もうすっかり寒くなりましたね。仕事に行く日の朝は起きたくない病を発症しています。寝床から出れないパターン。
東京湾のボートシーバス
ここ数年、シーズンインしたらボコボコ釣れるイメージのあった人も多いんじゃないかと思います。東京湾のボートシーバス。
シーバス全然釣った事がない人でも比較的イージーに良いサイズの魚が釣れる事で、ボートシーバスに軽くハマる人も結構出たんじゃないかな。
去年とか、コノシロパターン入ってからのガイド船のブログやSNSとかに船中80ヒットとか100ヒットとか管釣りみたいな数字が並んでた気がします。
そして今年
今年もシーズンインしてからボートシーバス乗ってますけど、あまり芳しくない感じでして、ガイド船のブログとか見てもヒット数の書き方が40ヒットとか50ヒットとか昨年までに比べたらおとなしい数です。まあ去年おととしが異常で、これ位がフツーですよと言ってる船長もいました。デカペンシル縛りで頑張ってデコってたケースもあるみたいです。
サンデーアングラーの僕としてはやっぱし期待してそこそこ強気なルアーセレクトで乗っちゃうワケです。ある程度デカめの中心。MEGAクラスじゃなくてフツーのビッグベイトサイズ。ダヴィンチ、ゼッパー、Nグリーディー、ネコソギXXX、JB150-Fとかね。
準トップからある程度潜るのまで、そこそこのサイズ感のルアーです。ちなみにNグリは去年から使ってて、今年へロさんモデルも買っちゃいましたが、まだ1本もシーバスが出ていない僕にとっては呪われたルアーです(笑)
みなさんもメーカーのコレ釣れるに惑わされないよう注意しましょう。僕とかミーハーなので毎回完全に踊らされた上に「限定」の響きに弱い日本人なので、発売されると確実に買っちゃうタイプです(笑)
がんばってキャスト
この時の僕はとりあえず、あさイチにひとしきりデカめルアーを投げてましたが無反応。不発。
ほんじゃまあ仕方ないなと、思ってベイトからスピニングに持ち替えてサイズを少し落としたミノーで探るも無反応。
それじゃ、と思ってバイブレーションに変えるも無反応。
最終手段としてワームに変えてみるも釣れるのは貝殻という、世に言われるハイシーズンにもかかわらずある意味修行のような時間を過ごしたのは言うまでもありません(笑)
結果として
さてこの日は最終的にボトムをデッドスローに引くという管釣りばりのやり方で釣ってました。この釣り方で50,60cm台から70cm位までをぽつぽつ拾ってた感じです。途中ドラッキングみたいになってましたし。ボートシーバスなのにーとかこの際ナシで(笑) 使ったルアーはダイソーVJ。もはやVJしか勝たん(笑)
それでも何とかランカーサイズも出たのでOKです。厳密には79cmでしたけど。やっぱ太めの個体は良く引くし楽しいですよね。
スズキのエサ
有名なスズキのエサ事、VJ。今回は頭がダイソーVJで具だけは本家のアルカリシャッドを使ってました。タフコンでも結果だすDJスゴイな。ある意味ダイソーVJの凄さが確認出来ました。
個人的に船乗る場合であっても、必ず保険としてタックルボックスにこの手のルアーを入れておくことをおススメします。
別にプロを目指している訳じゃないし、ユルい釣り好き趣味人がタフな状況を打開するためにはこの辺のルアーってマストアイテムの1つだと思ってます(笑)
ちなみにVJでフグパターンって経験している人も多いんじゃないかな。
この場合、貴重なアルカリシャッド部分がガッツリ食いちぎられるパターンも多く、お財布的ダメージと精神的ダメージが蓄積されます(笑)
東京湾トラフグパターンもVJで成立します。
ということで今年のボートシーバス終了
デカいルアーだけで貫いてボウズだった場合、ボートシーバス代金のおおよそ1万位を勉強料とか言えるほどストイックな人はそんなに多く居ないとは思ってて、知り合いの船や業界関係者とかで「今回はガス代2000円だけで良いよ~」とか言われちゃう人達だと話は別なのかも知れないですね。
ちなみに、去年のほぼ同じ位の日付で乗った際はスケルトンミノー大爆発である意味ビビった記憶があります(笑)
爆釣状態にしても、無の時間にしても、全部含めて自然相手の遊びの面白い部分であると思って楽しんでいます。
ボートシーバス、今年は意外とみんなが楽しめるスタイルの釣りの時期が短かったような印象です。来年に期待!