出張の際に宿泊先のホテルのユニットバスにお湯貯める派です。売ってれば近所のコンビニできき湯とか入浴剤も買って使っています。昔は寒くてもシャワーオンリーで全然平気だったんですけどね最近寒い時期は風呂に入らないともう無理。
函館市熱帯植物園へ
函館市熱帯植物園。市営の植物園になります。
函館の市内からほんのり離れた湯の川温泉エリアにある施設です。函館市電で行けるんですけど駅からはちょっと歩きます。湯の川温泉駅で降りて15分位かな。
バブル期の名残みたいな建物で海沿いに建つガラス張りのピラミッドパワー的な建物です。僕がピラミッドパワーという言葉を初めて覚えたのはラーメンマンvsプリズマンを見てからです。入場料は300円。
函館の道路って真ん中に市電で両サイドが車なんですが、明治時期に真ん中自動車、両サイド馬車で通行していた名残らしいです。よって車は一車線ですがちょと車線が広い感じ。
なお植物園って言ってますけど、先に言っちゃうと何気にここの目玉はニホンザルです。
温泉に入るニホンザル
植物園ですが、正面入り口入ってスグにサル山がありましてそこのサルたちが風呂に入ってます。
長野の地獄谷野猿公苑のニホンザルが世界で唯一温泉に入るサル的な紹介をされている場合がありますが、実はそんな事ないんです。ちなみにここ函館市熱帯植物園以外にも京都とか埼玉のニホンザルも風呂入ります。何気にみんな風呂好き。ババンババンバンバン、ハービバノンノン。
個人的に思うに外なワケだし風呂入っちゃうと出た際に、より寒くならないのかなとふとした疑問はありましたが、当の本人たちはご機嫌でお湯につかっているので多分大丈夫なんでしょうね。
海沿いの施設だし、まーまー風強いしやっぱ湯上りは寒いと思うんだけどなー。
ここ函館市熱帯植物園ではニホンザルへのエサやりも可能で受付にてエサを100円で売ってます。市営だけあり色々安いですね。
エサキャッチャー現る
サルも慣れたもんでして、エサ欲しいとアピールした上に投げられたエサを上手くキャッチする個体も中にはいます。
自分が投げたエサを綺麗にキャッチしてくれるとちょっと嬉しい。
購入できるエサが軽めのペレットみたいなやつなんで、子供だとサルまで届きにくいかも知れないです。ただエサに重量があると今度はサルに当たったらケガしちゃうでしょうし軽いエサで正解。
この子にはパチパチ娘という名前が付けられているようですが、もうちょい良い名前なかったのかなとちょっと思っちゃう感じね。
ここのニホンザル、温泉への入浴とエサキャッチがセットで函館市植物園の名物になっている感じです。
温室
植物園なので温室の中に入ると湿度と気温が一気に上がります。冬場にここ来ると寒暖さがエベレスト位ある感じ。極寒から極暖へ。このエリアは結構見事なもんです。
熱帯植物園ですし、熱帯の定番なバナナも植えてあります。
だだ池には優雅に錦鯉が泳ぎ、反対側はミドリガメ。
これもうちょい南国感出して欲しかった。錦鯉じゃなくてシクリッド入れるとか、ミドリガメじゃなくて、マタマタ入れるとか。まあ良く言えば日本風って事で。
あとはケージでインコやフィンチ類も飼育されています。温室内なので暖かい訳ですが、見た目的には何となく寒そうな印象。
そして、水槽には寂しくピラニアが。
市営ってやっぱり予算とか大変なのかなって思いました。マリンピアとかと比べちゃうのは入場料とかも違うし酷な部分もあると思いますが、もうちょいみんなで協力してテコ入れ出来ないもんでしょうか。
昆虫もいるのかと・・・
昆虫も飼育されてるらしくいざ覗いてみたら、なんか動かないなと。
「ここで寿命を迎えた個体を標本として展示しています」
イヤ、温室なんだしある程度は年中個体を展示できるんじゃないのかなとも思いましたが、市営ってやっぱり予算とか大変なんだろうなとここでも改めて感じちゃいました。まあ植物園ですしね。
その他にバッテリーカーなどもあるようですが、ちびっこ向けなので大人のおじさんは我慢です。
こじんまりした施設ですが、サルも風呂に入るし休日はお客さんもそこそこ来ているのでこのエリアで人気はあるんじゃないかと思いました。