アイキャッチ、夕日にシルエット的なグーニーズ風にしてみましたが、そもそもグーニーズがわかる人って、そんなにいないのかなと思ってみたり。
今見ても結構テンションあがる映画だと思うんですけどね。
シイラ
すっかり夏の風物詩、シイラ釣りです。
このシイラ、都内だとあんまりスーパーとかでは食用として流通していないような気がします。くら寿司で一時メニューで見かけたような記憶はありますが。
マヒマヒの愛称でハワイとかでは多く食べられてますし、僕もまーまー好きな魚の一つです。ホノルルのショアバード(名前がショアに変わっちゃいました)でもグリルとかのメニューにありました。
ちなみにこのロンTのブランド、スパイシーツナですよ。シイラグラフィックでツナって・・・。地下鉄で着たら、相当なシイラ好きと勘違いされますね。
去年は赤坂見附のフーターズ限定でもマヒマヒバーガー食えたり、日本が暑くなるにつれ、徐々に浸透してきているのかなと思ってみたり。
いざ出船
僕が行くのは、基本相模湾での釣りなので、東京から出船するより、もち神奈川から出船の方が実釣時間は長くなります。船よか車のが早いし。
この釣り、シイラを探して船を疾走させるランガンスタイルの釣りなので、ある程度みんなの協力も必要です。一路、ポイントを目指します。
船酔い対策はしっかりしておいた方が良いです。
市販の酔い止めに入っている抗ヒスタミン薬は眠気が強く出るものが多く、とりあえず船酔で調子悪くなったら寝て回復パターンになります。
ふと、ドラクエ的寝たら治る理論なんじゃないかと思ってみたり。
何というか、こういった探し方をする釣りの場合、オスマンサンコンとかボビーオロゴンとか視力が物凄く良い人も一緒に乗ってくれるとより楽なんだろうなと思います。僕とか目悪いし。
時期的にクソ暑い
夏の釣りですし、海上に日陰はありません。基本クソ暑い釣りです。暑さ対策、日焼け対策必須です。そらもう晴れてれば、海はクソキレイです。
シイラも良く引く魚ですし、暑いので体力万全で挑まないとヤバいです。長袖やネックゲーター、キャップ、サングラス等完全防備は必須。
出船時曇ってたし大丈夫でしょと油断してると、途中から晴れたりして、ガッツリ日焼けする事になります。パンダのようなツートンカラーになるので、翌日大事な会議とかあると気まずさ100%になります。
ルアーもせっせと巻かなきゃいけないし、暑いし、まーまー疲れる釣りなので無意識のうちに、八門遁甲の第五杜門まで開いて釣りしてます。よって、陸に上がるとヘロヘロです。
ちなみに、雨降ってる上に波の高い日に出船となると、それはもはや苦行以外の何物でもない感じになります。釣りどころじゃない感じ。
シイラ
基本、コイツら魚体がおしゃれですよね。南国の色。レモンイエロー的な。特に泳いでいる時なんかとてもキレイです。
この魚、足の速い魚なので、刺身で食うなら釣ったその日の内に食べちゃった方が良いのかなと思います。皮も普通より厚めに引いた方が良さげ。
淡泊な魚なので、家で食うならムニエルにするとか、フライにしてタルタルソースかかけるとかがスタンダードな食い方じゃないでしょうか。
1匹釣れると結構、ついてくるのでうまくやればダブルヒット、トリプルヒットとか体験できます。
釣りあげた後、船上でバッタンバッタンかなり暴れるので、お持ち帰り用はサクッと〆ちゃうのが良さげです。まーまースプラッターな感じになるので、汚れても良い服装で行くのが吉ですね。
そこそこ良いサイズがかかるとやっぱし良く走るので楽しいです。写真ので90cmオーバー位。ピンテールのサゴシチューンで。
とりあえずタックル
シイラ用に僕が使っているパックロッドはこんな感じ。
①MSX-71、セルテートLT5000-XH、PE2.5号
②XT611-4S+、セルテートLT4000-CXH、PE1.5号
どちらも本来のシイラロッドよりはちょい柔らかめな感じだと思います。
①のロッド、意外と出番が多くてランカー狙いのシーバスやサワラ、海外のナマズやバラマンディなどでも活躍してます。買ってからまーまー使っているのでその内紹介してみます。
②に関して、パワー感的には①より少し弱めなイメージ。よりライトな感じで使う場合用にしています。
基本はルアーを動かしていく釣りなので、まあ総重量は軽い方がそりゃ楽ですが、僕の場合はパックロッドメインですし、ただ巻きでサボりながら釣るパターンも多いです。
やっぱし定番系ルアー強し?
ポップクイーン、ギグ、ドラドジャーク、マヒペンといった定番系ルアーはやっぱし強いと言われていますが、追ってきても食わないケースが多いような気はします。
ただ、シイラは表層を泳ぐので、ルアーのチェイスシーンやバイトシーンなんかも良く見えるので、追ってきて食わない場合でもテンションは上がります。シードライブとかもチェイスはありましたが食わなかった。
船長さんが言っていましたが、バズベイトやスピナーベイトで出たこともあるそうです。色々なルアーで釣れるのは面白いですよね。
ちなみにフックは全部バーブつぶすか、バーブレスです。暴れる魚ですし、デカいサイズのフックがもし海上で刺さっちゃったらと思うとぞっとしますし、持ち帰らずリリースする場合も素早くできるので良いです。
スレてる
釣りにおける基本の法則として、東京近郊=人多い=釣り人多い=魚スレてる。
この法則は間違いなく中間テストに出ます。スレ杉謙信。
相模湾のシイラも例外ではなく、季節性が強い上、人気な為、魚がまーまースレてるような印象。ハードルアーは追って来ても食わない場合も多いです。こちとら素人ですので、そこまで食わせのテクニックは持ち合わせちゃおらんのですよ。そうするとワームの出番もあるワケでして。
ただ、都内からそう遠くない距離で比較的大型の魚が釣れちゃうので、体力は必要ですが、仲間内でチャーターして行くのに、楽しみやすいターゲットではないでしょうか。