今月末は社会人にとっての至極の楽しみ、春の大型連休GWが始まりますね。もうね今日位から後○日的な感じでずっとソワソワしちゃうので仕事が手に付かない感じ。
イカを求めて216.435里
都内のイカセンターで手軽にイカ釣って新鮮なイカを食べたいプランが昨年コロナの影響などにより不発に終わりましたので、とりあえずイカを求めて函館まで来てみました。
東京⇒函館で約850km位。ほどよい距離感ですが飛行機乗ったら飛んでる時間は1時間ちょっと位で着いちゃうので結構近い感じ。
駅二市場
もうね、超有名な場所です。その場でイカ釣ってイカ刺しで食えちゃうワケです。JRの函館駅からスグの場所にあります。
新鮮なイカを釣って食べたい難民としては、最も手軽な最終手段としてここに行くしかない感じでした。知ってる人多いと思いますし、ちょっとしたポイントも交えて紹介してみます。
朝市なんで営業時間は6時~13時30分と早めです。終わりの時間だけ見たらかなりホワイト企業。
イカイケス
結構良いサイズのイカ達が中央のイケスを泳いでいます。
時期的に入ってたのはヤリイカ。デカめの家庭用流しそうめん器みたいな生簀ですね。ライトが強めに当たっている所とそうでないところでイカの色が違うのがちょっと面白いです。
周囲に待ち時間の間も見れるようにか、ゴッコやサクラマスを泳がせている水槽が置いてあります。この手の水槽を置いてくれているのは個人的にちょっと楽しいです。
それではイカを釣っていく
料金を支払うと、スッテみたいなのが付いた短めの竿を渡してくれて生簀で釣り出来ます。それでイカのエンペラ部分を引っかけていく感じ。
そうです、引っかけ釣りですね。
この後、ソッコーで自らの胃に入るわけですし引っかけ釣りでなんら問題ありません。
イカも結構入ってますし非常に簡単。
よってマッハで終わってしまうのがちょっと悲しい。
引っかける際はアホみたいに追いかけまわすとイカも逃げるのでそっと沈めて待ち、エンペラ付近にフッキングの際だけ素早く。
ささっと捌いてくれる
釣れたイカは渡すとササっとイカ刺しにしてくれます。捌く速度もマッハです。
今までイカも泳いでいたワケですしもう新鮮以外の何ものでもないです。ここのスタッフさんは年間どれくらいのイカをイカ刺しにしてきたんだろうかとちょっと気になってしまった。
透明でコリコリで甘くて旨いイカ刺し。醤油と生姜の組み合わせでいただきます。ボリュームがあるので個人的には味変的な意味合いも含めてワサビも欲しい感じでした。
ゲソは捌きたてだししばらく動いてる感じ。
もはやこのイカは自分が捌かれて、人に食べられている事すら気づいていなかも知れない位のスピード感で胃袋へ突入。
同じ朝市の二階で食べる事が出来る定食に入っているイカと色の違いが明確。こっちは少し軟かくてねっとりしているいつものイカです。
なお量的に一人一杯だと、イカだし良くかむので正直イカのみで結構腹いっぱいになります。二人で一杯位がちょうど良いかもしれないですね。他に美味しいモノもたくさんありますし。
注意点
エンペラ引っかけて釣り上げたとしても、結構水を吐くケースも多いので濡れには注意。ちなみに当日、墨を吐かれている人は見なかったです。
あと日によって金額が異なるようなので、金額は良く確認しておきましょう。僕が行った時は前日チェック時に1100円で、当日は1400円でした。
まあ都内のお店でイカを丸1匹刺身でお願いしたらもうちょっと高いのでそれに比べたらお得だとは思います。もちろん交通費抜きで考えた場合ね。
この周囲、他にたいしてなんもないのでこれがメイン位の勢いです。
基本、ものすごく大人気。
僕は朝7時前から並んで1時間弱待ちました。朝っぱらから行列に並ぶ経験はまずないので、ちょっと不思議な感じでした。
ちなみに10時位に再度イケスを覗いてみたら、イカの数が半分イカになっていたので、もしかしたら昼前位には売り切れちゃうのかも知れないです。朝の内に行くのが良さそう。
駅二市場は手軽に美味しいイカ刺しが食べられるので、函館を訪れた人はほぼ立ち寄るスポットじゃないかと思います。