ついに4月に突入です。すでに今年のGWが待ちきれなくてそわそわしています。本日エイプリルフールですが、これは本音です (笑)
台湾のバラ堀
以前に少し紹介しました台湾の有名なバラマンディ釣り堀、林邊大金池への行き方について弱小ブログですが嬉しい事に問い合わせをもらいましたので、行きかたに関してちょっと詳しくまとめてみました。
高雄からタクシーやウ―バー使えば簡単ですが、もちろん電車のが安いです。
場所的にウ―バーだと行きは良くても帰りがつかまらないパターンになると思います。修学旅行やパックツアーとかの自由時間でも半日位見ておけば十分楽しめますね。
高雄⇔林邊
MRTではなく台湾鉄道です。
台鉄ね。カオシュンからリンビィエンまで。途中乗り換えだと時間が掛かるので直行便で行くのが吉です。乗車時間は1時間ちょっと位。
ちなみに台北から行く場合、新幹線で左營まで出て新左營から台鉄に乗る感じになります。新幹線の乗車時間は早ければ1時間30分位。台鉄の乗車時間は高雄から乗るより、10分位増える感じかな。
切符の購入ですが、券売機でもフツーに買えます。
ただ見てのとおりアナログな券売機ですので、券売機で買うと現状特急の座席指定はできない感じです。空いてる席に座る感じ。そう自由席。基本そんなに混んでないし問題ないと思います。
その他購入の際の注意点として、自分の乗る電車が何なのかに合わせて切符を買います。自強、莒光は日本でいう特急的なやつ。區間は各駅。時間的にどれも最短だと1時間ちょっと位。
ただ區間だと途中、潮州で乗り換えが発生する時もあり、接続が悪いと30分以上時間をロスする場合があります。まあ特急と各駅でかかる時間がそんなに変わらんってのも不思議ですけどね。特急が111NTD、各駅が73NTDだったかな?
ちなみに窓口で買うと特急はちゃんと座席指定になります。価格一緒なのに、緩い感じがなんとも良いですね。窓口の場合なら言葉が話せない人でも、スマホのスクショを見せれば十分通じるので券売機より窓口購入の方が簡単かなとは思います。
ホームには見慣れた自販機もあるんで、ちょっとした異国での電車旅行に備えてコーラでも買っとけばOKでしょう。MRTは飲食禁止ですが、台鉄はOKな感じ。なんつっても台鉄は駅弁が有名ですからね。
ちなみに特急の座席はこんな感じです。国内の地方を走る特急と一緒な雰囲気。
この日、近くの座席に座った地元のおっさんが朝から肉まん食ってて軽く飯テロ状態。すげーうまそうだった。新大阪から新幹線に乗った時と同じ状態(笑)
電車に乗れば景色的には世界の車窓から感が出ます。つーか田舎を走っている電車なので川と畑が基本の景色になると思います。
林邊⇔林邊大金池
林邊に着いたら釣り堀までの移動手段は徒歩orタクシーです。
徒歩だと大体15分位歩きます。暑い時期はまーまー覚悟が必要な距離。友達のマレーシア人だったら徒歩15分って言うと、100%嫌がります(笑)
改札出て、階段降りて、公園みたいな所を抜けてその後、高架下の交差点を目標に。
ここを左に曲がるのが分かりやすいかなと。まあgmapがあれば特に方向とか迷わないと思います。
ちなみにその交差点を左ではなく、右に曲がって少し歩いた先のT字路の角にセブンもあります。交差点に立ったら、セブンの看板は見えると思います。ここで朝飯用にオニギリとか買って行っても良いと思います。昼飯は気にしなくても釣り堀で頼んでもらえます。
一応、高架の柱部分にある、掲示板みたいなので、林邊エリアのプレイスポットも確認できますがべりべりはがれているので、一部解読不能です。
交差点を左に曲がった後は、てくてく歩けばこの門が目印。ここまで来ればもう着いたも同然。
新鮮羊乳を横目に酪農特有の匂いをかいだらもうスグです。
漢字的にはヒツジですが、イラスト的にはヤギですね。
見慣れた釣り堀の入り口が見えます。これで到着。あとはあなたが釣るだけです。
この日は観光バスが停まってましたが別に団体客がいたワケではなかった。きっと運ちゃんがサボっていただけだと思う。このユルさが台湾ローカルの良いところ。
車の場合
ちなみに、基本的にこのエリアは台湾でメジャーなウーバーがなかなか拾えないと思うので帰りはタクシーになっちゃいますが、お釣りをよこさないとか、若干遠回りするとか、海外タクシーあるあるに当たる場合があるので、イヤだって人は駅まで徒歩の方が安心かなと思います。
ちなみにタクシーの料金的には駅⇒池間でいっても100NTD位(360円位)かなと。高雄市内までは利用した事ないので不明です。
帰りは大体オーナーがタクシー呼ぶか聞いてくれるので、疲れたら素直にタクシー使うのが吉です。そもそも11月とかでも30度超えたりしますんで。
ポイント
台鉄はMRTと違い、こんな感じで電車の本数は少な目です。上記は高雄なんでまだある方ですが、林邊だと、
こんな感じになります。もろ地方感出ますね。
言葉的には、
高雄(カオシュン)、林邊(リンビィエン)、ラオバン(オーナー)の3つとシェイシェイでなんとかなるでしょう(笑) 釣り堀のおっちゃんに声かける時はラオバンね。オーナーはフルーツくれたり、弁当頼んでくれたり、タクシー呼んでくれたりと非常に親切です。もうね、バナナ2本位くれたりするのでそれだけでも腹一杯になります。
あとは台鉄。車両間のドアなんですが、写真のタイプだと、最初ドアが開けられなくて困るかも?
センサーがドアの上に2つ付いてるクリーム色の四角い箱なんですが近距離しか反応しないみたいで、手をセンサーの下まで伸ばして反応させないとドアが飽きません。前に立ったり、近づいたら開く日本の自動ドアとは感度が違います(笑)
今年のGWに高雄へ行く方、かなりローカル感も味わえますし面白いと思うのでおススメです。