくれるのは嬉しい事だと思います。
エサ釣り=メンドクサイおっさんの趣味的なイメージが強かった一昔前に比べ、敷居も低くなったのか乗合で女性だけのグループも多く見かけるようになりました。
でこのロッド、仕舞寸法はすべてのモデルで50cmに抑えてきています。良い仕舞寸法ですよね。
Xの名前の通り、ブレーディングXで補強されてます。
そんなこんなで以前に何となく気になって書いたダイワのXシリーズの件はこちら。
7:3 or 8:2
調子としては7:3が3種類、8:2が2種類。比較的オールマイティーに使える感じでそろえてきてます。そんな中でも僕が買ったのは73MHという結構無難なモデル。人生無難が一番です。
東京湾で船でのライトなエサ釣りメインなら、基本的には錘が80号まで使える感じのロッドで十分かなと思ってます。
この手のロッドは、基本的にバス用などのルアーロッドに比べ、グラスの含有率が高めで、長さの割にガイド数が多く、比較的短めなロッドが多いです。ティップセクションもこんな感じでガイドが配置されてます。
ルアーフィッシングメインの人でMHの表記を見てバスロッドの感覚で、ナルホドと買ってしまうと、柔らかめML位なので知らずに買うとビックリする人もいるかもしれないですね。
こういった特徴は、キャストをする横の釣りというより、抜き上げる形でブランクのしなりを最大限使っていく縦の釣りになるからだと思います。
対象魚
ダイワさんのHPによると、
品名 | 対象魚 |
---|---|
73M-180 | マダイ・ライトアジ・ライトアマダイ・ライトヒラメ・ライトタチウオ・カサゴ・マゴチ・カレイ・イサキ |
73MH-180 | ライトアジ・ライトヒラメ・ライトタチウオ・マゴチ・ソイ・カレイ・アマダイ・イサキ・マダイ |
73H-180 | タチウオ・ヒラメ・アマダイ・イナダ・イサキ・アジ・ライトオニカサゴ・マダイ |
82M-180 | ライトタチウオ・アマダイ・マルイカ・カレイ・カサゴ・ソイ・カワハギ・ウマヅラ・アイナメ・スズキ |
82MH-180 | タチウオ・タイ・カットウフグ・カレイ・カサゴ・ハナダイ・アジ・イサキ・カワハギ・ウマヅラ・マルイカ・アマダイ |
こうしてみると、対象魚が被っているような、別の魚も入っているような、何とも急に初心者の人が見てわかるんかと言われると、微妙な気もしますね。例えばライトアジとアジの差ってなんじゃい?とかなるのかなと。軽いアジ?みたいな。
魚の種類っぽく見えますが、これ釣り方でライトアジは大体40号位までのビシ(錘)を使い、メインは近場浅めを釣る感じ、アジってのは100とか130号位のビシ使って深場も攻めるマジなやつ。どっちかというと後者のがノーマルで、ライトアジのが手軽さ重視で後から考えられた釣り方だった気がします。僕はこのロッドでLTアジしかやってないので詳しい事はグーグル先生に聞いてください(笑)
リール
リールは現状ソルティストICSを合わせてます。このリールシーバスのジギング用に買ったんですが、主に現状はオフショアのキャスティングゲームで使ったPE2.5号の後半部分から100mちょっと巻いてのLTアジ用になっております。
ちなみにこのリール、去年ワカサギでも登場したので意外に活躍しちゃってるリールかもしれない。
ケース
ケースはナイロンのペラいケースが付属してます。これならロッドベルトのみ付属させてくれた方が個人的には嬉しいです。
ちなみに販売時はプラケースに入って売られています。このままプラケース保管でも家なら良いんじゃないかなと。
個人的にこのジャンルの釣りって比較的イージーに始められる釣りですし、船代も高くないので、このパックロッドも売り方1つでそこそこ売れると思うんですけどね。とりあえずは未定が多いウェブの修正からお願いします。